2018年09月12日

本日のボツネタ

なんかものすごくバッタバタなので、ボツネタおいておきます。



彼は世界の食料危機を救うヒーローになるはずでした。
ボツなんですけど。
  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々お仕事

2018年09月11日

めでたくもありめでたくもあり

本日、ひとつ年を重ねました。

今週末ベルリンに行くのでドイツの話をしますが、
ドイツでの誕生日とは本人が幹事となってパーティの招待状を送り、料理やケーキをふるまい、家族や友人や周囲の人々に「みんなに支えられて成長できたよ!」と今までの感謝をのべる日なのだそうです。

なので当然

彼ったら誕生日なのになんにもしてくれないのよ。

とかはないし。

あの人…この子にはおめでとうって言ってるのに私にはないんだ…。


とかもない。

すばらしい。

超いい習慣だと思うのですが、バレンタインもハロウィンもキリストの生誕祭クリスマスをもカジュアルに取り入れる日本ですら、全然輸入される兆しはありません。

でも、私もいつか還暦ぐらいにドイツ式感謝の会を開きたいなと思っています。
ありがとうって言いたい人だけがいるお誕生日会。めちゃ楽しそう。
「めでたくもないけどね」とついつい付け加えたくなるお年頃ではありますが、人の誕生日はおめでたいので、私の誕生日も間違いなくおめでたいはず。

私にリアクションしてくださる方々に、あらためてありがとう。
いい一年にしたい。
いや、きっとしますよ。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々

2018年09月10日

さんま1匹250円

ついこのあいだまで安値でほくほくしていただけにせつない。でも食べますよ。


  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々

2018年09月09日

セミファイナル



いくらだじゃれ好きとはいえ、さすがに現実では言うのをはばかられていたものを、きょうベランダに出たら出会ってしまったので、勇気を出して一度だけ。
本当に暑い夏だったよ。
  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々

2018年09月08日

はしわたし

友人の誕生日記念で神楽坂のかみくらへ。
靴を脱ぎ、おはしで食べるフレンチは味付けもさっぱり和風より。
マラソン前なのでお酒を控えたこともありますが、6品のコースはとてもお手頃価格。
しかしながら料理のクオリティーも高く、サービスも自然で気どらずくつろげる。
なにもかも今の私にちょうどいい、とってもおいしいお店でした。



メインの和牛シキンボのエスカロップ ひよこ豆とレンズ豆の薬味添え
肝心のお肉が全然見えてませんが。


個室ということと同世代の気がねのなさもあって、話のテーマは「我々はいかにして関西のおばちゃん的行動をとれるようになったか否か」。

咳き込んでいたら、新感線の隣席の女性にあめちゃんをもらった話。
スーパーで後ろから買物かごをぐいぐい押されたときの身の処し方。
電車のなかで大声で電話を使っている若い兄さんにどう対応したか。
「それええやんか。どこで買うたん?」と持ち上げつつ聞き出す力。

つながっていない他人とどうつきあっていくか。
時にはずうずうしく、時にはうっとおしく、でもつらいときに差し出された手はやっぱりありがたい。
大変なことばかりが起こっている世の中で「関西のおばちゃん」属性が、いまこそ価値をもつのではないのかな、と思ったりした夜なのです。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々

2018年09月07日

透明なゆりかご

いくつになってもTVっ子、私の今期のだんとつNo.1はNHKドラマ10『透明なゆりかご』。



生まれてくる命を通し、さまざまな立場の登場人物が葛藤していく物語。
人はどんな生き方をしてもいい。
そして、人のどんな生き方も否定しない。

原作漫画も傑作だし、原作エピソードもちゃんと拾われているのですが、ドラマ版はまったくの別作品。あの漫画がこの静謐な空気の流れるドラマになっているのを観ると
「日本のTVドラマ、すごい」
と思うのです。



  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々

2018年09月06日

ありがとうございました

中川明紀×いのうえさきこ「料理で旅して、世界と出会う」
『ソウルフード探訪』(平凡社)&『東京世界メシ紀行』(芸術新聞社)刊行記念トークショー。
無事終了しました!
お越しいただいた方々、本当に本当にありがとうとうざいました。
何喋ったのかは正直全然覚えてないのですが、来ていただいた方々のあたたかーいリアクションがあったからこそ、2時間を乗り越えられたと思っています。いやまじで!

