2018年02月22日

心の漣(さざなみ)

大杉漣というと『ソナチネ』とか『バイプレイヤーズ』が有名ですが、私にとってはNHKドラマ『ニコニコ日記』での芸能プロダクション社長役。

基本悪役なんですが、劇中劇の特撮ヒーロー「ガイセイバーZ」のスーツに身を包み、主人公ニコちゃんを守るため悪徳芸能記者によぼよぼのネコパンチを繰り出すシーンがあり。
顔が見えないにもかかわらず大杉蓮という役者の暖かさ、やさしさが画面からにじみ出ていて



思い出すたび、にやけつつも泣けてしまういいシーンです。

ちなみに今日知ったのですが、「蓮」は愛用していたコンドームの名前からとったのだとか。
ひどい(笑)理由だけど、らしすぎるエピソード。


大好きな役者さんでした。
  

Posted by いのうえさきこ at 00:03常なる日々

2018年02月20日

余寒お見舞い申し上げます

本日、洗濯物を干そうとベランダに出て絶望的な気持ちになりました。



ついにあいつがやって来た。




これさえなければ東京はとてもいいところです。

  

Posted by いのうえさきこ at 10:22常なる日々

2018年02月18日

時の過ぎゆくままに

はやめにやっちゃえば還付金があるのはわかっているのですが、なかなか手をつけられない確定申告。

しかたない。あんなすっばらしい演技の数々を見てしまったあとじゃ、何も手につかないのはしかたない。
















平和って尊いですね。
  

Posted by いのうえさきこ at 16:42常なる日々

2018年02月15日

夢は夜開く

打ち合わせ後に連れて行っていただいた鹿児島料理店(←店HP)で
「銘柄が全部当たれば森伊蔵を一杯サービスいたしますよ」
と言われたので、焼酎界のプレミア3M飲み比べセットを注文しました。

もちろん貧乏舌の私にノーヒントでわかるわけもなく、
メニューにかかれていた味解説をたよりに全力で推測。


どや!


はたして正解は!


ということでサービスにもかかわらず、グラスなみなみの太っ腹な森伊蔵が運ばれてきました。



酒がかかれば、あるかなしかの可能性の扉をもこじあけることができる。
と確信した夜でした。

  

Posted by いのうえさきこ at 17:48常なる日々

2018年02月14日

春立ちける日食べる

徒歩圏内にスーパーが4件、加えて産直系とか昔ながらの八百屋さんとか、さらにちょっと足をのばせば業務スーパーとか、買い物には不自由しない環境なんだけど、なんせ料理をするのは自分なので、今まではほとんどベーシックな野菜しか購入してこなかったのですが、この冬の葉もの高騰に、ふと思い立ち野菜の定期宅配を頼んでみたら、先週の便に「春立ち菜」という初対面の菜っぱが入っていました。

こういうの。
↑生産者のサイトです。

これがとってもおいしい。



茎も葉も甘くて、かみしめるとちょっととろみもあって、シャキシャキした歯ごたえも感じられて。
オリーブオイルで炒めて塩こしょうしただけなのに、自分が料理上手になったかのよう。
思わず生産者の方に届くというラベル裏に春立ち菜愛をしたため、配達クルーに渡してしまった。



チョコレートはほぼ毎日食べてる気がするので、野菜愛を語ってみたバレンタインデー。
春が近づくにつれ日増しにふくらむ食べ物への熱い情熱(カロリー)が、日々の仕事で消費されることを願ってやみません。
  

Posted by いのうえさきこ at 16:13常なる日々

2017年07月26日

初めての鮒寿司

鮒寿司を漬けました。

生まれも育ちも鮒寿司県人なので、実家にももちろん鮒寿司樽があり、
鮒寿司は大好物ではあるのですが、これは生まれて初めて自分で漬けた、
正真正銘マイ樽。

指導を受けたのは日本で唯一の淡水湖に浮かぶ有人島、沖島の漁師さん。
一家に一台船所有という漁師町でございます。

(とんでもない雨の日だったので、船から撮ったこんな写真しかない)

その沖島の漁師さんが琵琶湖で獲ったニゴロブナの塩漬けを使います。

鮒寿司の作り方を簡単に言いますと

まず、塩漬けにされたニゴロブナをタワシでこすって鱗を取り、水洗いをします。
「磨き」という作業で、すみずみまできれいに洗いをかけると

下のように青光りしたボディが現れます。

キッチンペーパーで水分をふきとり陰干ししたのち


頭と内蔵部分にご飯を詰め、樽に







と交互に敷き詰めて密閉します。



あとはこの暑さを利用して一気に腐、
…いや発酵させるのです。

自分で漬けといて言うのはなんですが


マイ樽はいま、沖島の漁師さんに預かってもらっています。


樽の中ではいま着々と酸っぱ旨い乳酸菌が生まれつつあるはずですが、
半年後、ちゃんとおいしい鮒寿司になっているかどうか。
期待と不安にいやがおうにも胸は高鳴ります。

