2014年01月13日

武道館で怒髪天30周年

バンド結成30年目にして初の武道館。
怒髪天のライブに行ってきました。



2階席の天井近くまでびっしり埋め尽くされた、満員御礼の観客(兄ィも言ってましたが、1万人ってちょっとした村ですし)を前に、増子兄ィは感極まって終始号泣しっぱなし。
うん、わかっていたよ。わかっていたけれど。

嬉しくて流す涙って本当にいいなあ、と改めて思いました。

正確に言うと30年きっちりバンドやってたわけではなく、途中3年間活動休止していた時期もあるんですよね。
あまりに真っ正直にバンド活動してきたゆえの、悩みまくった末での結論だったと想像します。
でも彼らは戻って来た。
そして武道館に立った。
自分を支えてくれたバンドメンバーに、スタッフに、家族に、友人に、そしてファンに、
ありがとうを言うために。


ちなみに怒髪天、
全国47都道府県を回る全国ツアー「全国47都道府県ツアー 怒髪天、おかげさまで30周年。47都道府県勝手にお礼参りツアー “いやぁ、なんも、おかえしだって。”」を開催することが決定しております。

メンバーの30年分のお礼の言葉を聞きながら、
私の立場なら、どういう場でどういうふうにまわりの人にお礼が言えるかなあ。
と、ふと考えたりしておりました。

とりあえず本日分のプチお礼。
ライブ中、ふりあげた拳で何度も隣の友人をどついてしまいました。

笑って許してくれてありがとうWやん。  

Posted by いのうえさきこ at 15:30常なる日々

2014年01月10日

週刊漫画ゴラク

本日発売の『週刊漫画ゴラク』にゲストで3P描いてます。
タイトルは「ことだま放浪記」。
私は旅人のキャラで登場してます。



タイトル上欄に堂々と「第一回」のアオリが入っておりますが、
「第二回」はまだ描いておりません。
しかしもちろん、描きたいという熱い気持ちは持っております。

よろしくお願いします。  

Posted by いのうえさきこ at 17:09お仕事

2014年01月08日

一年の計は簡単になり

仕事始めは世間一般にならって6日からだったのですが、今年はお正月から少々プレッシャーのかかる出来事がありました。

帰省前、兄からの突然の電話。

「○○(兄の娘。つまり私の姪)の同級生の女の子が、漫画とかイラストとか描く仕事したいらしいんやけど、おまえのこと○○から聞いてて興味ある言うてるから、なんか話したってくれへん?」




わからんけど。
漫画の仕事の話とか? 収入の話とか?



兄はバリバリ理系のくせに、門外漢の話については大変ざっくり。
収入って何ですか。「進撃の巨人」が何千万部売れてるとかそういう話でしょうか。

と一瞬やさぐれてみたりして。

売れてる漫画家さんなら大なり小なり頼まれるであろう類いの話でしょうが、私レベルではめったにない出来事。
しかも真っ白なキャンパス状態の中一女子にうっかりしたことを言って、有望な若人の道行きをゆがめてはならじ!
と、かなり緊張して当日を迎えたわけですが。

最近のお若い方はしっかりしてます。
当日現れたのはボキャブラリーも豊富だし、気遣いもあるし、話してて大変気持ちのいいお嬢さん。
いやーしっかりした子だわー。息子がいたらお嫁さんに来て欲しいわー。

などと、地元銘菓たねやのマドレーヌをつまみながら、絵を仕事にすることへの自分なりのアドバイスなどを織り交ぜつつおだやかに歓談。
話の流れで、同じく絵(まあいわゆる漫画なわけだが)の好きな彼女のクラスメートの話になり。
その中一女子がニコニコ笑いながら言うのです。

「クラスの漫画好きはみんな中二病だから」

かつてまごうことなき中二病だった私は一瞬沈黙。

ここで同席していた兄が私に


そりゃお兄ちゃんは知らないだろう。
小中高と常に成績優秀でサッカー部でFWで、最終的に誰が聞いても知ってるいい大学出て、あげく一流企業に就職して、エリートにありがちな社会に出てつまづくパターンもなく、なぜか常に格上年上に好かれて引き立てられる存在のリア充で。ってきっとリア充とかも知らない真のリア充。


っていやいや、こんないもづる堂々巡りをやりたいわけではなく!

個人によっていろいろ解釈はあると思いますが、私が罹患した中二病のざっくりした諸症状は以下の感じで

大人は信用できない。


自分は特別である。


やればできる。


…この病はすでに寛解したと思っていたが、ちょっと自信がなくなってきた。

ちなみに、アングラ芝居と京大西部講堂ライブにどっぷりのめりこんでいた20代の暗黒時代
「あけましておめでとうございます。
○○様のご健康とご多幸をお祈りしております」
みたいな文面も「ひねりがない!」とかのたまって、わざわざあいさつ抜きの年賀状とか出したりしてました。

中年になった今は思います。
たとえ定型文だろうが、中二病をこじらせた人間にも健康と幸せを願ってくれるって、なんてありがたいの。


最後まで読んでくださったやさしい皆様のご健康とご多幸を祈って。
本年もよろしくお願いします。  

Posted by いのうえさきこ at 17:59常なる日々