さらにさらにMCを勤めていただいた小林さん、平凡社の方々、芸術新聞社の方々、今回のイベントを企画して下さった方々すべてに。


中川さんもとっても気さくで素敵な女性で楽しかったわー
(もちろん左が中川さんで右がわたし)。

お客さん方がいい雰囲気を作ってくださったおかげで、終了後の私たち、いい笑顔じゃない?

バックに写る本屋B&Bのロゴがまるで


と言ってるようじゃない?(終了直後で興奮しています。許して下さい)

そして終了後のサイン会では、プレゼントの数々が。

これはシウマイをあてに酒を飲み、太ったぶん走って流れる汗をタオルとリストバンドでぬぐい、そのあと仕事をしながら甘い物で糖分補給をしろということですね。
なんと皆さん、わかってらっしゃるセレクト。
大切にすべて我が身で消費いたします。
お手紙を入れてくださった方も、ありがとうございます。宝物にします。

ここ数年、理由もなく落ち込む事が増え、人と会うのがおっくうになることが多々ありました。
けれどやはりこうして読者の方に実際にお会いできると、ものすごいエネルギーをもらえるもんなんだな、といまさらですが感じてます。
漫画を描ける。読んで下さる人がいる。

漫画を描いてて本当によかった。

地元の関西が、大好きな北海道が、一刻も早く日常に戻りますように。
これからも私にできることを、積み重ねていきたいと思っています。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々お仕事ライブ

2018年09月05日

中川明紀×いのうえさきこ「料理で旅して、世界と出会う」

6日(木)20時から下北沢の本屋B&Bでトークショーします。


中川明紀×いのうえさきこ「料理で旅して、世界と出会う」
『ソウルフード探訪』(平凡社)&『東京世界メシ紀行』(芸術新聞社)刊行記念トークショー。




当日券もございます。
ゆるっとした雰囲気なので、もし当日お時間あれば、お気軽にビール飲みがてらのぞきにいらしてください。
私いのうえ、せいいっぱい勤めさせていただきます。

お申込みは→こちら

ご来場のかたには、ささやかながら『東京世界メシ紀行』特製しおりをプレゼントします。
いや、どうかもらってください。お願いします。


  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々お仕事ライブ

2018年09月04日

あらしのよるに

台風の日なら空いてるだろうとジムに行ったら無料のチケットをもらったので、初めての加圧トレーニングを受けてきました。

トレーナーさんから「よく眠れますよ」と言われていたので楽しみにしていたのですが、昼間の2時に自宅に帰って即、泥のような眠気に襲われ気づいたら夜の9時。



私の眠れない夜が今から始まります。
これ以上被害が広がりませんように。

  

Posted by いのうえさきこ at 22:53常なる日々

2018年09月03日

重いコンダラ9月6日

「重いコンダラ」とは「整地ローラー」というのが私の世代の共通認識です。

それはさておき、ついにトークイベントが今週に迫ってきました。
いろんな方に「行くよ!」と声をかけていただいてちょっと浮かれていたのですが、まだ(当然)お席に余裕はあるようです。
本人的には気合いだけは十分です。ある意味貴重なこの機会、当日ふらりとでも足を運んでみてやってください。

そしてわたくし、告知の際に9月6日(木)の「松崎しげるの日」と申しておりまして。
いや間違ってはいないのですが、芸能人のご尊顔を、いくら私の描く似てない似顔絵だからといって告知に利用するのは肖像権的にも問題があるのではとふと思ってしまい。
今後は「私のなかの心のしげる」にとどめておこうと思います。

でもそれはそれとして好きだ!しげる。


心のしげる像。

9月6日にトークイベントします!お申込みは→こちら
ご来場者には、ささやかですが『世界メシ』特製しおりをプレゼントします。

自分で絶賛しながら発売中!
『東京世界メシ紀行』
『圧縮!西郷どん』
『いのうえさきこのだじゃれ手帖』
  

Posted by いのうえさきこ at 22:43常なる日々お仕事

2018年09月02日

オリチャ占い

オリチャ占い(←版元のサイトが開きます)のORISHA (オリチャ) のイラスト描きました。

ORISHA (オリチャ) とはキューバで信仰されている神と人間の間をつなぐ精霊のこと。
私はブルーザー・ブロディが稲刈りにかり出されて藁まみれになったような、ババルアイェがお気に入りです。

