2017年01月25日

ご応募ありがとうございました

「あなたの考えたダジャレにいのうえさきこが絵をつけます大賞!!」
への、多数のご応募ありがとうございました。
「多数」というのは、ひょっとして応募数ゼロだったら悲しすぎると思っていた私の想像以上の数が集まったという、相対的多数なわけですが、いやもう単純に非常に感激しております。

厳正かつ、私の個人的嗜好で選考しただじゃれ作品には、私が心をこめて絵を描かせていただきます。
webコバルト「ひめくりさきこ」での大賞発表まで、いましばらくお待ちください。

お忙しいなかご応募いただいた皆々様。本当に本当に
  


Posted by いのうえさきこ at 18:28

2017年01月06日

一年の計はカンタンになり

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


今年はこんな年賀状にしてみました。


さてと、Webコバルトで連載している「ひめくりさきこ」も残すところ3か月弱。
「あなたの考えたダジャレにいのうえさきこが絵をつけます大賞!!」企画やってます。 



ちなみに謝礼は「ダジャレ作品のプリントといのうえさきこ直筆サイン」のみです。
ダジャレ愛の搾取、と言われてもしかたない謝礼ですが、言い訳はしません。
今月22日中まで、ふるってご参加ください。

心と金と時間に余裕のある方のご応募を、切にお待ちしております。  


Posted by いのうえさきこ at 11:44お仕事

2016年12月31日

そばも雑煮もおせちもいいけどカレーもね

少し前、松屋のクリームシチュー定食についているみそ汁を巡る議論がありましたが。

メインのおかずが肉だろうが魚だろうが、
クリームシチューだろうが焼きそばだろうが
さらにはたこ焼きだろうがお好み焼きだろうが、
私はここであえて断言します。



変えようのないものはそういうものとして、ありのままを受け入れる。
フラットな気持ちで向き合うことで、ベストな対応ができるんだと思います。
ごはんも人生も。

「ダルバート」は、ダル(豆カレー)とバート(ごはん)のネパール版「定食」。
これにタルカリと呼ばれる各種おかず(いわゆるカレー)がいろいろつくスタイルです。
アチャールと呼ぶ漬け物的な副菜もあったりして、日本人にもしっくりくる組み合わせ。
お腹いっぱいの幸せを味わえる「セカオカ」ネパール編、更新してます。



ひとまずフラットな気持ちで読んでやってください。

そしてほぼ月一更新しかしていなかった2016年の「ことのはマッスル」におつきあいいただき、ありがとうございました。
皆様、よいお年をお迎えください。  


Posted by いのうえさきこ at 16:17お仕事

2016年12月27日

圧縮北方水滸伝

大水滸伝サイトで北方謙三著「水滸伝」&「楊令伝」の圧縮漫画を描きました。

こっちは紙の小冊子版↓


自分がした仕事を「おもしろい」と人にすすめるのはなかなかに勇気がいることですが、
北方版水滸伝のおもしろさときたら、歴史的知識皆無の私が

と仕事を忘れてやばいぐらいに読みふけってしまうレベルなので、私の漫画で圧縮されようがどうしようが、間違いなくおもしろいはずです。

ちなみに私が個人的に大好きなキャラは「鮑旭(ほうきょく)」。
無学で暴れ者だった鮑旭が、王進の母に字を教えてもらって初めて自分の名前を書くシーンは、思い出すだけで胸とまぶたが熱くなります。

活字でわくわくできるって、やっぱり最高なのです。  


Posted by いのうえさきこ at 14:53お仕事

2016年12月16日

裏地見るぷーさん

前々回のブログがアメリカ大統領ネタかと思ったら、なんと今回はロシア大統領ですってよ。



   と、と、と…とらんぷ!



   ぷ、ぷ、ぷ…ぷーちん!