ある程度手をかけたら、あとはもう遠くからやきもきしながら見守ることしかできない。
子育ての経験はないですが、これが親心というものかしら、と思ったりしているのです。

  

Posted by いのうえさきこ at 01:44常なる日々

2017年06月19日

XXL

岡崎体育の新譜「XXL」(DVD付)を購入しました。

好きな人のCDを買っているので、音源はもちろん問題なく満足です。

ただ特典DVDのなかの「岡崎体育といっしょ!バーチャル食事デート体験」の映像が、おそらく「同棲している彼氏といっしょに食べる朝ご飯」っていうシチュエーションなわけですが、これがもうダレトクなんだっていう不思議な時間で、ついつい繰り返し観てしまっている私はひょっとしたら何かイヤな現実から逃げたいのか?と自己分析してしまったりもしたのですが、そういえば私、昔からデブ専だったじゃないか!と思い出し、だったら仕方ない、と、いま胸を撫で下ろしています。

楽曲も映像もおすすめです。
  

Posted by いのうえさきこ at 13:20常なる日々

2016年10月01日

9月が終わったら起こして

タイトルはGreen Dayの名曲「Wake me up when September ends」から。



本当に9月中寝てたわけではありませんが、なんせびっくりするほど9月の記憶がありません。
なので、9月の間にカープがよりによってドームで目の前で優勝を決めたことも覚えていませんし、翌日、私がひとつ年をとったこともたぶん悪夢に違いありません。

ついでに言うと、なんと今年はあともう91日しかないそうですよ。

  

Posted by いのうえさきこ at 12:06常なる日々

2016年09月10日

シン・コジラセ

今期の連続テレビ小説視聴では、NHK BSで再放送されている「てるてる家族」にありったけの涙鼻水をもっていかれているのですが。

脇役にも(すべてが語られるわけではない)過去やストーリーがあり、それぞれがからみあいシンクロし、(語られなくとも)ちゃんと人の情を感じさせてくれ、深刻な場面でもふっと笑える台詞を入れる。これぞドラマだなあと思わずにいられない。
これを36歳のときに書いたとは。脚本家の大森寿美男氏、すごすぎる!

そして13年後。
まさかの「シン・ゴジラ」とのシンクロが待っていたとは。

  

Posted by いのうえさきこ at 13:07常なる日々

2016年08月11日

リメークドラマ

オリンピックイヤーのたび、まんまとテレビの前に座りっぱになってしまう自分がベタだなあと思うものの、こんな素晴らしい技を何の努力もせずに見せてもらえるなんて、つくづく

と思うのです。

さらに今は高校野球(故郷代表高校は一回戦敗退してしまいましたが)も観なきゃですし、さらにさらにジャイアンツが首位カープに最大11ゲーム差からの10日現在4.5ゲーム差までに縮めていて、いや〜もう私、今ちょっと忙しいんですよお(困)とアピールしたくなるぐらい、大変嬉しい状態です。

とはいえ私もちょっとはがんばりに、明日からRSRに参戦してきます。
目指すは岡村靖幸、エレカシ、筋肉少女帯、八代亜紀、My Hair is Bad、宴会部長増子直純のよりぬき(略)、麗蘭、松山千春、奇妙礼太郎、BABYMETAL、人間椅子、Ykiki Beatあたり。かぶりまくっているので何かはあきらめなきゃではありますがひとまず。

仕事はそのあと
  

Posted by いのうえさきこ at 12:41常なる日々

2016年07月02日

意味はないけど夢がある

今年4月1日から来年3月31日まで365日、
webコバルトで毎日更新中のひめくりさきこ
無事(なのかどうかはわからない。ひょっとしたら大事故を起こしているのかもしれない。でもそんなことはどうでもいい)3か月を超えました。

