2017年07月26日

初めての鮒寿司

鮒寿司を漬けました。

生まれも育ちも鮒寿司県人なので、実家にももちろん鮒寿司樽があり、
鮒寿司は大好物ではあるのですが、これは生まれて初めて自分で漬けた、
正真正銘マイ樽。

指導を受けたのは日本で唯一の淡水湖に浮かぶ有人島、沖島の漁師さん。
一家に一台船所有という漁師町でございます。

(とんでもない雨の日だったので、船から撮ったこんな写真しかない)

その沖島の漁師さんが琵琶湖で獲ったニゴロブナの塩漬けを使います。

鮒寿司の作り方を簡単に言いますと

まず、塩漬けにされたニゴロブナをタワシでこすって鱗を取り、水洗いをします。
「磨き」という作業で、すみずみまできれいに洗いをかけると

下のように青光りしたボディが現れます。

キッチンペーパーで水分をふきとり陰干ししたのち


頭と内蔵部分にご飯を詰め、樽に







と交互に敷き詰めて密閉します。



あとはこの暑さを利用して一気に腐、
…いや発酵させるのです。

自分で漬けといて言うのはなんですが


マイ樽はいま、沖島の漁師さんに預かってもらっています。


樽の中ではいま着々と酸っぱ旨い乳酸菌が生まれつつあるはずですが、
半年後、ちゃんとおいしい鮒寿司になっているかどうか。
期待と不安にいやがおうにも胸は高鳴ります。

ある程度手をかけたら、あとはもう遠くからやきもきしながら見守ることしかできない。
子育ての経験はないですが、これが親心というものかしら、と思ったりしているのです。

  

Posted by いのうえさきこ at 01:44常なる日々

2017年07月20日

ぎゅぎゅっと圧縮!西郷どん

「ぎゅぎゅっと圧縮!西郷どん」第3回更新してます。

3回目にして言うのもなんですが、ここにきて西郷さんを描くのががぜん楽しくなってきています。
最初資料を読み込んでいた時には「なぜここでこんな行動を?」「なぜここでこんな判断を?」と感じることがたびたびあり、維新のヒーローであり正義漢の人という漠然としたイメージとの乖離に、とまどいの連続でした。

しかしながら、西郷さんにとってはどれもこれもきっと必然の行動であったはず。
そこのところの理由を自分なりに考える時間がなんともワクワクするわけです。

ちなみに今回のお話には、巷でBL要素がとりざたされている入魂の「月照との錦江湾入水事件」シーンも入っております。
西郷さんがアンダーヘアをむしりながら狂喜乱舞した「桜田門外の変」等々、波乱の「圧縮!西郷どん」離島生活編
読んでやってください。
  

Posted by いのうえさきこ at 19:27