2008年10月13日
封水的なもの

←私のアパートの玄関に置かれているのはこれ。T氏からのいただきもの陶器製「プレデター」の頭部(そういえば8月8日のニッキにも陶器製チャイナガール頭部の写真を載せてしまってますが。別に頭部フェチとかではないです)。
私は何になりたいのか。どこへ向かおうとしているのか。

Posted by いのうえさきこ at
23:19
2008年10月12日
『バカ親は私でした?! 子育てにきくクスリ』

カバーカットと各章扉に4コマ漫画を描きました。
いわゆる「モンスターペアレント」ものだが、著者自身がリアルタイムで2人の小学生の親というスタンスで自らを省み、悩みをかかえたまんま4人の著名人(久田恵氏、大林宣彦氏、飯嶋奈美氏、川島隆太氏)にぶつかり、取材に挑んだ書き下ろし。作家、映画監督、フードスタイリスト、大学教授という4人がそれぞれの立場から、親としてのありかたを語っている。
三宅氏も書かれていたが、今の時代に親をするってことは、本当に大変なんだろうなあ。
子育て経験のない私には、ほうぼうから聞くモンスターペアレントネタはとてもマジネタとは思えないことだらけだが、これだけ情報が氾濫している時代に自分の子供を守るには、相当な覚悟と意志が必要な気がする。
しかしながら親自身、その基準点をどこに置けばいいか毎日迷走することだらけなんだろうな。
子供を信じる、のは基本だし美しいことではあるんだけど、一方で子供っていくらでも嘘つくからねえ。
親の気をひくための嘘から始まって、自分の身を守るため、自分が得するための嘘、高度になってくると親に心配かけまいとする嘘まで(最後のは親にとっちゃ一番つらい)。まあ全部私の個人的経験から言ってるだけなんですが。
行動学的にも赤ちゃんは生後6ヶ月めから嘘をつきはじめる、という研究結果もあるらしいし。
適当に育てられてきたような気がする自分ですら、親はさんざん悩んでいたのだろうな、と今になってようやくわかりはじめているていたらく。世のお父さん、お母さんは本当に偉大だ。
私自身かつて子供は苦手な存在だったのだが、「この世に純粋無垢な子供なんていない」と気づいて以来、たいていの子供をけっこうかわいく感じるようになった昨今だ。
Posted by いのうえさきこ at
23:59
2008年10月11日
パピヨン誠

『パピ☆ューム love the world』
変態、だけど超絶ベーシスト、だけど変態。
技術的なことはわからなくとも激しく中毒性がある。
他にも多数動画はアップされているのだが、どれもいい感じ。
ヘタレな部屋とゆるゆるのファッションセンスとバカ丸出しの映像。しかし演奏から耳と目が離せない。かっこいい。
ベースを弾く手がものすごーく美しい。色っぽい。
コメントでは嫁になりたい人続出。
ミュージシャンがもてるはずです。
YouTube版はこちら。
perfume "Love the World" Papillon Makoto version
Posted by いのうえさきこ at
23:59
2008年10月10日
メイクミラクル☆レジェンド
喉元まで出かかっていたのを、言葉にしてしまうとかなわないような気がして我慢していた奇跡がついに起こった。
巨人セリーグ制覇! 13ゲーム差をひっくり返した大逆転優勝!
これ読んでる私の周囲の人間、うざいだろうなあ。
友人知人で巨人ファンの人間なんて皆無だし。
いやむしろアンチ巨人の人間がほとんどだし。
でも今夜だけは言わせてほしい。
まさにミラクル!
開幕5連敗以来の悪夢が喜びの涙で流れ去った。
地上波放送すら無かったことも今は受け入れている。
同時株安で世界経済が崩壊しかかってるってえときに、どんだけ暢気なんだって話かもしれない。
王監督の引退と緒方拳の訃報に涙したその頬も乾かぬ状態で、お気楽な話かもしれない。
でも楽しいことを見つけて精一杯楽しがるのも生きる喜びですから。
毎回毎回心臓に悪いクルーン劇場も、今となっては良いスパイスだった。
原監督の久々の心からの晴れやかな顔を見ることができて、本当に嬉しい。
おめでとう! 本当におめでとう。
…さて、クライマックスシリーズで本日のニッキを後悔することがなければいいのだが。
巨人セリーグ制覇! 13ゲーム差をひっくり返した大逆転優勝!
これ読んでる私の周囲の人間、うざいだろうなあ。
友人知人で巨人ファンの人間なんて皆無だし。
いやむしろアンチ巨人の人間がほとんどだし。
でも今夜だけは言わせてほしい。
まさにミラクル!
開幕5連敗以来の悪夢が喜びの涙で流れ去った。
地上波放送すら無かったことも今は受け入れている。
同時株安で世界経済が崩壊しかかってるってえときに、どんだけ暢気なんだって話かもしれない。
王監督の引退と緒方拳の訃報に涙したその頬も乾かぬ状態で、お気楽な話かもしれない。
でも楽しいことを見つけて精一杯楽しがるのも生きる喜びですから。
毎回毎回心臓に悪いクルーン劇場も、今となっては良いスパイスだった。
原監督の久々の心からの晴れやかな顔を見ることができて、本当に嬉しい。