↓この方がババルアイェ


こう見えて(って見えてませんが)顔立ちはイケメン。病気で醜い顔になったために頭から藁をかぶっているそうですが、いやこれ、逆に目立つでしょうというつっこみ含め、その他のORISHA (オリチャ)もとんがったキャラ揃いです。
ちなみに私が選んだ「ババルアイェ」は病気を治してくれる精霊なのですが、病気を治癒するためには「ろうそくを2本灯して17日間祈る」という、現代日本ではなかなかにハードルの高いおつとめを推奨されてます。


著者の越川芳明氏は著書も多数ある高名なアメリカ文学者であり、と同時に日本で唯一のババラウォ(オリチャ占いを行う司祭)の資格を持つという、華やかかつ興味深いキャリアの持ち主。
一方でWikipediaの来歴からは、幼少時代から高校にいたるまでのやけに詳細なスポーツ遍歴が記されていたりして、私はお会いした事はまだないのですが(失礼を承知で言うと)相当におもしろい人物ではないかと思っています。

11月に発売予定
『オリチャ占い 2019年版: 8人の精霊たちと歩む「あなたの1年間の物語」』(猿江商會)
発売されたらまた告知いたします。よろしくお願いします。

私の2019年がどうなるのかも気になりますが、近未来の6日のトークショーがどうなるのか、とりあえず直近でいろいろ心配な私です。
9月6日トークイベントします!お申込みは→こちら
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Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々お仕事

2018年09月01日

打首獄門同好会×筋肉少女隊

似てる似てると言われ続けて13年。
ついに夢の対バンライブが実現しました。
打首獄門同好会×筋肉少女隊@zepp divercity東京。

オーケンと大澤敦史。
声もたたずまいもとても似ているけれど、両者はやっぱり決定的になにかが違って、でもやっぱり魂は同じところにあるような気がします。
だってどちらのバンドも大好きだから。

本日初お披露目の打首獄門同好会の新曲「はたらきたくない」



はたらきたくないけど、明日もはたらくために、きょうは「風呂入って速攻寝る計画」です。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:50常なる日々

2018年08月31日

パネルアタック26

きのうの日記を読んで担当さんが写真を撮って送ってくれましたよ。



閉店したイギリス料理店以外の全26店のパネルサイン、わたしなりの推しコメント入れてます。
よろしくです〜。

ついに来週になってしまいました。じわりじわりと緊張が押し寄せてきています。
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Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々

2018年08月30日

サインはブイブイ

『東京世界メシ紀行』で取材した店鋪においていただく用パネルができたので、Kさんに大量のパネルの束を持って来てもらい、近所の喫茶店でサインしてきました。

有名作家が書店に置く用にする「サイン真っ最中」みたいな写真に憧れていたので、絶対サイン済みのパネルの山を写真に撮ってSNSに上げよう!
といきまいていたのですが、Kさんが
「後ろから猛スピードで走って来た自転車に追突されて頭を9針ホチキスでガッチャンされてシャンプーできなくてつらいんです」
という、とてつもない近況を涼しい顔して言うもので、驚愕のあまり写真を撮り忘れてしまいました。

いや、違うな。


というわけで、まもなくすべての掲載店鋪に私のサインパネルを送り(つけ)ます。
飾ってもらえればいいお店。そうでない場合も、お客様がくつろぐ雰囲気作りに真摯なやっぱりいいお店。
ひとまず、全部の店鋪にそれぞれ違うサインをしてきました。
お店に行かれる際は、見て来てやってください。


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Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々

2018年08月29日

sodaねー

早く涼しくなってほしいわあ。



それはさておき小池祐貴選手、男子200m金メダルおめでとうー!!

