2010年02月09日
「LOST」 シーズン6
TVぴあ取材で「LOST」ファイナルシーズンに出演した真田広之の撮影&囲み取材のため、都内某ホテルへ。
窓の外の東京タワーを背にたたずむご本人は、目が覚めるほどかっこよかった。
集まった女性取材陣の目がみんな乙女になっていて、なごんだ。

窓の外の東京タワーを背にたたずむご本人は、目が覚めるほどかっこよかった。
集まった女性取材陣の目がみんな乙女になっていて、なごんだ。

2010年02月08日
ルナ・レガーロ〜月からの贈り物〜
TVぴあ取材で「ルナ・レガーロ〜月からの贈り物〜」記者発表のため、お台場フジテレビへ。
「ルナ・レガーロ」とは。
4月末から8月1日まで、東京日比谷の特設会場で繰り広げられる、エンターテインメント&レストラン。
「月」をテーマに、日本屈指のスターシェフ12人が提供する豪華料理を楽しみながら、目の前で「グレート・モスクワ・サーカス」の超一流パフォーマンスを楽しむという、日本初登場の料理とスーパーサーカスのコラボ。
おいしいものとたのしいものが好きな人なら間違いなくおすすめ!
…の超豪華会見の模様は、週末のワイドショーか「TVの細道」にてよろしければ読んでやってください。
会見後、「ヒロソフィー」オーナーシェフのヒロ山田氏と、「パティスリーポタジエ」オーナーシェフの柿沢安耶氏によるサプライズ料理の試食がありました。
こちら、山田シェフにサーブしていただいた「ティンパーノ」

映画「リストランテの夜」にも出てました。
イタリアの郷土料理らしいです。
サックリしたパイ生地の中身はパスタジェノベーゼやラビオリやらの5種類ものパスタ、ミートボール、キノコ類、トマトソース、

まで、ありとあらゆる「世界中のおいしいものを詰めて」豪快に焼き上た巨大なドーム状のパイ包み料理。
映画では確かタライみたいなものに入れて焼いてたような。
見た目のインパクトもさることながら、このとりとめのない食材ミクスチャーが、ちゃーんとまとまっていて、すんごくおいしい。
まさに

映画もいいんですよ。
食べ物をテーマにした映画、最近多いですが、「リストランテの夜」も、心と胃袋がほかほかあたたまるとても幸せな映画です。
って、こんなこと書いてたら、こんな時間にお腹がすいてきました。
幸福な時間の先にあるのはティンパニ(太鼓)腹な中年の冬です。
「ルナ・レガーロ」とは。
4月末から8月1日まで、東京日比谷の特設会場で繰り広げられる、エンターテインメント&レストラン。
「月」をテーマに、日本屈指のスターシェフ12人が提供する豪華料理を楽しみながら、目の前で「グレート・モスクワ・サーカス」の超一流パフォーマンスを楽しむという、日本初登場の料理とスーパーサーカスのコラボ。
おいしいものとたのしいものが好きな人なら間違いなくおすすめ!
…の超豪華会見の模様は、週末のワイドショーか「TVの細道」にてよろしければ読んでやってください。
会見後、「ヒロソフィー」オーナーシェフのヒロ山田氏と、「パティスリーポタジエ」オーナーシェフの柿沢安耶氏によるサプライズ料理の試食がありました。
こちら、山田シェフにサーブしていただいた「ティンパーノ」

映画「リストランテの夜」にも出てました。
イタリアの郷土料理らしいです。
サックリしたパイ生地の中身はパスタジェノベーゼやラビオリやらの5種類ものパスタ、ミートボール、キノコ類、トマトソース、

まで、ありとあらゆる「世界中のおいしいものを詰めて」豪快に焼き上た巨大なドーム状のパイ包み料理。
映画では確かタライみたいなものに入れて焼いてたような。
見た目のインパクトもさることながら、このとりとめのない食材ミクスチャーが、ちゃーんとまとまっていて、すんごくおいしい。
まさに

