2018年08月25日

ハニーワインとハネムーン

午前中にジャカルタ・アジア大会の男子マラソンがあったので、途中からジムのマシンでTV画面見ながら並走気分で走っておりました。

今回金メダリストとなった井上大仁(ひろと)選手は常に先頭集団をキープし、バーレーンのエルハサン・エルアバシ選手とギリギリまで競り合ってのドラマチックな一位ゴール。
私はといえばマシンのベルトの上で
「井上選手、スペシャルドリンクをとりました」
と言われれば水を飲み
「井上選手、初めて苦しそうな顔を見せました」
と言われれば、同じ気持ちになって顔をゆがめてみたり。


はためから見ればアホそのものですが。

激しいせめぎ合いの末
「井上選手、金メダルです!」
実況のアナウンサーが叫んだとき、私の頭のなかに流れていたのはこれですよ。



いやあ同じ名字というだけでこれほどランニングのモチベーションが上がるとは。
井上大仁選手、32年ぶりの金メダルおめでとうございます。
井上選手が次の公式レースに出る時、またマシンで並走させてください。

さて、昨日の日記のつづき、『東京世界メシ紀行』打ち上げで飲んだお酒(IN中目黒クイーンシーバ)について。



奥に見えるのがエチオピアのお隣ケニアのビール・タスカー。
フルーティで飲みやすさもばつぐんなこのビールをかけつけ2杯。
次、写真にはありませんがおいしいボーランドセラー(南アフリカ)の赤を全員でまたたくまにボトルを2本空け。
立て続けに、手前左のグラスに入ったアラケと呼ばれるエチオピアの焼酎的テイストのスピリッツをストレートで。
これがなんというかもう絵に描いたように盛大に口から火が出るタイプのお酒で。
アラケでひとわたり酔いをまわしたあたりで、エチオピアで有名なタッジと呼ばれる手前右のハニーワインをぐびり。

ハニーワインは、ハリーポッターにも出て来たその名の通りあまーーーーーーいワイン。
ワインより起源が古く、古代ゲルマン人カップルは結婚して一か月はこの滋養強壮にいいハニーワインを飲み、子づくりにはげんだのだとか。ハネムーンは、この古代ゲルマン人のハニーワイン月間からとられたという説もあるそうで。
まろやかでぐびぐびいけるのだけど、たいがいのデザートワインがけっこうアルコール度数が高いように、このハニーワインも11〜13%ほどはあるようで、調子にのっているとあかんタイプ。

…でまあ調子にのってこの日も飲み過ぎたわけですね。

何回も同じことを書いてますが、アルコールは筋肉を破壊する悪魔の飲み物。
楽に走りたければアルコールは控えなければいけないし、アルコールを飲みたければ、早く走ろうなんて望んではいけないのです。
それでも飲みたい。それでもちょっとでも早く走ってみたい。
葛藤はたぶん走るのをやめるときまで続くのでしょう(酒はやめない自信がある)。

けれど、井上選手の声援を自分のもののように受け止め、走り抜いたあの瞬間は、間違いなく私のランニング蜜月だったと思っています。


ま、ひとりハネムーンなんですけどね。


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Posted by いのうえさきこ at 23:59 │runabout常なる日々