友人のサッカーファンに
「サッカーでいうと前半23分過ぎぐらいだね」
と知った風に説明したとき、ふと


まあ替わりはいるんだろうけど。

そして


と考えてしまって(少しだけ)絶望的な気持ちになりました。

ちなみにフルマラソンだと10キロ地点。
大変なのはきっと30キロ超えてから。

見守ってやって下さい。
  

Posted by いのうえさきこ at 12:10常なる日々

2015年07月23日

髪は女の

先日、友人主宰のスナックイベントがあり、ホステスとしてお手伝いさせてもらいました。

で、せっかくなのでプロの銀座ホステスさん御用達の着物レンタル店で、ヘアメイク込み込みで上から下までチーママ風に着付けてもらったのですが、そのとき思ったこと。

中年の和髪は日本家屋の瓦屋根のようであれ。

庇はがっつり出せ→人生の風雪避けになる。
黒々と艶を出せ→本体の経年劣化をごまかせる。
とにかく高く盛れ→それなりに風格が出る。

どんなものにも意味はあるんですねえ。





  

Posted by いのうえさきこ at 18:17常なる日々

2015年04月09日

四月になれば彼女は

お腹の半分側がやたらピリピリ痛むので、そうじゃないかなーと思って近所の皮膚科に行ったら案の定、帯状疱疹という診断がくだりました。

まー帯状疱疹っていったらあれよね、やっぱ疲れがたまってたのよね、日本人だもの、お花見シーズンはいろいろいろいろ桜を堪能しなきゃいけなかったからね、今年の花は今年のうちに、っていうじゃない、仕方ないよだってそこに花があるんだから、やっぱりこんなときは疲労回復をはかるべくゆっくりおいしい

先生「お酒は飲まないでくださいね」

なんでバレた。



当分お酒はそこそこにして全力で免疫力をつけ、乗り切りたいと思います。
  

Posted by いのうえさきこ at 19:14常なる日々

2015年02月20日

ちょっと考えてみたんだもんじゃー

先日、あさって22日にスタートする新しいスーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の製作発表に行ってきました(詳細は『TVぴあ』連載中「TVの細道」にて)。

「忍者」モチーフだから「ニンニンジャー」。

それ、ありなんだ!

というわけで考えてみました。
名付けて「月島戦隊モンモンジャー」。

まずはテッパンの一番人気


もち明太チーズのアカモンジャー


資金力が大人の魅力


かき味噌のチャモンジャー


いつだって子どもたちの味方さ


カレー味のキモンジャー


通におすすめ


釜揚げ桜えびのモモンジャー


表情のわかりにくさがミステリアス


イカスミゲソのクロモンジャー

必殺技は「肩甲骨はがし」と5人のフォーメーションで決める「熱々テッパン土手決壊攻め」。


食べ物関係なだけに、「アオモンジャー」が考えつかず、モチーフがもんじゃゆえ形での差別化が厳しかったのですが、ブラッシュアップの余地はまだありそうです。
もんじゃ関係者の方々、よければお使いください。

もんじゃとビール奢ってくだされば、著作権フリーです。




  

Posted by いのうえさきこ at 13:57常なる日々

2015年02月07日

ちょうせい豆乳くんと整え中

今月22日、「ふかやシティハーフマラソン2015」を走るつもりなのですが。
同日開催の東京マラソンの抽選に落ちたから、というわけでは決してなく。

日本豆乳協会公式マスコットキャラにして、カルトな人気を誇るゆるキャラ、
「ちょうせい豆乳くん」に伴走するという栄誉にあずかったからなのです。

画像無断借用

この機に豆乳周辺情報を改めて勉強しなおしてみて

調製豆乳は「調
無調整豆乳は「無調

と書き分けることを学びました。

じゃなくて。

まずはちゃんとトレーニングしなきゃなのです!
なんせもうかれこれ2か月はランニングをサボっているのです。
一方「ちょうせい豆乳くん」は、空気抵抗ありまくりのボディではありますが、
毎日豆乳飲んで元気ハツラツイソフラボーンなのです!!
平静を装ってはおりますが、正直、あせりまくっているのです!!!

ちなみにちょうせい豆乳くんとのハーフマラソン顛末、
うちで描いてもいいよとおっしゃる媒体がおありでしたら、ぜひご連絡ください。


  

Posted by いのうえさきこ at 15:36常なる日々

2015年01月28日

ブツブツ物欲

物の管理がきちんとできない性分もあって、買い物を控えていた昨今ですが、久々に欲しい物ができました。

卓球台としても使えるワークテーブル。


卓球台メーカー「三栄」×オフィス家具メーカー「プラス」ブランド「ガラージ」コラボ。

(↑一応リンクははりましたが、成功報酬とかはありません)

このテーブルを仕事場においた状態をいろいろ妄想中です。
中央をネットで区切り、片面で御飯を食べ、片面で仕事をすれば、メリハリもできていいんじゃない?