  

Posted by いのうえさきこ at 23:36常なる日々

2018年08月28日

グレートふつう

人の作ったごはんが食べたい。
できれば、適当に作ったごはんが。

星のついたレストランでもなく、評判の定食屋さんのおいしいおかずでもなく、最大公約数的なファミレスの味でもなく、料理上手の友人が腕によりをかけた写真映えするごちそうでもない(あ、でももちろん間違いなくおいしいんですよ。いつもごちそうさまですみなさま)。
冷蔵庫の隅に忘れ去られてたしなしなの野菜と油揚げの炊いたんとか、人気がなくて3日ぐらい継続してるおかずの残りとか、そういう適当なものが並んだ、他人の作った日常のごはんが食べたい。
それがそうめんとして正しかろうが正しくなかろうが、面倒だからという理由で一口ずつに巻いてない、氷水につかってるタイプで。
つゆが薄まってきたら



とかされてみたい。

お金を出してもかなわないことって、そういうことではないのか。
そして決まって思い出すのはそういう日常だったりするのですよ。
毎日毎日子どもに食べさせている世の親たちは、本当にすごいな。

  

Posted by いのうえさきこ at 22:29常なる日々

2018年08月27日

さくらももこ逝く

きょう、さくらももこ先生の訃報を聞きました。
『ちびまる子ちゃん』がりぼんに登場したときは瞬く間に話題となり、すでに社会人だった私もどハマりして読んだ事を覚えています。

小学生女子が主人公のギャグ漫画なのに、つっこむ言葉や覚めたモノローグがいちいち辛辣で、特に初期のまる子は本人の性格もなかなかに黒く、本当に真っ黒なブラック企業で働いていた当時の私には、救いとなっていた漫画でした。



覚えてないのですが、どうやらこんなこと↑言ってるらしい父ひろし。
酒と釣りと巨人だけで生きているすがすがしいほど単純なひろしのセリフだけに、説得力はんぱない。

さくらももこ先生は、
「私もこんなふうにシンプルな言葉で、笑わせながら真実を描きたい」
と思わせてくれた作家のひとりでした。
登場したときと同じように、衝撃は大きいけれど。
いまはどうか安らかにおやすみください。

今年5月17日に書いた日記→ブルースカイブルー
4年前の4月28日に書いた日記→『ちびまる子ちゃんの古典教室』

  

Posted by いのうえさきこ at 22:52常なる日々

2018年08月26日

逆に言うと

ここに日記を書こうとすると

登録できない単語が含まれています。

という表示が出て投稿できないことがたびたびあり、どうやら

む だ 毛 とか
や せ る とか

の言葉がNGのようで(検索除けに文字間をあけてます)、これがひっかかっているとわかるまで、意味がわからず何度も日記を書き直したりして。

てかつまるところ、ぼうぼうでだるだるなんだな私。



自分ではここまでぼうぼうでだるだるとは思っていませんが、良ければ見に来てください。
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Posted by いのうえさきこ at 22:48常なる日々

2018年08月25日

ハニーワインとハネムーン

午前中にジャカルタ・アジア大会の男子マラソンがあったので、途中からジムのマシンでTV画面見ながら並走気分で走っておりました。

今回金メダリストとなった井上大仁(ひろと)選手は常に先頭集団をキープし、バーレーンのエルハサン・エルアバシ選手とギリギリまで競り合ってのドラマチックな一位ゴール。
私はといえばマシンのベルトの上で
「井上選手、スペシャルドリンクをとりました」
と言われれば水を飲み
「井上選手、初めて苦しそうな顔を見せました」
と言われれば、同じ気持ちになって顔をゆがめてみたり。


はためから見ればアホそのものですが。

激しいせめぎ合いの末
「井上選手、金メダルです!」
実況のアナウンサーが叫んだとき、私の頭のなかに流れていたのはこれですよ。



いやあ同じ名字というだけでこれほどランニングのモチベーションが上がるとは。
井上大仁選手、32年ぶりの金メダルおめでとうございます。
井上選手が次の公式レースに出る時、またマシンで並走させてください。

さて、昨日の日記のつづき、『東京世界メシ紀行』打ち上げで飲んだお酒(IN中目黒クイーンシーバ)について。



奥に見えるのがエチオピアのお隣ケニアのビール・タスカー。
フルーティで飲みやすさもばつぐんなこのビールをかけつけ2杯。
次、写真にはありませんがおいしいボーランドセラー(南アフリカ)の赤を全員でまたたくまにボトルを2本空け。
立て続けに、手前左のグラスに入ったアラケと呼ばれるエチオピアの焼酎的テイストのスピリッツをストレートで。
これがなんというかもう絵に描いたように盛大に口から火が出るタイプのお酒で。
アラケでひとわたり酔いをまわしたあたりで、エチオピアで有名なタッジと呼ばれる手前右のハニーワインをぐびり。

