2018年08月14日

9月6日トークイベントに出ます。

突然ですがトークイベントに出ます。

中川明紀×いのうえさきこ
「料理で旅して、世界と出会う」
『ソウルフード探訪』(平凡社)&『東京世界メシ紀行』(芸術新聞社)刊行記念




上のリンク先に詳細はのっていますが、トークのお相手は「ナショナルジオグラフィック日本版」で「世界魂食紀行」を連載、この春『ソウルフード探訪』を上梓された中川明紀さん。
世界60カ国の郷土料理を食べ歩いた胃袋と筆力の持ち主で、今さらいのうえの顔なんか見に行っても…と思っている方にも興味深いイベントになることうけあいです。

開催は9月6日(木)20時から。
場所は下北沢の本屋B&B。
ワンドリンク付き2000円です。

「9月6日の松崎しげるの日にB&Bで」と覚えて下さい(しげる氏は出ません)。



チケットはこちらからご購入できます。
来たいやつだけ来ればいい。いや嘘です。どうか来て下さい。お願いします。




Amazon↑のリンクを貼ってますが、入荷が遅れ気味のようです。
都内なら実際の本屋さんに置いていただいている確率が高めです。
漫画コーナーではなく「旅行」「紀行文」などのコーナーにありがちかも。

  

Posted by いのうえさきこ at 15:28常なる日々お仕事ライブ

2018年08月13日

フェスの終わりはフェスのはじまり

疲れ果てて11日どころか、12日の日記更新もできず、眠りこけておりました。
えーと、まずは近江高校の逆転サヨナラでの2回戦突破、おめでとうございます。
前橋育英相手にすっばらしい試合運びでした。前回の智弁和歌山のときもそうでしたが、2回めにもかかわらず、やっぱり私はどこかで信じていなかったのでしょうね。高校野球に関しては、もう自分の経験とかデータとかは信じられない、いや信じないのが吉ですね。

さて、高校野球はまだまだこれからですが、
20回目のRISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZOが終わりました。



ほぼほぼ土砂降りの中観たステージは
岡崎体育、Suchimos、獄門島一家、ラム焼肉を食べながらサカナクション、怒髪天×rsrフライデーナイトセッション、レキシ、緑黄色社会、スチャダラパーをちょっとなめてからのフラワーカンパニーズ、ザ・クロマニヨンズ、山下達郎、Ego-Wrappin、エレファントカシマシ、そして東京スカパラダイスオーケストラ。

大トリのスカパラは20周年を記念しての豪華ゲストが入れ替わり立ち替わり登場。
中村達也、奥田民生、チバユウスケ、キヨサク、TOSHI-LOW、甲本ヒロト、尾崎世界観、ヒロト、斎藤宏介、そして銀杏BOYZの峯田(なぜか坊主)。
眠気も一気に吹き飛ぶ踊りまくりのエンディングとなりました。

「こんなに来てくれてありがとう!」
「生きてるって気がしたぜ!」

叫びながら、谷中さんがボーボー泣いていたのもあって、思わずもらい泣き。
生きているからLIVE!
って別にシャレを言いたいわけではないのですが、やっぱり来て良かった。
このだだっ広い北の大地で、この音を聴けてよかった。

岸和田の人々が命をかけているだんじり祭りは、終わると同時に次のだんじりの準備が始まる、と言われていますが、このRSRも同じ。
終わったばかりですが、すでに2019年の開催は8月16日に決定しております。

今からその日が楽しみでなりません。
というわけで、がんばって働きます。  

Posted by いのうえさきこ at 18:40常なる日々

2018年08月10日

RSR2018

『東京世界メシ紀行』発売当日ですが、東京でも海外でもなく、北海道にきています。



本日はRISING SUN ROCK FESUTIVAL 2018 in EZO
もう足掛け10年以上参戦しているEZOロックフェス。
私にとって唯一とも言える夏らしいイベントと、新刊本の発売日が重なったことは間違いなくいい兆しのはず。です。

そんなわけで、北海道の中心でロックを聴きながら
『東京世界メシ紀行』発売を雄叫んでまいります。



11日の日記は休みます。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:00常なる日々

2018年08月09日

『東京世界メシ紀行』いよいよ

クーリエ・ジャポンで足掛け3年かけて連載してきたグルメ漫画
『東京世界メシ紀行』いよいよ10日発売です。



この企画を最初に持って来てくれたクーリエ・ジャポンの元編集長I氏、
オールカラーでの書籍化を実現してくれた芸術新聞社担当のY田氏、
私のあいまいなイメージを素敵な装丁として具現化してくださったデザイナーのH田氏、
連載時、店のセレクトや実際の取材に尽力してくれたライターのナガハマ先生、
そして何より取材にこころよく協力してくだり、素敵なお話を聞かせてくださった世界中のレストランの料理人やスタッフの方々。
連載中、この漫画を読んでくださっていた読者の方々。
お礼を言わねばならない方々をあげれば、まだまだきりがないのですが、あらためて