映画もいいんですよ。
食べ物をテーマにした映画、最近多いですが、「リストランテの夜」も、心と胃袋がほかほかあたたまるとても幸せな映画です。
って、こんなこと書いてたら、こんな時間にお腹がすいてきました。
幸福な時間の先にあるのはティンパニ(太鼓)腹な中年の冬です。
2010年02月02日
淵となりぬる
つくばねの峰よりおつるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる
百人一首にも入っている陽成院の歌です。
筑波山から流れる男女川(みなのがわ)。
最初はちょろちょろと細いわき水だったのがやがて深い男女川となったように、
私のひそやかな恋心もつもりつもってこんなに深い思いになっちゃいましたよ。
て感じでしょうか。
こんな歌を引用してみたのは誰かに恋して淵になってるわけではもちろんなく。
先月30日、この歌のモチーフになった筑波山に登ってきたから。
放っておくと飲んだ食ったの話ばかりになってしまうので、たまには文章に知的風味な演出をまぶしたかったのです。
ガイド役を買ってでてくださったのは、つくば在住&つくば某大学で教鞭をとるY先生。
道連れはT書店M女史&ヤングM女子。
「冬山って言っても高尾山に毛が生えた程度ですよ。富士山登ったいのうえさんなら大丈夫!」
とか軽〜く言われてほいほいついていった筑波登山の経緯は、倒れてもタダでは起きない『倒れるときは前のめり。』(ヤングチャンピオン連載中)に描くので、よければ読んでやってください。
ついでに次回『ごっつ!マザー』(YOU連載中)は増量8Pのオリンピックネタです。こちらもどうぞよろしくです(宣伝おわり)。
で、筑波山。
こんなふうになってます(登るのに必死で全景撮り忘れてます)。

こうして見ると(って私の絵を見て何がわかるのかと言いたい気持ちはひとつこらえて)男体山のほうが高く見えます。
けれど実際の標高は女体山が877メートル、男体山が871メートルで、ほんのすこーし女体山のほうが高いのです。
しかも女体山は岩が切り立つ絵に描いたようなマウンテントップ。

一方、男体山山頂は土産物屋さんや茶屋が軒を連ねるのどかな光景。

ちなみにここでいただいた「つくばうどん」。

けんちん汁系具材であったまりました。
もちろん、男体山を直接登るコースは相当険しいらしいのですが。
名前からイメージする光景とはずいぶん違います。
登ってみないとわからないことってあるもんですねえ。
陽成院は、実際の筑波山に登ったことはおろか見たこともないらしく、噂に聞く西の山に流れる男女川を想像し、自分の恋心をかさねて先の歌を詠んだそう。
今も昔も妄想力は創作の源です。
さらにググってみると、実際にも筑波山は古代の昔から男女の出会いの場だったということで、男女が酒や食べ物を持ち寄って筑波山に集まり、恋の歌の掛け合いをする「歌垣」という風習があったらしいです。

面白いのは、この歌垣で最初に歌を詠みかけるのは男性側であったというところ。
ルールが決まっていた訳でもなさそうですが、女子的にも
「やっぱ〜男から声かけられるようでなきゃ一人前の女じゃないよね〜。自分からアクション起こすのってちょっと〜」
的なスタンスが基本だったらしい。
まず男性が勇気をふるって求愛の歌を詠み、それに女性が応えたり、あるいはつれない歌を詠んでみたりしてたわけですね。
雄々しく勇壮に見える男体山より、なだらかな稜線を描く女体山のほうがちびっとだけだけど高い。
リードするのは男性でも、見えない部分でイニシアチブを握るのは女性側。
現実の男女関係も、こんな感じのほうがうまくいってるような気がします。
って今さら気づいても手遅れなんだけど。

無心で登って無心で降りて、地上でつらつら考えて泥沼となりぬる日々です。
百人一首にも入っている陽成院の歌です。
筑波山から流れる男女川(みなのがわ)。
最初はちょろちょろと細いわき水だったのがやがて深い男女川となったように、
私のひそやかな恋心もつもりつもってこんなに深い思いになっちゃいましたよ。
て感じでしょうか。
こんな歌を引用してみたのは誰かに恋して淵になってるわけではもちろんなく。
先月30日、この歌のモチーフになった筑波山に登ってきたから。
放っておくと飲んだ食ったの話ばかりになってしまうので、たまには文章に知的風味な演出をまぶしたかったのです。
ガイド役を買ってでてくださったのは、つくば在住&つくば某大学で教鞭をとるY先生。
道連れはT書店M女史&ヤングM女子。
「冬山って言っても高尾山に毛が生えた程度ですよ。富士山登ったいのうえさんなら大丈夫!」
とか軽〜く言われてほいほいついていった筑波登山の経緯は、倒れてもタダでは起きない『倒れるときは前のめり。』(ヤングチャンピオン連載中)に描くので、よければ読んでやってください。
ついでに次回『ごっつ!マザー』(YOU連載中)は増量8Pのオリンピックネタです。こちらもどうぞよろしくです(宣伝おわり)。
で、筑波山。
こんなふうになってます(登るのに必死で全景撮り忘れてます)。

