2010年02月19日

闘魂トーク

TVぴあ取材で、アントニオ猪木デビュー50周年記念「闘魂トークLIVE50」を観に中野サンプラザ。

というわけでペン入れ中。


知らなかったのだが、昨年腰と首、二度にわたる手術をし、なかでも腰の手術は13時間にもおよぶ壮絶なものだったそうだ。

「一時は歩くのも手をあげるのもつらかった」
という状態だったは思えないほど、このカリスマは「誰かのためになにかをしたい」「新しい風をふかせたい」と、トークライブの間中繰り返していた。

崇高なる理想をかかげ、途方もない計画を実行し、その数秒後にダジャレを飛ばし、同じテーマで女性を語る。
それが「いわゆるプロレス」的であっても、そうでなくても、この人が並外れて魅力的な人間であることには変わりはない。

元気があれば何でもできる!
(イノキイズムを理解しようと、声に出して叫んでから描いてみた原稿は次回TVぴあ「TVの細道」にて)

今後の闘魂トークライブのスケジュールはこちらで。
  

Posted by いのうえさきこ at 23:59

2010年02月19日

男子フィギュア初メダル!

しかも日本人選手全員入賞!

小塚くん、四回転も含め、すばらしいフリー演技だった。
織田くんの靴ひもアクシデントには絶叫してしまったが、最後まで滑りきる姿に胸をうたれた。
大輔くんのステップはやはり芸術品!
表情を観てるとつられてニコニコしてしまう。 
そして無難にまとめていかず、四回転に挑戦した姿勢に涙。
本当におめでとう〜!


似てないのはボロ泣きして目がかすんでいるからです。

…にしても、ジョニ子への評価の低さは納得できん。  

Posted by いのうえさきこ at 15:18

2010年02月17日

遥かカナダのバンクーバー

使い回しタイトルですみません。

激戦男子フィギュアにかじりつきで仕事が進まない。

プルシェンコ、ライサチェック、大輔、織田はもちろんのこと、思わず声をかけずにいられないのが乙女オーラ満開の「ジョニ子」ことジョニー・ウィアー。
思春期においてきたはずの腐女子属性がかきたてられる存在。
人間そうそう簡単には変われないのだなあ。

このネタも、若い方には通じないんだろうなあ。  

Posted by いのうえさきこ at 13:59常なる日々

2010年02月13日

なにわバタフライ

シアタートラムで三谷幸喜作・演出の「なにわバタフライ」観劇。
戸田恵子が「ミヤコ蝶々」をモチーフに、少女時代から晩年までを演じきる正真正銘一人芝居。

涙腺決壊でした。

戸田恵子が喋りかけるだけで、笑いかけるだけで、ついっと視線を動かすだけで。
その先に見えないはずの相手が舞台に見えてしまう。

特に二度目の夫と別れた後、糖尿病で余命幾ばくもない元夫を見舞ってベッドの際で語りかけるシーンはもう、それこそ元夫の「すがるような子犬の目」とやつれきった体で、それでも必死に笑いかけようとしている姿まで見えてきて、胸が苦しくなるほどでした。

2列目中央で観ましたが、戸田が演じるミヤコ蝶々は、20代の溌剌とした娘のときには本当に20代に見えるし。
年下夫に芸を仕込む貫禄の中年女のときには、やはりベテラン女芸人に見える。

圧倒的な女優力。いやー、本当にすばらしい舞台でした。



ちなみに私は短大入学時の18歳で大学の職員に間違えられ、30歳になったとき5つ年上の同僚に「先輩だと思っていた」と言われたことがあります。
これも一種の女優力というものでしょうか。  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々

2010年02月10日

生ホッピー

市ヶ谷の「ハーミテージ きくや」で生ホッピー飲んだー。飲んだー。飲んだー。

ふと、

「生ってついてるからおいしいだけなんじゃないか」

と思い直して普通のホッピーに戻してみた。
普通もおいしかったけど、でもやっぱり生のほうがおいしかった。

生レバとガツ刺しとバーニャ・カウダまみれの今夜は「倒れるときは前のめり。」に描くかもしれないし描かないかもしれない。

どっちにしても、酔いにまかせて公開したこの日記、明日ほのかに後悔しそうな気がする。
ちょっとする。

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Posted by いのうえさきこ at 02:37常なる日々

2010年02月09日

「LOST」 シーズン6

TVぴあ取材で「LOST」ファイナルシーズンに出演した真田広之の撮影&囲み取材のため、都内某ホテルへ。

窓の外の東京タワーを背にたたずむご本人は、目が覚めるほどかっこよかった。
集まった女性取材陣の目がみんな乙女になっていて、なごんだ。
  

Posted by いのうえさきこ at 14:36常なる日々

2010年02月08日

ルナ・レガーロ〜月からの贈り物〜

TVぴあ取材で「ルナ・レガーロ〜月からの贈り物〜」記者発表のため、お台場フジテレビへ。

「ルナ・レガーロ」とは。
4月末から8月1日まで、東京日比谷の特設会場で繰り広げられる、エンターテインメント&レストラン。

「月」をテーマに、日本屈指のスターシェフ12人が提供する豪華料理を楽しみながら、目の前で「グレート・モスクワ・サーカス」の超一流パフォーマンスを楽しむという、日本初登場の料理とスーパーサーカスのコラボ。
おいしいものとたのしいものが好きな人なら間違いなくおすすめ!
…の超豪華会見の模様は、週末のワイドショーか「TVの細道」にてよろしければ読んでやってください。