この漫画を食べることが好きな人に楽しん読んででもらえれば、
おいしいものが大好きな人においしそうと思ってもらえれば、
きっときっと



…うん、ちょっと想像しただけでぐっときます。

『東京世界メシ紀行』(芸術新聞社)


よろしくお願いします。

  

Posted by いのうえさきこ at 22:59常なる日々お仕事

2018年08月08日

『東京世界メシ紀行』もうちょい

もう10年ほど前の仕事になるのですが、友人でもあるライターの永浜敬子氏と共著で出した『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』(講談社)という本がありまして。
きょう、Twitterでフォローいただいてる方のつぶやきで久々に思い出し。

そうそう描いてた描いてたそんな本…。

これは!



『県民メシ』と『世界メシ』。

世界中を放浪した放蕩息子が、ひとまわり大きくなって懐かしい母ちゃんのごはんに帰ってくるような、そんななんともいえない感動を覚えました。
ああやっぱり私は食べることが大好きなんだなあ。と。
そしてどちらの本も、取材は都内を一歩も出ていないところが泣かせます…。

『県民メシ』のほうでは、福島ページで深谷かほる先生にもご出演していただいてます。



先生の顔についてるつるつるした丸は顔のツヤを表現してます。自分の絵力のなさにはもう諦念の境地です。

どころか、ご自宅に押し掛けて、福島名物「いかにんじん」を作らせてます…。
若いって恐れ知らずですね。この時点で全然若くはなかったのですが。
これはもう三部作として『宇宙メシ』を描くまでは死ねませんね。

それはさておき、いまは『東京世界メシ紀行』を全力で推していきます。
8月10日の発売まであと1日です。
  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々お仕事

2018年08月07日

『東京世界メシ紀行』まだまだ

滋賀代表の近江高校が、春の甲子園準優勝校の智弁和歌山に勝って初戦を突破しました。



「いい試合をしてくれればいい」
ぐらいのぬるい気持ちで観ていた私ですが、高校野球のこの何がおこってもおかしくない感じはやっぱりいい。

またも阿久悠の話になってしまいますが、阿久先生は「ふり向くな君は美しい」という高校サッカーのテーマソングも作っていて、こちらもやはり敗者の姿を歌ったものなのですよね。

うつ向くなよ
ふり向くなよ
君は美しい


どちらが勝とうが負けようが関係ない。
全力で闘う姿が美しい。
敗者の美学のようなものが歌詞にこめられていて、こっちのほうも聞くたび胸にじわ〜とくるものがあるのですが。



↑あまり美しくない

というわけで『東京世界メシ紀行』(芸術新聞社)、書店用POPができました。



芸術新聞社の書籍担当の方と営業の方には本当にがんばっていただき、私という作家の数字を考えれば過分な部数を刷ってもらいました。
けれどどんな書店でも見つけられるというわけにはいかないと思います。

書籍の世界に勝ち負けはありませんが、せっかく紙の本を出す以上、紙資源の無駄にならないよう、できるだけたくさんの読者の方にお届けできるよう。
なにがなんでもこのPOPを使ってもらわなければ!と、鼻息荒い夜なのです。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々お仕事

2018年08月06日

『東京世界メシ紀行』つづき

高校野球にうつつを抜かしてあやうく宣伝を忘れるところでした。

というわけで『東京世界メシ紀行』(芸術新聞社)、いよいよ発売が今週金曜10日に迫ってきました。

グルメ漫画というカテゴリーではありますが、クーリエで連載中こころがけていたことはただひとつ。

「読んでおもしろいこと」
「おいしそうであること」



そのうえで、お店の人に直接インタビューし、調べまくった世界各国のめちゃ旨ソウルフードを知ってもらうことができればなお最高。
さらに望まれていないかもしれませんが、一話につきかならず一個以上だじゃれをねじ込んできています。

この本の主役、知世(ちせ)と相棒・米田(よねだ)が訪れるレストランは、全部都内に実在する「世界メシ」店。
残念ながら閉店してしまった店も1店ありますが、すべて現地のスタッフが店の味を守っている、正真正銘ソウルフードが存在しているお店ばかりです。


江古田のイスラエルへ


赤坂のトーゴへ


(移転しちゃったけど)八重洲のブルガリアへ

(手タレはたまたま近くにいた40代友人です。ご協力ありがとうございます)