ハニーワインは、ハリーポッターにも出て来たその名の通りあまーーーーーーいワイン。
ワインより起源が古く、古代ゲルマン人カップルは結婚して一か月はこの滋養強壮にいいハニーワインを飲み、子づくりにはげんだのだとか。ハネムーンは、この古代ゲルマン人のハニーワイン月間からとられたという説もあるそうで。
まろやかでぐびぐびいけるのだけど、たいがいのデザートワインがけっこうアルコール度数が高いように、このハニーワインも11〜13%ほどはあるようで、調子にのっているとあかんタイプ。

…でまあ調子にのってこの日も飲み過ぎたわけですね。

何回も同じことを書いてますが、アルコールは筋肉を破壊する悪魔の飲み物。
楽に走りたければアルコールは控えなければいけないし、アルコールを飲みたければ、早く走ろうなんて望んではいけないのです。
それでも飲みたい。それでもちょっとでも早く走ってみたい。
葛藤はたぶん走るのをやめるときまで続くのでしょう(酒はやめない自信がある)。

けれど、井上選手の声援を自分のもののように受け止め、走り抜いたあの瞬間は、間違いなく私のランニング蜜月だったと思っています。


ま、ひとりハネムーンなんですけどね。
  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々runabout

2018年08月24日

インジェラ、インネブラ!

「インネブラ」とはエチオピアで「いっしょに食べよう」という意味。
エチオピアでは基本的に一人でごはんを食べるという習慣がないらしく、ごはんを食べる時はいつもこの言葉が飛び交うそうです。

というわけで感謝しかない版元の担当Yさん、データ管理をすべて請け負ってくれた敏腕Kさん、素敵な装丁を担当してくれたデザイナーのHさん、WEB連載中のときの担当Iさん、加えてなんと版元の社長Iさんまで参加しての、豪華な『東京世界メシ紀行』インネブラ打ち上げを、嵐の夜、このエチオピア料理店クイーンシーバで行うことになりました。

料理は「エチオピアトラディショナルコース」。
前菜のサラダについで出てくるのはレンズ豆のサモサ。


チキンカバブ。安定のスパイシー串です。


山羊のカバブ。やや癖のある肉と香辛料がお互いを高め合っててでたまらんうまさです。


そして本日の最大の目的、インジェラ。


左に見切れているものがエチオピアの小麦パン・ダボ(これもほんのり甘くておいしい!)。
おしぼりのようにロール状に巻かれたものと、おかず(ワット)がのった灰色のクレープ状のものがエチオピアの代表的な主食・インジェラです。
見た目はそば粉のクレープですが、味わいはかなり酸味があり、意外なことにけっこうジューシィ。
上にのった煮込み系おかず(ワット)をつけて食べるのですが、スパイシー系、甘い系、マトン系、卵系、豆系、さまざまなおかずのどんな味わいも、インジェラがすべて受け止めてくれる。おかずだけ、インジェラだけを食べたときには想像もつかない味の広がりを感じることができるのです。

主食に酸味は苦手と感じる人も多いでしょうが、この日いた男性含むメンバー全員インジェラへの食いつき具合、半端なかった!

作り方は、テフと呼ばれるイネ科の穀物を粉にして水でとき、数日間発酵させて焼く、というシンプルそのもの。発酵液は、前回インジェラを作った上澄み液を使うそうで、この店の発酵液は、店長のソロモンさんがお母様から譲り受けたという、なんと25年もののタネ。日本でいえば、先祖伝来のぬか床をひきつぐようなものでしょうか。
そうして引き継がれて作られたインジェラを日本で、大好きな人たちと食べる。
時空も距離も飛び越えたインジェラを食べ、見たことのないエチオピアに思いを馳せる。
これぞ東京で世界メシを食べる醍醐味ではないか、と思うのです。

最後は香り高いエチオピアンコーヒーで〆。
上に浮いているのはティナダムと呼ばれるハーブの一種。木の芽っぽい独特の香りで、これがコーヒーを引き立ててます。


私自身は毎回誰かとご飯食べなきゃいけないとなるとかなりしんどいと思うタイプですが、このインジェラだけはやっぱりインネブラして食べたい。
誰かとごはんを食べたいな、と思ったらインジェラインネブラ。
おすすめです。

長くなったので飲んだお酒は明日書きます。
  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々