2017年06月23日

ぎゅぎゅっと圧縮!西郷どん

「ぎゅぎゅっと圧縮!西郷どん」第2回更新してます。



幕末最強のネゴシエイターと言われている西郷さんではありますが、けっこう頑固でかたくなです。

藩内はもとより、他藩の知識人や幕府の要人、はたまた朝廷にまで顔がきく幅広い人脈は、直接の上司である島津斉彬に道筋をつけてもらったわけですが、斉彬への敬愛の念が強すぎるがゆえに、その弟で現藩主の国父である久光に面と向かって

「久光さまは田舎もんだから、斉彬さまと同じことしてもうまくいかないと思います(意訳)」

てな超失礼ことを言い放っているのです。
久光って人は超保守的で、実際薩摩以外ではまったく力がない人なので西郷さんの言ってることは事実ではあるのですが、こんなこと直接言われて怒りをこらえた久光はちょっとえらい。

私が久光なら

と思うわけです(事実だけに)。

ラストページ1コマ目は特に、西郷さんの斉彬への熱い愛をこめて描きました。
読んでやってください。

  

Posted by いのうえさきこ at 12:40お仕事

2017年05月22日

ぎゅぎゅっと圧縮!西郷どん

冷やし中華と共に「ぎゅぎゅっと圧縮!西郷どん」始まりました。



維新三傑の一人、西郷隆盛の人生をぎゅぎゅっと、かつざっくり漫画にしていくweb連載です。
不思議に人好きがし、幕府と朝廷と藩の垣根を越えて方々に頼りにされまくった維新のセットアッパー、西郷どんの魅力を伝えまくるわ!
という気合いに満ち満ちたキュートなキャラに仕上がっています(たぶん)。
ちなみに私いのうえは、西郷どんの愛犬つんちゃんの姿を借り、狂言回しとして登場します。

web集英社文庫にて、毎月19日更新予定。
読んでやって下さい。  

Posted by いのうえさきこ at 01:31お仕事

2017年03月31日

やってみよう

本日「ひめくりさきこ」最終日です。
明日からは田中光氏の描く新ひめくり『書店員の本谷さん』が始まります。
これを記念しお互いのテーマで描くバトンタッチひめくりもアップされてます。

365日のおつきあい、ありがとうございました。

そして、もう少ししたらちょっと違う感じの漫画連載が始まります。
「ひめくり」が始まる前もそうでしたが、今までやったことがないことなので、ちょっとドキドキしています。
そして、自分人生のなかでも、ちょっとないほど活字を読んでいる最中です。

きっとなんとかなる。
とは思っていますが、
同時に『ムーミン』のミーのセリフも毎日言い聞かせてます。
  

Posted by いのうえさきこ at 14:38お仕事

2017年03月24日

私のことは嫌いでも、だじゃれは嫌いにならないで

2016年4月1日から続けてまいりました365日のだじゃれ仕事「ひめくりさきこ」が、残すところあと一週間でグランドフィナーレを迎えることとなりました。

始める前は「やりたくない」と思ってたのに、
今は「やりたりない」と思っているという。



以前、銀座の占い師さんに「あなたは92歳まで生きる」「死ぬ直前まで仕事をしている」と占っていただいたことがあり、そのときは若かったせいもあって非常に複雑だったのですが、今はそうなるといいなあと思っています。

そして「いのうえさきこ☆だじゃれ大賞」の栄えある受賞者の皆様方。
ようやっと受賞色紙の準備に入っております。必要ないかもしれませんが、私のサインを入れ、必ずお送りいたします。花見の席ででも、周囲の方に自慢してください。春の肌寒さをいっそう感じることができると思います。
惜しくも選外になってしまった方々含め、ご応募いただき、本当にありがとうございました。


  

Posted by いのうえさきこ at 11:14お仕事

2017年03月01日

ダジャレ大賞発表!

本日より「ひめくりさきこ」ダジャレ大賞含む5作品が順次発表されます。
うち2作品は勝手ながら少々アレンジさせていただき、採用の運びとなりました。

本日3月1日のひめくりはその栄えある大賞作品。私と担当編集者二人だけの厳正なる審査の結果、満場一致で決定しております。
私の作品にはない知性としみじみとした世界観をお楽しみください。



(こんなブログで名前を出されてしまうのもどうかとは思いますが)
鮎村咲希様、大賞受賞おめでとうございます!
  