       しりとり終わり。


国際色豊かな空気感をかもしつつ、『セカオカ』ミャンマー編の更新をお知らせします。
https://courrier.jp/columns/68909/

酸味とほんのり苦みも感じるボリューム満点の大人のお茶っ葉料理「ラペットゥ」をつまみつつ、甘ーいコンデンスミルク入りのお茶をいただくのが、ミャンマーの定番喫茶スタイル。
読んでやってください。  


Posted by いのうえさきこ at 17:22お仕事

2016年11月23日

自分ファースト

先日の日曜に「つくばマラソン」を走りました。

フルマラソン3回目にして念願のサブ4.5、ネットタイムにして4時間24分55秒を達成できました。



いやまあ、滂沱の涙というほどたいした記録ではないのですが。



と思っていた人間が、ここまでこれたことへの喜びと言いましょうか。

「適度なジョギングならともかく、フルマラソンは体に悪いよ」
「中年から走るなんて骨や関節に負担が半端ないよ」
「4時間以上も太陽にさらされて屋外を走るなんて、よくわかんないなあ」

すべて青二才だった私が、かつて周囲の市民ランナーに感じていた気持ちですが、大きなお世話もいいとこでしたね。今は深く反省してます。

すべきことではなく、自分がやりたいことを優先させたらこんなにも楽しいのだなあ。
と、小学生のようなシンプルなことを改めて感じてます。
現実には大人としての義務が山ほどあるので余計に。

というわけで、私はこれからしばらく恒例の年末進行に向け、仕事に疾走します。

あ、仕事は私にとって「義務」ではなく「やりたいこと」ですけどね。
たぶん。  


Posted by いのうえさきこ at 21:52runabout

2016年11月08日

汚してやる。いんげんなんて!

アメリカ大統領選とはまったく関係ないのですが、
「セカオカ」取材で「ダーティライス(Dirty rice)」なる名前のアメリカ料理を食べました。

https://courrier.jp/columns/66391/

直訳すると「汚れ飯」。
この料理がこの地に生まれた背景を知ってしまうと、「毎日食べられる」という、ただそれだけのことに感謝せずにはいられません。
いまこの料理を私がおいしく食べられてるのも、過去多くの人が唇かみしめ、決してあきらめず闘ってきた結果なのだから。



「ダーティライス」、本当においしかったです。
「セカオカ」アメリカ南部料理編、更新しました。
読んでやってください。  


Posted by いのうえさきこ at 15:39お仕事

2016年10月01日

9月が終わったら起こして

タイトルはGreen Dayの名曲「Wake me up when September ends」から。



本当に9月中寝てたわけではありませんが、なんせびっくりするほど9月の記憶がありません。
なので、9月の間にカープがよりによってドームで目の前で優勝を決めたことも覚えていませんし、翌日、私がひとつ年をとったこともたぶん悪夢に違いありません。

ついでに言うと、なんと今年はあともう91日しかないそうですよ。

  


Posted by いのうえさきこ at 12:06常なる日々

2016年09月10日

シン・コジラセ

今期の連続テレビ小説視聴では、NHK BSで再放送されている「てるてる家族」にありったけの涙鼻水をもっていかれているのですが。

脇役にも(すべてが語られるわけではない)過去やストーリーがあり、それぞれがからみあいシンクロし、(語られなくとも)ちゃんと人の情を感じさせてくれ、深刻な場面でもふっと笑える台詞を入れる。これぞドラマだなあと思わずにいられない。
これを36歳のときに書いたとは。脚本家の大森寿美男氏、すごすぎる!

そして13年後。
まさかの「シン・ゴジラ」とのシンクロが待っていたとは。

  


Posted by いのうえさきこ at 13:07常なる日々

2016年09月05日

バター茶、翼をさずける

「セカオカ」チベット編、更新してます。

今回、取材で初めてバター茶を飲みました。
バター茶とは、煮だしたお茶にヤクのバターやミルクや岩塩を入れて乳化するまでしっかり撹拌したもの。
標高4000mの高地に生きるチベット人に欠かせない、天然のエナジードリンクです。

作り方だけ聞くと



実際飲んでみてもやはり



味の形容は非情にむずかしいのですが、そこは漫画を読んでいただくとして。
マグカップいっぱいに入ったほんのり塩味のこの不思議な飲み物が、なぜかしらすいすい身体に入っていくのがまたバター茶の不思議なところ。