会見後、「ヒロソフィー」オーナーシェフのヒロ山田氏と、「パティスリーポタジエ」オーナーシェフの柿沢安耶氏によるサプライズ料理の試食がありました。

こちら、山田シェフにサーブしていただいた「ティンパーノ」


映画「リストランテの夜」にも出てました。
イタリアの郷土料理らしいです。

サックリしたパイ生地の中身はパスタジェノベーゼやラビオリやらの5種類ものパスタ、ミートボール、キノコ類、トマトソース、

まで、ありとあらゆる「世界中のおいしいものを詰めて」豪快に焼き上た巨大なドーム状のパイ包み料理。

映画では確かタライみたいなものに入れて焼いてたような。
見た目のインパクトもさることながら、このとりとめのない食材ミクスチャーが、ちゃーんとまとまっていて、すんごくおいしい。

まさに


映画もいいんですよ。
食べ物をテーマにした映画、最近多いですが、「リストランテの夜」も、心と胃袋がほかほかあたたまるとても幸せな映画です。

って、こんなこと書いてたら、こんな時間にお腹がすいてきました。

幸福な時間の先にあるのはティンパニ(太鼓)腹な中年の冬です。  

Posted by いのうえさきこ at 22:19常なる日々

2010年02月05日

「ビースマイル」チャリティーオークション第二弾御礼







お礼の気持ちをご用意いたしました(画像だけですが)。





明日から始まる第三弾も、どうぞよろしくお願いします。

  

Posted by いのうえさきこ at 18:15Be Smile Project

2010年02月02日

淵となりぬる

つくばねの峰よりおつるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる

百人一首にも入っている陽成院の歌です。

筑波山から流れる男女川(みなのがわ)。
最初はちょろちょろと細いわき水だったのがやがて深い男女川となったように、
私のひそやかな恋心もつもりつもってこんなに深い思いになっちゃいましたよ。

て感じでしょうか。


こんな歌を引用してみたのは誰かに恋して淵になってるわけではもちろんなく。
先月30日、この歌のモチーフになった筑波山に登ってきたから。
放っておくと飲んだ食ったの話ばかりになってしまうので、たまには文章に知的風味な演出をまぶしたかったのです。

ガイド役を買ってでてくださったのは、つくば在住&つくば某大学で教鞭をとるY先生。
道連れはT書店M女史&ヤングM女子。

「冬山って言っても高尾山に毛が生えた程度ですよ。富士山登ったいのうえさんなら大丈夫!」
とか軽〜く言われてほいほいついていった筑波登山の経緯は、倒れてもタダでは起きない『倒れるときは前のめり。』(ヤングチャンピオン連載中)に描くので、よければ読んでやってください。
ついでに次回『ごっつ!マザー』(YOU連載中)は増量8Pのオリンピックネタです。こちらもどうぞよろしくです(宣伝おわり)。

で、筑波山。
こんなふうになってます(登るのに必死で全景撮り忘れてます)。


こうして見ると(って私の絵を見て何がわかるのかと言いたい気持ちはひとつこらえて)男体山のほうが高く見えます。
けれど実際の標高は女体山が877メートル、男体山が871メートルで、ほんのすこーし女体山のほうが高いのです。

しかも女体山は岩が切り立つ絵に描いたようなマウンテントップ。


一方、男体山山頂は土産物屋さんや茶屋が軒を連ねるのどかな光景。


ちなみにここでいただいた「つくばうどん」。

けんちん汁系具材であったまりました。

もちろん、男体山を直接登るコースは相当険しいらしいのですが。
名前からイメージする光景とはずいぶん違います。
登ってみないとわからないことってあるもんですねえ。

陽成院は、実際の筑波山に登ったことはおろか見たこともないらしく、噂に聞く西の山に流れる男女川を想像し、自分の恋心をかさねて先の歌を詠んだそう。
今も昔も妄想力は創作の源です。

さらにググってみると、実際にも筑波山は古代の昔から男女の出会いの場だったということで、男女が酒や食べ物を持ち寄って筑波山に集まり、恋の歌の掛け合いをする「歌垣」という風習があったらしいです。



面白いのは、この歌垣で最初に歌を詠みかけるのは男性側であったというところ。
ルールが決まっていた訳でもなさそうですが、女子的にも
「やっぱ〜男から声かけられるようでなきゃ一人前の女じゃないよね〜。自分からアクション起こすのってちょっと〜」
的なスタンスが基本だったらしい。

まず男性が勇気をふるって求愛の歌を詠み、それに女性が応えたり、あるいはつれない歌を詠んでみたりしてたわけですね。

雄々しく勇壮に見える男体山より、なだらかな稜線を描く女体山のほうがちびっとだけだけど高い。
リードするのは男性でも、見えない部分でイニシアチブを握るのは女性側。

現実の男女関係も、こんな感じのほうがうまくいってるような気がします。

って今さら気づいても手遅れなんだけど。


無心で登って無心で降りて、地上でつらつら考えて泥沼となりぬる日々です。  

Posted by いのうえさきこ at 01:03常なる日々