Posted by いのうえさきこ at 11:32お仕事

2017年02月27日

神ってるかもしれない

『セカオカ』更新してます。

前回から新たに登場している米国人、マイケル・グリーンウェル氏は、


この人↑

神のお告げで野球をやめて帰国した某助っ人外国人に非常に似た名前ですが、もちろんまったくの別人です。

昨今、宗教関連のパワフルさに驚かされることが多いわけですが、神は万物に宿ると思っている私は、毎日おいしくごはんが食べられることに誰彼なく「ありがてえありがてえ」と感じることが一番の世界平和と信じ、きょうも生きています。

漫画にはそんなこと一ミリも描いてませんが。
読んでやって下さい。

さて、アワアワしているうちにもう2月も終わりかけ。
きっと今年も気がつけばあっという間に終わっているはず。


  

Posted by いのうえさきこ at 12:09お仕事

2017年01月06日

一年の計はカンタンになり

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


今年はこんな年賀状にしてみました。


さてと、Webコバルトで連載している「ひめくりさきこ」も残すところ3か月弱。
「あなたの考えたダジャレにいのうえさきこが絵をつけます大賞!!」企画やってます。 



ちなみに謝礼は「ダジャレ作品のプリントといのうえさきこ直筆サイン」のみです。
ダジャレ愛の搾取、と言われてもしかたない謝礼ですが、言い訳はしません。
今月22日中まで、ふるってご参加ください。

心と金と時間に余裕のある方のご応募を、切にお待ちしております。  

Posted by いのうえさきこ at 11:44お仕事

2016年12月31日

そばも雑煮もおせちもいいけどカレーもね

少し前、松屋のクリームシチュー定食についているみそ汁を巡る議論がありましたが。

メインのおかずが肉だろうが魚だろうが、
クリームシチューだろうが焼きそばだろうが
さらにはたこ焼きだろうがお好み焼きだろうが、
私はここであえて断言します。



変えようのないものはそういうものとして、ありのままを受け入れる。
フラットな気持ちで向き合うことで、ベストな対応ができるんだと思います。
ごはんも人生も。

「ダルバート」は、ダル(豆カレー)とバート(ごはん)のネパール版「定食」。
これにタルカリと呼ばれる各種おかず(いわゆるカレー)がいろいろつくスタイルです。
アチャールと呼ぶ漬け物的な副菜もあったりして、日本人にもしっくりくる組み合わせ。
お腹いっぱいの幸せを味わえる「セカオカ」ネパール編、更新してます。



ひとまずフラットな気持ちで読んでやってください。

そしてほぼ月一更新しかしていなかった2016年の「ことのはマッスル」におつきあいいただき、ありがとうございました。
皆様、よいお年をお迎えください。  

Posted by いのうえさきこ at 16:17お仕事

2016年12月27日

圧縮北方水滸伝

大水滸伝サイトで北方謙三著「水滸伝」&「楊令伝」の圧縮漫画を描きました。

こっちは紙の小冊子版↓


自分がした仕事を「おもしろい」と人にすすめるのはなかなかに勇気がいることですが、
北方版水滸伝のおもしろさときたら、歴史的知識皆無の私が

と仕事を忘れてやばいぐらいに読みふけってしまうレベルなので、私の漫画で圧縮されようがどうしようが、間違いなくおもしろいはずです。

ちなみに私が個人的に大好きなキャラは「鮑旭(ほうきょく)」。
無学で暴れ者だった鮑旭が、王進の母に字を教えてもらって初めて自分の名前を書くシーンは、思い出すだけで胸とまぶたが熱くなります。

活字でわくわくできるって、やっぱり最高なのです。  

Posted by いのうえさきこ at 14:53お仕事

2016年12月16日

裏地見るぷーさん

前々回のブログがアメリカ大統領ネタかと思ったら、なんと今回はロシア大統領ですってよ。



   と、と、と…とらんぷ!