こうして見ると(って私の絵を見て何がわかるのかと言いたい気持ちはひとつこらえて)男体山のほうが高く見えます。
けれど実際の標高は女体山が877メートル、男体山が871メートルで、ほんのすこーし女体山のほうが高いのです。
しかも女体山は岩が切り立つ絵に描いたようなマウンテントップ。

一方、男体山山頂は土産物屋さんや茶屋が軒を連ねるのどかな光景。

ちなみにここでいただいた「つくばうどん」。

けんちん汁系具材であったまりました。
もちろん、男体山を直接登るコースは相当険しいらしいのですが。
名前からイメージする光景とはずいぶん違います。
登ってみないとわからないことってあるもんですねえ。
陽成院は、実際の筑波山に登ったことはおろか見たこともないらしく、噂に聞く西の山に流れる男女川を想像し、自分の恋心をかさねて先の歌を詠んだそう。
今も昔も妄想力は創作の源です。
さらにググってみると、実際にも筑波山は古代の昔から男女の出会いの場だったということで、男女が酒や食べ物を持ち寄って筑波山に集まり、恋の歌の掛け合いをする「歌垣」という風習があったらしいです。

面白いのは、この歌垣で最初に歌を詠みかけるのは男性側であったというところ。
ルールが決まっていた訳でもなさそうですが、女子的にも
「やっぱ〜男から声かけられるようでなきゃ一人前の女じゃないよね〜。自分からアクション起こすのってちょっと〜」
的なスタンスが基本だったらしい。
まず男性が勇気をふるって求愛の歌を詠み、それに女性が応えたり、あるいはつれない歌を詠んでみたりしてたわけですね。
雄々しく勇壮に見える男体山より、なだらかな稜線を描く女体山のほうがちびっとだけだけど高い。
リードするのは男性でも、見えない部分でイニシアチブを握るのは女性側。
現実の男女関係も、こんな感じのほうがうまくいってるような気がします。
って今さら気づいても手遅れなんだけど。

無心で登って無心で降りて、地上でつらつら考えて泥沼となりぬる日々です。
2010年01月21日
AKB48
TVぴあ「TVの細道」取材で「AKB48リクエストアワー セットリストベスト100 2010」公開リハーサルを観るためSHIBUYA-AX。
ライブは夕方6時スタートなのだが、昼12時にはもうファンらしき男子たちがAXの門の前に列を作っていて、素直に感動。
若いっていろいろすばらしい。
で、本当に若いAKB48と遭遇してきた。
エネルギーに満ち満ちた女子ばかり約48名が、ステージにずらり並んだ姿はまさに壮観。
私も通常の人生歩んでいたら、これぐらいの年齢の子がいてもおかしくないのよねえ。
などと感慨にふけってみたり。
いやいや、それよりなにより、この私にも一応この子たちぐらいの年齢のときが確実にあったはずなのに。
礼儀正しく、笑顔をたやさず、てきぱきとした動きに溌剌とした受け答え。
もう、何もかもがだらだらずるずるもっさり生きていた私の十代とは違いすぎる。
終始お花畑にいるような、キラッキラふわふわの空間で、このまま極楽に連れて行ってしまわれそうなまぶしさでいっぱい。
まだ逝きたくはないけれど。
プチ情報。
AKB48の衣装はすべて、京都造形芸術大学の学生さんがデザインしているらしいのだが。
この学校、前身が京都芸術短期大学という名で私の母校。
隔世の感とはこのことを言うのだなあ。
私が通ってた頃は「萌え」という概念はなかった気がする。
連日劇場公演があったり、チームAとかチームKとかチームBに分かれてたり、新作CDの選抜メンバーを決めるためファン投票による「AKB48選抜総選挙」があったり、そのための各メンバーによる「政見放送」をやっていたりしたとか、おばちゃんこの日初めて知りましたよ。
日々学ぶことだらけだわ〜。
というわけでエースメンバーの前田敦子ちゃんを練習してます。

