2008年09月23日

とっぷりショートトリップ

女友達4人で目黒雅叙園。

雅叙園といえば結婚式場だが、もちろん(とつけてしまうのも悲しい話なのだが)結婚式ではなく、いわゆるエステ&朝食付きレディースプランを利用した宿泊バースデー企画なのである。

エステだのアフタヌーンティーだのレディースプラン花盛りの昨今であるが、どれも皆けっこういいお値段のするものばかりで、こんな商売成り立つんかいなと思っていたが、魚心あれば水心(ちょっと違うかも)というやつで、うっとり感を堪能した都内1泊2日のショートトリップの模様は『倒れるときは前のめり。』(ヤングチャンピオン)にて確認していただければこれ幸い。

今回保存建築の「百段階段」の見学にも参加したのだが、資産家が好き放題贅をこらしてこだわりまくったしつらえの数々に圧倒。
金持ちが本気で絵や建物に金を底なし沼にかけるとこういう坩堝になるという見本だろう。
宿泊ホテルの部分も、建物内に茅葺きの一軒家が建ってたり、トイレに川が流れてたり、カフェラウンジの目の前にでっかい滝が轟々と流れ落ちていたり、滝が流れ込んでる池には大量のお高そうな鯉がうようよしていたり、絢爛豪華なんだけどなんかちょっと、みたいなサイケデリックなセンスがあふれまくっていて、ばかばかしさがものすごく好きな世界。

ラウンジでお茶を飲んでいたときも初老のウェイターが
「この池の鯉のなかには何代も前からここに住んでいるものもおりまして、このお話をすると30分はかかるのですが」
滝をほめると
「この滝がどのようにしてここに落ちているかという大変面白いお話があるのですが、その話をはじめると3時間は」
などと話しかけてきて思わず笑みが。職場と仕事に愛情がある人にサービスを受けられるのは嬉しいものだ。
お話はむろんまたの機会にしていただいたわけなのだが。

ところで今回、自分が若い女性ガイドさんの説明に「うんうん」とか「へーそうなの〜」とか「あらそう、すごいんですねえー」とかいちいち反応してうなずいていることに気づき、軽くショック。

とうとう私もみのさんの番組を観覧しているお嬢さんがたの仲間入りか。  

Posted by いのうえさきこ at 23:59