   ぷ、ぷ、ぷ…ぷーちん!



       しりとり終わり。


国際色豊かな空気感をかもしつつ、『セカオカ』ミャンマー編の更新をお知らせします。
https://courrier.jp/columns/68909/

酸味とほんのり苦みも感じるボリューム満点の大人のお茶っ葉料理「ラペットゥ」をつまみつつ、甘ーいコンデンスミルク入りのお茶をいただくのが、ミャンマーの定番喫茶スタイル。
読んでやってください。  

Posted by いのうえさきこ at 17:22お仕事

2016年11月08日

汚してやる。いんげんなんて!

アメリカ大統領選とはまったく関係ないのですが、
「セカオカ」取材で「ダーティライス(Dirty rice)」なる名前のアメリカ料理を食べました。

https://courrier.jp/columns/66391/

直訳すると「汚れ飯」。
この料理がこの地に生まれた背景を知ってしまうと、「毎日食べられる」という、ただそれだけのことに感謝せずにはいられません。
いまこの料理を私がおいしく食べられてるのも、過去多くの人が唇かみしめ、決してあきらめず闘ってきた結果なのだから。



「ダーティライス」、本当においしかったです。
「セカオカ」アメリカ南部料理編、更新しました。
読んでやってください。  

Posted by いのうえさきこ at 15:39お仕事

2016年09月05日

バター茶、翼をさずける

「セカオカ」チベット編、更新してます。

今回、取材で初めてバター茶を飲みました。
バター茶とは、煮だしたお茶にヤクのバターやミルクや岩塩を入れて乳化するまでしっかり撹拌したもの。
標高4000mの高地に生きるチベット人に欠かせない、天然のエナジードリンクです。

作り方だけ聞くと



実際飲んでみてもやはり



味の形容は非情にむずかしいのですが、そこは漫画を読んでいただくとして。
マグカップいっぱいに入ったほんのり塩味のこの不思議な飲み物が、なぜかしらすいすい身体に入っていくのがまたバター茶の不思議なところ。

しかしながらなんですいすいごくごく飲めるのだろうかとつらつら考えるに、それっていわゆる



と、めんどくさい回り道をしないと「うまい」にたどり着かない、私の舌もずいぶん毒されてることよ。

富士山より高いところへ行ったことのない私にとってバター茶は、体中にチベットの空気を運んでくれるエナジードリンクなのでした。
  

Posted by いのうえさきこ at 23:44お仕事

2016年05月27日

四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ。

この一か月間、整形外科と接骨院とジムと皮膚科をぐるぐるしてます。
すべて、自分のなかで突如はじけてしまったマラソンブームのせいです(「皮膚科」は、ろくな防御策もとらずに炎天下を5時間も走ってしまったゆえの、シミ緩和策です)。

自業自得というか、やりたくてやっていることの結果なのでそれはまあいいんですが、ついついそんな状態であることを仕事先の人にもらしたりすると


でも確かに実業団ランナーは走るのが仕事だから、体メンテもお仕事のうち。
そして私は漫画を描くのが仕事。
腱鞘炎なら仕方なくとも、走りすぎて足の裏が痛い、とか言われても知ったこっちゃないわなー。

解決策
これからは、仕事先の人には隠れて走ろう。


体はガタガタですが、体内に取り込む食事には、少しは意識的になれてるような気はしてます。
たとえそれが初めて経験する味でも、どこかで

と即反応できる。
それも走り始めたおかげかなーと思ってるのです。

というわけで、はじめてのトーゴ料理体験漫画。
『セカオカ』更新してます。
読んでやって下さい。  

Posted by いのうえさきこ at 16:28お仕事runabout

2016年04月26日

セカオカマラソン

中年の手習いでトボトボ始めたジョギングから5年、今年の冬、福島の「いわきサンシャインマラソン」ではじめてのフルマラソンを完走し、ドーパミン大放出させながら周囲にその喜びを触れ回っていたら、大変お世話になっている方から「うちの地元のマラソンにも出なよ」と言われたもので調子に乗ってうっかり5月のフルマラソンにエントリーしてしまったのですが。