ぜひ読んでいただきたい。
そしてもしよければ足を運んでいただきたいのです。

しかしこうしてしみじみ眺めていると、やっぱカラーはいいなあ。きれいだなあ。
正直言うと、本にまとまると思っていなかった連載なので、喜びもひとしおなのです。

『東京世界メシ紀行』(芸術新聞社)
よろしくお願いします。


  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々お仕事

2018年08月05日

君よ八月に熱くなれ

100回目の夏の高校野球が開幕しました。
久々に顔を見た松井秀喜の始球式がワンバンだったのはまあご愛嬌として、さすがのスピードに感嘆。そのすぐあとの第一試合が藤陰VS星稜というのも泣かせる演出です。



夏の高校野球はいままでさまざまなテーマソングが作られてきて、いい曲もいっぱいあるのですが、私の世代がまっさきに思い浮かべるのはやはり「栄冠は君に輝く」と、この「君よ八月に熱くなれ」です。
「君よ八月に熱くなれ」は阿久悠作詞、中田喜直作詞。
今回も阿久悠先生、裏切りません。
こんなに簡素な日本語ばかりでこんな胸に迫る歌世界が作れるとは。
阿久悠のあふれんばかりの野球愛がなせるわざとしか言いようがありません



特に好きなフレーズはここ。

あの日と呼べる幾日を
時の流れに刻めるか


どんな生き方をしようが後悔はするもんだと開き直って生きてますが、ときどき振り返ったときに「あの日」と呼べるような、一所懸命だった瞬間をできるだけたくさん作れたらいいなと思うのです。

  

Posted by いのうえさきこ at 11:46常なる日々

2018年08月04日

あるようでない日

めちゃ暑い。
巨人が勝った。
ビールがうまい。
軟骨唐揚げうまい。



短大時代、席が隣だったというきっかけで今にいたるまでおつきあいが続いてるAちゃんからの差し入れビールです。お礼がてら、久々にメッセンジャーで会話もしました。

へらへら笑ったまま寝られそう。
そんな日もある。
そんな日はそうはない。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:00常なる日々

2018年08月03日

お天気雨

かんかん照りの中でのにわか雨に遭遇。



農家である実家の亡き祖父や祖母に、お天気雨は豊穣の印、吉兆と言われ育ちました。
作物にとっては晴れも雨も、どちらも同じぐらい大切で必要なものだから。
当たり前といえば当たり前ですが、暑くていやだなあと思ったり、雨は雨でゆううつになったり。
そんな子どもらしい感情に、おじいちゃんとおばあちゃんは押し付けがましくなく寄り添ってくれていたのだなあ、と今になると思います。

『東京世界メシ紀行』(芸術新聞社)
単行本担当のy田さんが、本日見本を届けてくれました。


どすこい!

最後まで悩んだカバーの色もいい感じに出ていて嬉しいです。

土地が乾いて万年水不足の国も、いつもどんよりと空が灰色の国も、みな、それぞれの土地から採れたものから工夫して、今に根付いたソウルフードを作り、食べて生きています。
静かで熱い、そんな思いがこの漫画で伝わればいいなと思っています。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:27常なる日々

2018年08月02日

『東京世界メシ紀行』

昨年までクーリエ・ジャポンで連載していたグルメ漫画『セカオカ』が
『東京世界メシ紀行』と改題し、芸術新聞社から今月10日に紙の単行本として発売されます!



掲載時ままのオールカラー。
書き下ろしもがんばりました。

今回本にまとめるにあたって読み返したらちゃんと面白い(本当です)。

都内から一歩も出ずに、現地の人が提供するお店で食べる。
これだけをテーマに食べ歩いた世界のローカルフード約30店。



読んだ人にそう感じてもらえるような漫画目指しました。
これから発売日までちょこちょこ中身を紹介していきます。
よろしくお願いします!

  

Posted by いのうえさきこ at 22:33常なる日々

2018年08月01日

高校野球100年

「負けて悔しいという問題じゃない。大好きな野球が思いっきりできて幸せだった」

今夜放送ぶんの「歴史秘話ヒストリア」は
「 8月15日のプレーボール 高校野球 戦火の中の青春」。

戦後再開された高校野球大会に出るため、27時間もぎゅうぎゅう詰めの汽車に乗って大阪を目指した鹿児島商業高校の部員たち。
途中、彼らが大会に出る高校生たちと知った周囲の乗客が、こぞって自分の米や芋を部員たちに分けてくれる。
自分たちだってギリギリの暮らしなのに、誰もがお腹をすかせていた時代なのに、
「試合、がんばれよ」と。

で、食べ物でパンパンにふくらんだリュックをかついで電車を降りたら、警察に



と誤解されるというオチがつくわけなのですが。

番組ラストで取り上げられていた阿久悠の詩に、胸がつまりました。

若者よ 野球のできる時代はいい
若者よ 野球のできる時代はいい
  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々