しかしながらなんですいすいごくごく飲めるのだろうかとつらつら考えるに、それっていわゆる



と、めんどくさい回り道をしないと「うまい」にたどり着かない、私の舌もずいぶん毒されてることよ。

富士山より高いところへ行ったことのない私にとってバター茶は、体中にチベットの空気を運んでくれるエナジードリンクなのでした。
  


Posted by いのうえさきこ at 23:44お仕事

2016年08月11日

リメークドラマ

オリンピックイヤーのたび、まんまとテレビの前に座りっぱになってしまう自分がベタだなあと思うものの、こんな素晴らしい技を何の努力もせずに見せてもらえるなんて、つくづく

と思うのです。

さらに今は高校野球(故郷代表高校は一回戦敗退してしまいましたが)も観なきゃですし、さらにさらにジャイアンツが首位カープに最大11ゲーム差からの10日現在4.5ゲーム差までに縮めていて、いや〜もう私、今ちょっと忙しいんですよお(困)とアピールしたくなるぐらい、大変嬉しい状態です。

とはいえ私もちょっとはがんばりに、明日からRSRに参戦してきます。
目指すは岡村靖幸、エレカシ、筋肉少女帯、八代亜紀、My Hair is Bad、宴会部長増子直純のよりぬき(略)、麗蘭、松山千春、奇妙礼太郎、BABYMETAL、人間椅子、Ykiki Beatあたり。かぶりまくっているので何かはあきらめなきゃではありますがひとまず。

仕事はそのあと
  


Posted by いのうえさきこ at 12:41常なる日々

2016年08月06日

違うからおもしろい



あまりの暑さに忘れていた。

わけではないのですが『セカオカ』ペルー編、先月更新しております。
多民族国家として、さまざまなお国のテイストをフュージョンしながら生み出されてきたのがペルー料理。
日本人にもなじみの調味料を使いつつ、この受け入れ力を発揮したニュー「ニッケイ料理」が今、世界中から熱い視線をあびています。
コイケヤの定番スナック「カラムーチョ」のコピーは「こんなに辛くてインカ帝国」ですが、ペルー料理はそこまで辛くなく、ちょいピリのスパイスが効いた大人の味わいです。
読んでやってください。

この仕事でおのおのの国の歴史や背景を調べるたび、暗ーい気持ちになってしまうことも多々ありましたが、いろいろ思い悩むことがあっても、とりあえずコレ!と思ったことは始めちゃえばそのうちなんとかなるもんだなあ。

と、リオデジャネイロオリンピックの開会式にホロリとしながら思った一日でした。  


Posted by いのうえさきこ at 23:59

2016年07月02日

意味はないけど夢がある

今年4月1日から来年3月31日まで365日、
webコバルトで毎日更新中のひめくりさきこ
無事(なのかどうかはわからない。ひょっとしたら大事故を起こしているのかもしれない。でもそんなことはどうでもいい)3か月を超えました。

友人のサッカーファンに
「サッカーでいうと前半23分過ぎぐらいだね」
と知った風に説明したとき、ふと


まあ替わりはいるんだろうけど。

そして


と考えてしまって(少しだけ)絶望的な気持ちになりました。

ちなみにフルマラソンだと10キロ地点。
大変なのはきっと30キロ超えてから。

見守ってやって下さい。
  


Posted by いのうえさきこ at 12:10常なる日々

2016年06月30日

筋力と菌力

山仲間の漫画家Sさんが、新しい猫ちゃんを迎えたというのでいじりたおしに行ってまいりました。

と書くと写真を期待される方がほとんどとは思いますが、なんせまっくろくろすけな体毛なうえに、まだ生後一か月ということでひとときもじっとしておらず、私の撮影能力では何がなんだかな結果だったので、がんばって絵を描いてみました。



こんなんが



ジャンプしたり



走り回ったり



ふにゃんふにゃんの腹をおしつけてきたり

大人3人がよってたかって相手をして1時間、まったく疲れを見せない子猫のおそるべき筋力。
生まれたてピッチピチの細胞と思う存分たわむれ、夢のような時間を過ごしてきました。

ちなみにその漫画家さんは自宅の一軒家の一部屋を、先住猫ちゃん&子猫ちゃんのために大金かけて猫部屋として改装するそうで。
金より権力より「かわいい」にひれふしてしまう人生。
すばらしいです。