…さて、クライマックスシリーズで本日のニッキを後悔することがなければいいのだが。
Posted by いのうえさきこ at
23:59
2008年10月09日
モテメイク☆ミラクル

M姐さんの連載企画で私以外の全員がいわゆる「モテメイク」をほどこされた状態で、無駄に女子オーラ全快体制。
私自身は化粧は非常に苦手なジャンルで、所詮自分の地味顔になにしようがどうしようもないしなあ、と適当にごまかしてきた半生ではあるのだが、やはりプロの仕事は違う。
見慣れたはずの飲みメンバーの顔がぐぐっと華やかになり、あきらかにあか抜けている。同じ顔なのになんというミラクル。
目尻にほんのちょっと色をのせてあるだけのように見えるのだが、実際は何層にも色を重ねた結果のグラデーション技術らしい。
やはり色のパワーはすごいねえ。
メンタル面への影響も大きいのだろう。皆そこはかとなく表情がフェミニンになっていて、同じ女子なのにどぎまぎしたりして。
で、そのままの状態でS社御用達イタリアンでワイン瓶をかかえる勢いで痛飲。
途中同じ店にいた学会帰りというお医者さま(独身含)2人が参加してきて、場はいつのまにか彼らへのインタビュー攻勢に(職業病)。
…はっ、この状況。
これぞ「モテメイク」効果じゃないのか?
まさにメイクミラクルな夜。
Posted by いのうえさきこ at
23:59
2008年10月02日
私がクマにキレた理由

主演のスカーレット・ヨハンソンはなんというか、めっちゃくちゃ美人じゃない気もするのだが、コケティッシュな魅力があって、でも素朴な感じもする一方でできる女風の表情も見え隠れしたりして。芸歴は長いみたいだけど、まだまだ変わっていく可能性がたんまりあって、観てて楽しい女優さん。
ミセスX役を演じたローラ・リニーもゴージャスっぷりが板についてて良かったなあ。くるくる着せかわるハイブランド衣装が眼福。孤独な表情も美しい。
働き盛りの20代OLさんが息抜きに観るんならいいか、といった趣向。
その後友人Qと地元の蕎麦居酒屋で燗酒などを2合。
かつて「いのうえさんはつまらないことに腹を立て過ぎ」と言われた事も多々あり、いい大人になった昨今はさすがにキレることは少なくなってはきているものの、それでもときおり堤防が決壊してしまうときもあり、反省しきり。
怒りに青臭さがないぶん「更年期障害?」と言われかねないボーダーラインなので気をつけないと。
Posted by いのうえさきこ at
23:58