2014年06月22日

落書きカフェで帰らざる日々を思う

期間限定GINZA RAKUGAKI Café&Bar by Pentelで落書きしてきました。

店内コンセプトと他のお客さんのセンスあふれる落書き具合は、リンク先のインスタグラムを拝見していただくとして。


当日ごいっしょした面々。


合作「富士と鷹となす」。


大阪ストラット。

私が描くとオシャレ感皆無なのではありますが、いや楽しかったです。
ペン先がつぶれるほどに力をこめ、ぐりぐり書きなぐる感触。
壁に床に柱の隙間にテーブルに窓に、ありとあらゆる隙間をねらって、どうでもいい絵を描く快感たるや。

最後、おのおの理想のカレシ絵を描こうという女子っぽい試みをしてみた結果。

タッチはそれぞれではあるのですが、「絵の中のカレシ」は、なぜかみな「普通」を絵に描いたような顔をしています(いや、絵に描いてるんだけど)。

ご婦人方も熟成し、経験を重ねると、たどり着くところはここなのかもしれません。


  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々

2014年06月12日

時間がないんですよ

仕事をしていたら隣のベランダから、突如ギターの弾き語りが始まりました。


久々の晴れ間だもの。歌いたくなる気持ちはわかるわ。


で、そのラインナップが「あなた」「恋のバカンス」「亜麻色の髪の乙女」。

ベランダで(悩みを打ち明け合ったり、感情をぶつけあったりしながら)アコギをかきならし、皆で歌を歌う。
というムーブメントが巻き起こったのが70年代ということを考えると、非常に状況にマッチした曲セレクトではあります。
挨拶ぐらいしかしたことのないお隣さんと、思わず心でハモった瞬間なのでした。


そしてその流れで、同じく劇中、屋根で歌っていた『時間ですよ』(あぶない)とか、物干し台で歌っていた『寺内貫太郎一家』(あのときジュリーは美しかった)とかが次々思い出されてきて、結果現在、両作の脚本を担当していた向田邦子の文庫本を読み返しております。

お隣さんはとんでもない時間を盗んでいきました。  

Posted by いのうえさきこ at 16:24常なる日々