私も「かわいい」の前ではわりと無条件にいいなりですが、「おいしい」の魅力にも非常に弱いです。
その「おいしい」をなんとか「おもしろい」漫画で伝えてみたい「セカオカ」更新してます。
今回は梅雨時のぐったり感をしゃっきりに変えてくれる、ヨーグルトたっぷりのブルガリア料理です。読んでやって下さい。  


Posted by いのうえさきこ at 15:30

2016年05月27日

四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ。

この一か月間、整形外科と接骨院とジムと皮膚科をぐるぐるしてます。
すべて、自分のなかで突如はじけてしまったマラソンブームのせいです(「皮膚科」は、ろくな防御策もとらずに炎天下を5時間も走ってしまったゆえの、シミ緩和策です)。

自業自得というか、やりたくてやっていることの結果なのでそれはまあいいんですが、ついついそんな状態であることを仕事先の人にもらしたりすると


でも確かに実業団ランナーは走るのが仕事だから、体メンテもお仕事のうち。
そして私は漫画を描くのが仕事。
腱鞘炎なら仕方なくとも、走りすぎて足の裏が痛い、とか言われても知ったこっちゃないわなー。

解決策
これからは、仕事先の人には隠れて走ろう。


体はガタガタですが、体内に取り込む食事には、少しは意識的になれてるような気はしてます。
たとえそれが初めて経験する味でも、どこかで

と即反応できる。
それも走り始めたおかげかなーと思ってるのです。

というわけで、はじめてのトーゴ料理体験漫画。
『セカオカ』更新してます。
読んでやって下さい。  


Posted by いのうえさきこ at 16:28お仕事runabout

2016年05月12日

初動の衝動

「漫画家さんのおいしいさしいれ」で3P描きました。

食の好みって千差万別で、若い時はなんにも考えずホイホイいろんな人にいろんな食べ物をあげたりすすめたりしてきましたが、最近はどうもためらってしまうことが多くなってきてます。
加えて価格とかタイミングとか立場とか関係性とか、もろもろ熟考したあげく、はずしてしまったり。

数々の失敗を繰り返した今は、最初の気持ちにのっとって、無心でさしいれることにしています。


最近漫画描くとき、悩んで考えこんで止まってしまうことが増えたのですが、
そういうことなのかもなーとか思ったりするわけです。


つらつら考えてしまう性分は、たぶん一生変わらないのです。  


Posted by いのうえさきこ at 13:29

2016年04月26日

セカオカマラソン

中年の手習いでトボトボ始めたジョギングから5年、今年の冬、福島の「いわきサンシャインマラソン」ではじめてのフルマラソンを完走し、ドーパミン大放出させながら周囲にその喜びを触れ回っていたら、大変お世話になっている方から「うちの地元のマラソンにも出なよ」と言われたもので調子に乗ってうっかり5月のフルマラソンにエントリーしてしまったのですが。

本日昼間の気温がいきなり25度の夏日。



ということを一年ぶりに思い出しました。
まあ冬だってビールは飲んでいたわけですが。

とりあえずこれからエアコンの効いた24時間ジムで走ってきます。
汗をかいたらビールはさらにおいしくなるはずです。

日本どころか東京からも一歩も出ず世界中のメシを食べる漫画『セカオカ』更新してます。
今回は、じめじめむしむしな日本の夏でも食欲大増進のマレーシア料理。
web版クーリエ・ジャポン有料会員記事らしいですが、いまなら絶賛無料開放中です。
ビールにもよく合うペーパーチキン、おすすめです。  


Posted by いのうえさきこ at 22:32お仕事runabout

2016年04月01日

「ひめくりさきこ」が来た

全国の朝ドラウォッチャーの皆さん、おはようございます。
「あさが来た」が終わってしまうなんて、とうてい信じられませんが、
泣いても笑ってもついに明日が最終回。

私もここ一週間は毎朝
「新次郎はん!」
と泣きながら始まっているわけですが。
そんな美しい涙もひっこむお仕事「ひめくりさきこ」
本日10時からwebマガジンCobaltサイト内で始まります。
↑なんか私のPCでは全然うまく見えないのですが、公式Twitterでは復旧済らしい。いずれなんとかなるでしょう…



