2008年12月31日

今年も1年ありがとうございました

ようやっと今年の仕事が一段落したのでナガハマ先生とMみさんと新宿でひと飲みしてきました。


で、大晦日に入ってしまったもののいい感じ(正体をなくさず電車)で帰宅できたので今年、は無理としても世間様にまったくアピールできていなかった今月の総括などをしてみようかと。


12月に入ってしょっぱな、チケット購入済みの怒髪天のライブをすっとばしてしまいました。年末進行の谷間の息抜きにしようと、相当楽しみにしていたワンマンだったのに。
理由は「忘れていた」から。


今月行ったお芝居は3本。
新国立劇場で「舞台は夢〜イリュージョン・コミック」

紀伊国屋サザンシアターで「太鼓たたいて笛ふいて」

PARCO劇場で「グッドナイト スリイプタイト」


あと、U嬢の誕生日にかこつけてジョエル・ロブション2階でディナー食べてきました。
ええ、自腹で。
いろいろと身の丈にあっていないロブション城デヴュー顛末は、「ヤングチャンピオン」連載中『倒れるときは前のめり。』にて読んでやってください。

イラストは使い回し。

取材でサイレントコメディーデュオ「が〜まるちょば」のライブ。
一般的に「パントマイム」で思い浮かぶ既成概念をすべて吹き飛ばす爆笑もののコンビでした。客いじりが相当きついので、ライブ行く人は覚悟の上で。でもきっと後悔はさせません。
ライブルポはTVぴあ連載中の『TVの細道』で読んでいただければあな嬉し。

あとこれは12月じゃないのですが、「ハイパーホビープラス」の取材で水木しげる御大にお会いする事ができました。
感動と興奮で挙動不審になっていたと思うのですが、「水木サン(あえてこの名称で呼ばせてください)」はどんな常識をもくつがえす存在感でした。まさに生きる妖怪。
水木サン詣でがかない、100年寿命が延びました。


それとこれも12月じゃないのですが、水木つながりで水木一郎アニキのライブに。スカパー番組取材でお邪魔したもの。前から惚れてはいましたが、生で色気たっぷりの歌声を聴いてすさまじく惚れ直しました。
今後、私は何を始めるにしても「行くゼーット!」と心の中で叫んでいると思ってください。

ハマりまくって締め切り前にもサルのように繰り返し観ていたのが、「東京03」のお笑いライブDVD。
ああ〜、こういうありそうな日常で、それでいて全然スカした感じのしないべったべたの世界観が漫画で描きたいと思っていたんだった。
思い出した。


そして今年最後の運試し。有馬記念。
取材で知り合った人気漫画原作者Tさんの(少々オカルトまじりの)指南通り購入し、14頭中14番人気の馬アドマイヤモナークで22万8000円当ててしまいました。
最後尾を走っていたモナがぐんぐんと大外回りで他の有力馬をごぼう抜き、一着のダイワスカーレットにあわや追いつかんばかりの勇姿に胸が震えました。
金額もさることながらこのこのわずか30秒あまりの時間の、頭がしびれるような感覚。
ギャンブルにはまる人の気持ちが少しわかったような気が。
すばらしく濃厚な時間と感動と遅れてきたクリスマプレゼントをありがとうTさん!


他はレギュラー仕事がいつも通り、というか年末進行でスペシャルに前倒し入稿がラッシュ。
イレギュラーはS社から来た某単行本の装丁仕事がスタート。
ひょっとしたら来年スタートするかもしれないし、しないかもしれない漫画仕事が1本。

と、ちょい後ろをふりかえりつつ。


今、しみじみと「漫画を描くってむずかしいなあ」と思っています。

「何をいまさら」な話ではあるのですが、ここにきて考えれば考えるほど何が面白いのか、どうしたら面白くなるのかがまったくわからず悩みまくって七転八倒することが増えました(もっと若い頃に悩んどけって話でもありますが)。

人の描いた漫画はどれもこれも本当にかわいくて楽しくて美しくて胸をうたれて泣けて笑えて感動できて面白くて。
「何も私が描かんでもええんちゃうん」と思ってしまうことがたびたびあった1年でした。


しかしながら私ができることはこれしかなく。
もんどりうって考えても、最終的にはいつも「漫画描くの好きだし」というところに戻ってきていました。

だから私はこれからも漫画を描いていきます。

2009年も(面白い)漫画を描いていきたいです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
  

Posted by いのうえさきこ at 12:25