2011年02月14日

『牛男くん!カムバック』

ごぶさたしております。
いのうえさきこです。

年明けははるか遠く、立春も過ぎ、雪まで降って積もって消えて、また寒さがぶり返して来て2011年はじめてのブログ更新です。
ごあいさつが遅れましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。

長らくご無沙汰したあとの更新ということで、もうお察しのことと思いますが宣伝です。



『牛男くん!カムバック』(潮出版社 定価829円税抜)


私の人生最長連載にして、現在も「月刊 潮」に絶賛(たぶん)連載継続中にもかかわらず、マジで知る人ぞ知る、というか「読んでます」と言われたことのない4コマ漫画連載『牛男!カムバック』が一冊になりました。
単行本化にあたり、ちょっぴりかわいげを持たせようということで『牛男!』→『牛男くん!』と改題してます。

おお確かに「くん」つけただけでかわいい!
って中身はもちろん変わってないのですが、呼び名の印象って大事ですもんね。
私もくじけたときは自分で自分のことを「売れっ子いのうえ」って呼びかけてますよ。
続けてればそのうち1%ぐらい本当になったりするかもしれませんもんね。
友人のなかには「いのうえ巨匠」とかメールしてくる人もいて、たまにほんのり腹黒さを感じたりすることもあるのですが、浅くて素直な性格が私の持ち味なので、そのまんま受け止めてますよ。

話がそれましたが、そういうわけでこの『牛男くん!カムバック』。
かれこれ10年続く月一連載で、担当さんもいまや5人め。
我ながらなんでこのお仕事がこんなに続いているのか。
いやそもそもなんで10年前、潮は私に仕事を発注してくれたのか。
正直全然わかってないのですが、単行本にまとまるのは非常に嬉しいです。

神様手塚治虫様や、最上級天使山岸凉子先生や、至高の横山光輝先生等々、まぶしすぎて目も開けられない潮出版漫画発刊ラインナップ末端に席がおける、ってすごいじゃないですか。


かわいいと言えば装丁がもんのすごくかわいいです。
松岡史恵さんのお仕事です。

とっても気に入ってます。
単行本担当編集さんには「ジャケ買いに期待したいですね!」と力強く言われましたよ。
「あ、もちろん中身が面白いっていう前提で!」というフォローまでいただきましたよ。


で、肝心の中身はといいますと、

牛男という名の二足歩行の喋る牛と、大学生のようなニートのような草食男子シカオくんとの、友情のような愛情のような、食いつ食われつの攻防が繰り広げられるといった感じの4コマ128ページです。
時事ネタが多いので、フォローのつもりの1行コメントを各ページに入れてます。
書き下ろしもちょこっとあります。

10年前の絵だのネタだのを衆目にさらすのは大変な羞恥プレイではありますが、そういう職業ですもの負けません(勝ったこともないですが)。
ていうか一度ぐらい「衆目にさらされる」と言えるほどにさらされないと、職業的にまずいのでは私。


発売は2月19日(土)大安吉日。
どうぞよろしくお願いします。

同じカテゴリー()の記事画像
中年からの缶バッジコーデ
9月6日トークイベントに出ます。
『東京世界メシ紀行』いよいよ
『東京世界メシ紀行』もうちょい
『東京世界メシ紀行』まだまだ
『東京世界メシ紀行』つづき
同じカテゴリー()の記事
 中年からの缶バッジコーデ (2018-08-20 23:36)
 9月6日トークイベントに出ます。 (2018-08-14 15:28)
 『東京世界メシ紀行』いよいよ (2018-08-09 22:59)
 『東京世界メシ紀行』もうちょい (2018-08-08 23:59)
 『東京世界メシ紀行』まだまだ (2018-08-07 23:59)
 『東京世界メシ紀行』つづき (2018-08-06 23:59)

Posted by いのうえさきこ at 13:22 │