本日昼間の気温がいきなり25度の夏日。



ということを一年ぶりに思い出しました。
まあ冬だってビールは飲んでいたわけですが。

とりあえずこれからエアコンの効いた24時間ジムで走ってきます。
汗をかいたらビールはさらにおいしくなるはずです。

日本どころか東京からも一歩も出ず世界中のメシを食べる漫画『セカオカ』更新してます。
今回は、じめじめむしむしな日本の夏でも食欲大増進のマレーシア料理。
web版クーリエ・ジャポン有料会員記事らしいですが、いまなら絶賛無料開放中です。
ビールにもよく合うペーパーチキン、おすすめです。  

Posted by いのうえさきこ at 22:32お仕事runabout

2016年04月01日

「ひめくりさきこ」が来た

全国の朝ドラウォッチャーの皆さん、おはようございます。
「あさが来た」が終わってしまうなんて、とうてい信じられませんが、
泣いても笑ってもついに明日が最終回。

私もここ一週間は毎朝
「新次郎はん!」
と泣きながら始まっているわけですが。
そんな美しい涙もひっこむお仕事「ひめくりさきこ」
本日10時からwebマガジンCobaltサイト内で始まります。
↑なんか私のPCでは全然うまく見えないのですが、公式Twitterでは復旧済らしい。いずれなんとかなるでしょう…



本日4月1日より毎日1ダジャレを更新、
来年3月31日まで365ダジャレを掲載していきます。



泣いても笑っても、必ずまた新しい朝はやってくる。
くだらないことも、積み重ねればきっと何かが見えてくるはず。

365日のダジャレチャレンジ「ひめくりさきこ」を
よろしくお願いします。  

Posted by いのうえさきこ at 06:43お仕事

2016年01月28日

さよなら『TVぴあ』

『TVぴあ』最終号、絶賛発売中です。



創刊から28年。
私が関西版で初めて仕事をさせてもらってから数えても、実に20年近く。
寂しい、なんて言葉ではとうてい言い表せないほど数々の思い出を作ってもらった雑誌でした。

かつてTVがパワフルだった時代。
雑多で下世話で妙にエロくて、それゆえおっそろしく魅力的でキラキラしていた時代に、TV誌という紙の媒体でがっつり仕事としてかかわらせてもらえてたことは本当に幸せでした。
今後紙の雑誌もTVも、主流の座からは退いていくのでしょうが、過去を振り返って懐かしむだけの老人にもなりたくありません。
私の「紙雑誌」好きや「紙本」愛やTVラバースタンスはこれからも熱く継続していきます。

でも、ここがひとまずの区切りです。

そんなわけで今号の、そして最後の『TVぴあ』ボツネタを↓
(あ、最終号にはちゃんとしたほうのネタが掲載されてますよ)



追記

『TVぴあ』休刊号の肝心の中身について書き忘れてました!
28年間のプレイバックとして記事やグラビアや表紙をピックアップした構成で、TVやエンタメの潮流を一望できる保存版としてかなりおすすめ。
嵐やSMAP関連は単独特集にもなってますよ。
  

Posted by いのうえさきこ at 18:15お仕事

2015年03月16日

今月のボツ原稿



清見、せとか、はるみ、デコポン、土佐文旦…
この時期みかんがうますぎてうますぎてたまらんとです。
お歳暮にいただいた「紅まどんな」も、目の覚めるぷりぷり加減とジューシィさでした。

しかしながら私の根幹にあるみかんは、庭にみかんの木を植えていたご近所さんから毎年分けてもらっていた、無骨で皮がかたくて顔がくしゃくしゃになるほどすっぱかった、でも大好きだったふつうのみかん。
商品にはならなくても、流通はしなくても、愛されることはできるはず。

と、ボツ原稿を毎月堂々とさらす言い訳はここまでにしといたるわあー。  

Posted by いのうえさきこ at 15:20お仕事

2015年02月15日

今月のボツネタ

「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(テレビ朝日)のことを書こうと思っていたのですが、今年から2月22日が「ニンニンニン」の「忍者の日」ということで、急遽放送予定が22日(日)になったので、久々のボツネタです。