本日4月1日より毎日1ダジャレを更新、
来年3月31日まで365ダジャレを掲載していきます。



泣いても笑っても、必ずまた新しい朝はやってくる。
くだらないことも、積み重ねればきっと何かが見えてくるはず。

365日のダジャレチャレンジ「ひめくりさきこ」を
よろしくお願いします。  


Posted by いのうえさきこ at 06:43お仕事

2016年01月28日

さよなら『TVぴあ』

『TVぴあ』最終号、絶賛発売中です。



創刊から28年。
私が関西版で初めて仕事をさせてもらってから数えても、実に20年近く。
寂しい、なんて言葉ではとうてい言い表せないほど数々の思い出を作ってもらった雑誌でした。

かつてTVがパワフルだった時代。
雑多で下世話で妙にエロくて、それゆえおっそろしく魅力的でキラキラしていた時代に、TV誌という紙の媒体でがっつり仕事としてかかわらせてもらえてたことは本当に幸せでした。
今後紙の雑誌もTVも、主流の座からは退いていくのでしょうが、過去を振り返って懐かしむだけの老人にもなりたくありません。
私の「紙雑誌」好きや「紙本」愛やTVラバースタンスはこれからも熱く継続していきます。

でも、ここがひとまずの区切りです。

そんなわけで今号の、そして最後の『TVぴあ』ボツネタを↓
(あ、最終号にはちゃんとしたほうのネタが掲載されてますよ)



追記

『TVぴあ』休刊号の肝心の中身について書き忘れてました!
28年間のプレイバックとして記事やグラビアや表紙をピックアップした構成で、TVやエンタメの潮流を一望できる保存版としてかなりおすすめ。
嵐やSMAP関連は単独特集にもなってますよ。
  


Posted by いのうえさきこ at 18:15お仕事

2015年12月22日

重い思いの未来 

黒猫のお兄さんから「重いですよ」と言われて手渡された荷物が

本当に重かった。

中身はこれ。
『世界の動物遺産 世界編/日本編』(集英社)



この高さの入る本棚スペースがなかったので、リビングの腰棚に置いてみた。
ちょっとした隙間家具のようなボリューム。


実はこれ、ちょっとだけ仕事をした雑誌のパーティーでの抽選会で当たった賞品なのです。
集英社創業90周年企画というだけあって、隅々まで力とプライドのこもった超豪華本。
いやーありがとうございますありがとうございます。
これが当たったとき永世担当さん(と私が勝手に思っている今はとても偉い人)から
「まったく貢献してない人に当たってしまったわあ♡」
と本人に向かってさわやかに微笑まれたことなんて、とうに忘れましたよええ。

だってもうこれ、端から端まですばらしい写真集なのですよ。


ボックスに収められた重厚感あるクロス装丁。


美しすぎる「世界編」の見返し。


ストイックなたたずまいを感じる「日本編」。


ヒロオビフィジーイグアナ。鼻の周りの黄色いウロコがポイント。


コモドオオトカゲの皮膚感かっこ良すぎる。


ガラパゴスゾウガメの面構えはんぱない。

ついつい趣味のは虫類ばかり出しちゃってますが、もちろんほ乳類も鳥類も魚類もみっしり掲載されてます。


日本編は世界編に比べて派手さはないものの
しんと静かな迫力と色彩がたまらんです。

…ナショナルジオグラフィック級の写真家が撮った写真を自分のカメラで撮るというむなしい行為はこのへんにして。

世界中の絶滅危惧種のキメ写真と詳細データがみっしりつまった、圧巻のB4版全798ページ。
そりゃ重くもなるわな。

けれど、この重さは、カウントダウンが始まっている動物たちの存在の重さであり、私たち人類にとって未来の地球への責任の重さ。

扱いにはとんでもなく難儀するし、不便なことだらけだけれど、これはもう絶対、紙でなければいけなかった写真集。
などと思いをはせている年末なのです。  


Posted by いのうえさきこ at 17:25