2010年05月20日

捨てウイーク

うちの界隈は火曜日が燃えないゴミの日なのだが、先日火曜に大量のCDケースばかりを45リットルのゴミ袋3袋につっこんで出しておいたら「燃えるゴミの日に出してください」シールがはられて置き去りにされていた。

東京23区、プラスチックは「燃えるゴミ」カテゴリーなんですと。
しかも2008年から。
…知らなかった。
まるまる2年間も。
どんだけ取り残されてたんだ私。

自分のほうけ具合に少なからずショックを受け、再度ずっしり重いゴミ袋をかかえて自分の部屋にもどったとき、スイッチが入ったのだと思う。



まず3回に1回紙づまりとエラーを繰り返していたFAXを捨てた。
起動しなくなった旧PCを、データ救出業者に出した。
引き出しからあふれかえっていた過去の仕事資料をほぼ捨てた。
切り抜いたものの、一度も目を通さなかったファイルを捨てた。
漫画を専用ケースに全部納め、いらない本はブックオフに売り払った。
ぐずぐずとっておいたかさばる掲載誌をしばって資源ゴミの日に出した。
捨てられない掲載誌はバンカーズボックスにつっこんだ。



3年着てない服を問答無用でゴミ袋につっこんだ。
着心地はいいが毛玉のできている服を捨てた。
デザインは好きだが着心地の悪い服を捨てた。
着心地がよくてデザインも好きだがまったく似合わない服を実家に送った。
3分歩くと足が痛くなる靴を捨てた。
中敷きで調整しまくってもすっぽ抜ける靴を捨てた。
たまりまくったコスメ用品を、女捨てない程度に捨てた。
液体系の化粧品をお風呂上がりカラダに塗りたくった。



冷蔵庫のアンタッチャブルな食べ物をすべて捨てた。
冷凍庫の冷凍ごはん玉と冷凍ネギと冷凍ショウガと冷凍カレーをすべて食べた。
数年前に消費期限切れになっていた紅茶と中国茶と乾物をすべて捨てた。
香りがまったくしなくなったスパイス類をまとめて捨てた。
冷蔵庫にスペースができたので整理してお酢でふきまくった。
たまりまくった割り箸を松居棒にして使いまくった。
変な食器を捨てた。



というわけで、更新していない間ひたすらモノを捨てていた。

人の一生は重きゴミを背負いて遠き道を行くがごとし 。
不自由を常と思えば不足なし。

とか思っていたが、いざゴミが減るとやはり不自由も減って非常に風通しがよい。
なにより障害物をよけながら歩かなくてもいいのがすばらしい。
そして探し物の時間が格段に減った。
さらに掃除がものすごく簡単になった。
そのうえ朝7時台に起きられるようになった(これは「ゲゲゲの女房」を観ているためなんだけど)。

ああ、なんでもないようなことが、こんなにも幸せなんて!

ちなみに、やはり大量に在庫をかかえているお酒は、捨て作業中にも順調に胃袋と肝臓に吸収させている。
「まだとっておきたい」というモノに対する執着が、酔いがまわるにつれ「まあいっか」に変わっていき、ある意味非常に効率がいい。

以前、漫画で「飲酒ダイエット」を提唱していたが(賛同者はほとんどいなかったが)、今度は「飲酒整理術」が描けるかもしれない。

さあみなさんごいっしょに。



不思議なのはこれだけ捨てまくったのに、まだまだ私の部屋にはモノがあふれかえっているというこの事実。
今夜も飲まずにはいられない。

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Posted by いのうえさきこ at 13:55 │常なる日々