まあすべて先クールの連ドラなので、なにがなんだかって感じではありますが。

ちなみに世界三大アニキの一人・水木一郎様の生歌と生「ゼーッッッッッット!」を初めて聴いたのは池袋のライブハウス、『TVぴあ』の取材ででした。
次号の25日発売号、リニューアルです。
  

Posted by いのうえさきこ at 17:08お仕事

2014年10月29日

「セカオカ SEKAI NO OKAWARI」

本日「TVの細道」(『TVぴあ』連載中)取材で、スピリチュアル芸人・はやぶさゆか氏に霊視をしてもらったところ、

「あなたはアピール下手! 
もっとやり手キャバ嬢のように営業すべき」


と、ものすごく思い当たることを言われたので、宣伝いたします。

『クーリエ・ジャポン』(講談社)で新連載始まります。


こういう表紙です。

漫画のタイトルは「セカオカ  SEKAI NO OKAWARI」

タイトルがどこかの人気バンドとかぶっているような気がするのは、気のせいです。



志と頑丈な胃袋を持ちつつも、脳みそと資金の追いつかない若き主人公・知世ちゃんが、夢実現のために都内近郊の世界各国料理を食べまくる漫画です。
4Pですがフルカラー。
初回は町田のカンボジア料理「アンコール・トム」で食べてます。

カンボジアには別の雑誌取材で一度だけ訪れたことがあるのですが、当時どの食堂に行っても感じていた「匂い」の正体が、今回の取材で判明したことも、大いなる発見でございました。

ちなみに『クーリエ・ジャポン』12月号の第一特集
「その悩みの答えは『プロフェッショナル』が知っている」。
タイトル通り、各界の第一人者がお悩みに答えているのですが、
そのなかの「プーチン悩み相談室」がめちゃめちゃ面白いです。

ロシアには「プーチン・ホットライン」なる人気TV番組があるらしいのですが、なんとこれプーチン大統領本人がスタジオ出演し、約4時間、ロシア国民からの質問にかたっぱしから答えまくるという、超画期的なプログラムなのです。

Q 北方領土をどうするおつもりですか?

というサハリン大学生のシビアな問いから

Q いつになったらファーストレディにお目にかかれるのですか?

というプライベートに踏み込みまくった下世話な問いまで、
どんな質問にも毅然と答えるプーチンのゆらがない姿勢には、思わず笑

…いや、尊敬せずにはいられないのです。

まあ北方領土は日本のもんですけどね。



おそロシア。


はやぶさゆか氏に霊視していただいた顛末は、11月19日発売の『TVぴあ』連載中「TVの細道」にて。

  

Posted by いのうえさきこ at 23:50お仕事

2014年07月12日

辞書のほん

大修館書店が無料配布している辞書のPR誌『辞書のほん』14号に、萩尾望都さんと穂村弘さんの対談が掲載されてます。





相変わらず神々しいご尊顔。
対談の冒頭でも、穂村氏が萩尾先生のことを「神様仏様っぽさ」があるという表現をされてます。



一部作品をのぞき、すべてのストーリーは連載開始時から全体像が見えているそうで
「物語ができあがる前に重要事項が浮かんでくる感覚があるんです」
とおっしゃってます。

それって
「萩尾さんの中でタイムスリップが起きているようなものですね。作品が完成した時点から、今描いている自分に『ここに伏線を入れよ』という指令が来る。」(穂村)
ということで。

面白い漫画を描ける作家の感覚って、やっぱりすごいんだなあ。

ほかにも『11人いる!』の続編構想のネタバレがあったり。
非常に読み応えのある対談です。
能楽師・安田登氏のが語る「大漢和辞典」も面白い。

さらにさらに。

なんと私の漫画が巻末に連載されてます。

今回のテーマはセミと高校野球です。

この充実度でなんと無料。
書店に足を運べば手に入るので、個人情報を抜かれることすらありません。
ああすばらしい。

配布書店はこちら

今回の日記書いててふと思いましたが、本当に言いたいこと後出し、前書きが長い作家って果たしてどうなんでしょう。

  

Posted by いのうえさきこ at 14:09お仕事