とか。

お値段もなかなかのものですが、それ以上の問題は、
いざ卓球をしたくなったとき、テーブルにのせた荷物を片付けるのに、仕事以上の労力を使うであろうこと。

都会で暮らす上でのなによりのぜいたくは、物がない空間なのだということをひしひしと感じるのです。  

Posted by いのうえさきこ at 12:45常なる日々

2014年12月15日

「深夜食堂 3」

現在じんわり放映中、深夜の危険な食欲増進ドラマ『深夜食堂 3』に、いち通行人として一瞬だけチラ映りします(たぶん)。

放送はTBSで明日火曜深夜1時11分放送ぶん、第九話「レバにらとにらレバ」回(いま気づきましたが、関西は先行放送で7日に放送済みだった…)。

一見ただ歩いているだけですが、「人生の深い哀愁を背負った中年女」という私の練り込んだ役づくりを読み取ってください。
映るのは1秒ぐらいなので、きっと集中力がものを言います。



そして明日からわたしのことを「小林薫と共演した女」と呼んでください。


……ええ、本当にすみません。  

Posted by いのうえさきこ at 17:15常なる日々

2014年06月22日

落書きカフェで帰らざる日々を思う

期間限定GINZA RAKUGAKI Café&Bar by Pentelで落書きしてきました。

店内コンセプトと他のお客さんのセンスあふれる落書き具合は、リンク先のインスタグラムを拝見していただくとして。


当日ごいっしょした面々。


合作「富士と鷹となす」。


大阪ストラット。

私が描くとオシャレ感皆無なのではありますが、いや楽しかったです。
ペン先がつぶれるほどに力をこめ、ぐりぐり書きなぐる感触。
壁に床に柱の隙間にテーブルに窓に、ありとあらゆる隙間をねらって、どうでもいい絵を描く快感たるや。

最後、おのおの理想のカレシ絵を描こうという女子っぽい試みをしてみた結果。

タッチはそれぞれではあるのですが、「絵の中のカレシ」は、なぜかみな「普通」を絵に描いたような顔をしています(いや、絵に描いてるんだけど)。

ご婦人方も熟成し、経験を重ねると、たどり着くところはここなのかもしれません。


  

Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々

2014年06月12日

時間がないんですよ

仕事をしていたら隣のベランダから、突如ギターの弾き語りが始まりました。


久々の晴れ間だもの。歌いたくなる気持ちはわかるわ。


で、そのラインナップが「あなた」「恋のバカンス」「亜麻色の髪の乙女」。

ベランダで(悩みを打ち明け合ったり、感情をぶつけあったりしながら)アコギをかきならし、皆で歌を歌う。
というムーブメントが巻き起こったのが70年代ということを考えると、非常に状況にマッチした曲セレクトではあります。
挨拶ぐらいしかしたことのないお隣さんと、思わず心でハモった瞬間なのでした。


そしてその流れで、同じく劇中、屋根で歌っていた『時間ですよ』(あぶない)とか、物干し台で歌っていた『寺内貫太郎一家』(あのときジュリーは美しかった)とかが次々思い出されてきて、結果現在、両作の脚本を担当していた向田邦子の文庫本を読み返しております。

お隣さんはとんでもない時間を盗んでいきました。  

Posted by いのうえさきこ at 16:24常なる日々

2014年04月10日

今週の「花子とアン」

今週の連続テレビ小説「花子とアン」。

英語教師のスコット先生が、消灯後に夜な夜な歌っている歌は、
スコットランド民謡の「The water is wide」なのですが。



これ、昔、尼崎競艇のTVCMに使われていた曲で、関西にいるときはけっこう日常で聴いてました。
歌の途中でseaとかboatとか出てきてるし、競艇のCMだし、CMバージョンはアレンジがややアップテンポだったこともあり、てっきり水面をすべるボートの爽快さを歌っているものと思っていたのですが。

本日検索してびっくり。
失った恋人を思う歌だったのです。

目の前に広い水が立ちはだかって
私には飛びこえる翼もない。
私にボートをください。
そうしたら恋人と二人漕いでゆくのに。
(テキトー翻訳)


最初はこんな切ない歌をなんで競艇場のCMソングに。
と思っていましたが。

「広い水」をのっぴきならない状況。
「私」を鉄火場にいるおっちゃん。
「恋人」を競艇選手。
「ボート」を舟券と考えると。



歌詞の後半は、「私」がかなわぬ愛に打ちのめされる展開となっております。
ご興味のあるかたは検索なさってみてください。

ちなみに邦題は「悲しみの水辺」。
選曲した人のセンスにうち震える昨今です。
  

Posted by いのうえさきこ at 12:31常なる日々