2018年04月21日

岡崎体育ワンマンツアー2018

「ウォール・オブ・デス」と呼ばれているモッシュの一種をご存知でしょうか。

多くはデスメタル系やハードコア系のライブが主流のようですが、ごくたまに野外フェスなどでも近いものをやってたり。

まずは観客が十戒のように左右にわかれ人の「壁」を作り



ステージ上の曲の合図でこの数十人、さらには数百人規模の観客で作った壁同士が一斉に中央に向かって突進する。



その後は想像通りというか、同じアーティストのファン同士なのになんでこんなことになっているのかっつう、非常におっとろしくも危険きわまりない阿鼻叫喚の「死の壁」モッシュなのです。

一方、岡崎体育のライブで観客がするのは「ウォーク・オブ・デス」。
左右に分かれて壁になるまでは同じですが、その後は音楽を愛する熱い心を持って中央に向かってただゆるゆると「歩く」。それが「ウォーク・オブ・デス」。




さながら壮大な「はないちもんめ」。
こうして説明していると「なんじゃこりゃ」と思う「ウォーク・オブ・デス」なのですが、これが岡崎体育の音楽を愛するファンの、ばかばかしくも美しいライブの様式美なのです。

岡崎体育ワンマンツアー「密着!謎のメンタリストRYOMAを追え!」
下は小学生女子から上は還暦すぎの男性ファンが、北は北海道、南は九州沖縄から、歌って踊って楽しむために、このZEPP TOKYO集まってきた。
2020年にさいたまスーパーアリーナ公演を実現させるため(マジ)、
どこまでもWALKしたい夜なのDEATH。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:59ライブ

2018年03月24日

闇鍋音楽祭2018

ソウル・フラワー・ユニオンが毎年3月にゲストバンドを呼んで開催されるライブイベント「闇鍋音楽祭」。



今年のゲストは怒髪天ということで、めいっぱい踊らされてきました。

聴くと踊らされるのだけど、ソウル・フラワー・ユニオンのVo.中川敬という男は徹頭徹尾
「力を持つ人間の都合のいいほうに踊らされるんじゃないよ」
としゃがれ声で歌い続けるソウルシンガーでありパンクロッカー。
ニューエスト・モデル時代に中川の声と歌詞の力に打ちのめされて以来30年、彼のやっぱり変わらないスタンスを確認したライブでした。

怒髪天のVo.増子兄ィ曰く

「音楽がやりたくて音楽をしてる人間は多いけど
中川君は言いたいことがあって音楽をしている人」


どちらがいいとか悪いとかではなく、この両者にはロックミュージックをやる上で大きな違いがあるんだなあ。

私のゼッケンナンバーをぜひ中川に捧げたい!



と思った夜でした。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:59ライブ