2018年10月19日

赤岳の雪

17、18日の1泊2日で八ヶ岳最高峰の赤岳(2899m)に登ってきました。
美濃戸口から出発し、行者小屋を通って地蔵尾根から赤岳山頂へ。
赤岳頂上にさしかかったあたりから細かいあられ状の雪がふりつけ、赤岳頂上山荘に到着した頃には完全に雪景色。
雪渓登山などもちろんしたことはないし、翌朝には岩場にまんべんなくうっすら積もったシビアな雪に泣きそうになりながらも、横岳から硫黄岳への尾根を地蔵のような表情で淡々と足をすすめること7時間。



いやー楽しかった。
楽しかった(二度言う)。

無事に登らせてくれてありがとう八ヶ岳。

というわけで体はへとへとながらうきうきしながら帰宅して、録画しておいた「マツコ&有吉 かりそめ天国」をチェックしたら、私の映像はちょっと流れて書影も紹介していただいてましたが、ヘロヘロコメントはすべてカットされておりました。

地上は赤岳よりも厳しかった。

作品を世に送るためシビアな編集が必要なのは、映像だろうが書籍だろうが同じ事。
ということを身をもって知ってしまったよお母さん。

ともあれ、ご覧いただいた皆様、ありがとうございました!
マルタ共和国のレストランは取材では取り上げておりませんが
『東京世界メシ紀行』(芸術新聞社)もよろしくお願いします。
  

Posted by いのうえさきこ at 21:41

2018年10月01日

諸行無常

ようやっと旅の荷物を整理し、さてカバンをしまうかという段になって破損を発見。



某情報誌の海外取材が決まったとき適当に買ったスーツケースでしたが、その後いろんな旅につきあってもらい、しんどいことも含め、たくさんのいい思い出を作ってもらいました。
ありがとう。長い間お疲れさま!

…そしてその後まるまる4時間、うきうきしながら新しいスーツケースをネットでポチる旅に出てしまいました。
  

Posted by いのうえさきこ at 22:35

2018年09月28日

ハングリーハンバーガー

めったに飲まない風邪薬を服用したら爆睡して日記を一日とばしてしまいました。
でもおかげでいまはすっきりです。

さて、ベルリン旅のつづき。
ベルリン出張によく行くライターさんから出発前、
「カリーブルストとエスニック以外は食べ物に期待しちゃだめ。」
とさんざん吹き込まれていたのですが



と思っていたこともあり思いのほかベルリン食に失望はなく、旅の間中、わりとなんでもおいしく食べておりました。

そのおいしかったもののひとつが、このオーバーバウム橋のふもとにあるハンバーガーショップ「Burgermeister」。



開店前なのでまだ閉まってます。
そして開店したら激しい勢いで写真を拒否されるので、非常に寂しい写真ですがご了承ください。


ガード下の元公衆トイレを利用した、日本で想像するとそれはちょっと、と思ってしまう微妙な店鋪なのですが、ベルリン三大行列店であるとガイドブックに書いてあったので



開店前から全身鋲のついたお兄さんと共に待つこと5分。


死守した先頭でしたが、渡された番号札はなぜか4番。



おお、おいしそう(写真はシズル感ないですが、実際はおいしそうなのです)!
さっそくバリバリ。
………お?



ふわふわで甘めのバンズ。
肉肉しさを全面に押し出した弾力のあるパテがうまうま。
パテに縦横無尽にからみつくとろとろチーズ。
野菜のシャキシャキもはんぱない。
オリジナルのマヨがいい仕事をしていて、これはトッピング必須。
いやでもこれはものすごいボリューム。
なんだけどぐいぐい食べられてしまう。
ああでもこのたった一個でお腹がぱつぱつになってしまう中年の悲しさよ。
私が食べたチーズバーガーで約600円弱。
このぐらいおいしいハンバーガーはもちろん東京にもあるんだけど、このお値段でこの完成度ならかなり満足度は高いよ?
と、なんだかんだ言いつつ、うまいうまいとあっという間に食べ終えてしまいました。
大満足、と言いたいところなのですが、こんな素敵なお店にも足りないものがありました。

この店の唯一にして最大の欠点。
それは



ってこと。

完璧な世界など、世界のどこにもない。
旅はいつだって真実を教えてくれるのです。
  

Posted by いのうえさきこ at 21:39