似てる!と思いこめないと一生前へは進めないので、ファンのかたは目をつぶってあげてください。
今週24日に第一弾チャリティーオークション、スタートします。

NEWS ZEROで紹介された「ビースマイルプロジェクト」の映像で、ちらりと映った某漫画家さんの色紙が欲しくてたまりません。
自分の心配したほうがいいのは、わかってはいるのですが。
ライブは夕方6時スタートなのだが、昼12時にはもうファンらしき男子たちがAXの門の前に列を作っていて、素直に感動。
若いっていろいろすばらしい。
で、本当に若いAKB48と遭遇してきた。
エネルギーに満ち満ちた女子ばかり約48名が、ステージにずらり並んだ姿はまさに壮観。
私も通常の人生歩んでいたら、これぐらいの年齢の子がいてもおかしくないのよねえ。
などと感慨にふけってみたり。
いやいや、それよりなにより、この私にも一応この子たちぐらいの年齢のときが確実にあったはずなのに。
礼儀正しく、笑顔をたやさず、てきぱきとした動きに溌剌とした受け答え。
もう、何もかもがだらだらずるずるもっさり生きていた私の十代とは違いすぎる。
終始お花畑にいるような、キラッキラふわふわの空間で、このまま極楽に連れて行ってしまわれそうなまぶしさでいっぱい。
まだ逝きたくはないけれど。
プチ情報。
AKB48の衣装はすべて、京都造形芸術大学の学生さんがデザインしているらしいのだが。
この学校、前身が京都芸術短期大学という名で私の母校。
隔世の感とはこのことを言うのだなあ。
私が通ってた頃は「萌え」という概念はなかった気がする。
連日劇場公演があったり、チームAとかチームKとかチームBに分かれてたり、新作CDの選抜メンバーを決めるためファン投票による「AKB48選抜総選挙」があったり、そのための各メンバーによる「政見放送」をやっていたりしたとか、おばちゃんこの日初めて知りましたよ。
日々学ぶことだらけだわ〜。
というわけでエースメンバーの前田敦子ちゃんを練習してます。

似てる!と思いこめないと一生前へは進めないので、ファンのかたは目をつぶってあげてください。
今週24日に第一弾チャリティーオークション、スタートします。

NEWS ZEROで紹介された「ビースマイルプロジェクト」の映像で、ちらりと映った某漫画家さんの色紙が欲しくてたまりません。
自分の心配したほうがいいのは、わかってはいるのですが。
2010年01月20日
「ビースマイルプロジェクト」がTVで紹介されます
ビースマイルプロジェクトの活動が、明日21日放送のNEWS ZERO(日本テレビ22:54〜23:58)「カルチャー」コーナーにて紹介されます。
今回は第二回。チャリティーオークションのことが中心になる予定だそう。
第一回放送も番組サイト内の動画で観られます。
http://www.ntv.co.jp/zero/culture-movie/2009/10/
ご興味のあるかたはぜひ!
現在、このお酒について描く漫画のネーム中。

味は…なんとも表現しづらく。
二日酔い時より苦悶してます。
今回は第二回。チャリティーオークションのことが中心になる予定だそう。
第一回放送も番組サイト内の動画で観られます。
http://www.ntv.co.jp/zero/culture-movie/2009/10/
ご興味のあるかたはぜひ!
現在、このお酒について描く漫画のネーム中。

味は…なんとも表現しづらく。
二日酔い時より苦悶してます。
Posted by いのうえさきこ at
13:29
│Be Smile Project
2010年01月16日
オトナだヨ!全員集合”一富士 二鷹 サントリー”
怒髪天お年賀ワンマンライブ「オトナだヨ!全員集合”一富士 二鷹 サントリー”」で渋谷C.C Lemonホール。
2010年のライブ初めはやはり中年の星☆怒髪天です。
しかも今回、結成25年目にして初のホールライブ。
非常にゆるやかな歩みでしたが、ていうかものすごい紆余曲折挫折の末に、ついに彼らもここまで上り詰めました。
感慨もひとしおです。
普段、ライブTシャツの類いはあまり買わない私ですが、この記念すべき佳き日には、やはり一発ご祝儀はずんどかないと!
ということで

全員集合的法被(+特製豆絞り)。
増子アニィも言ってましたが、実際問題、私も家電量販店の店員さんにしか見えません。
でもまあ気は心。
野外ライブの日よけとかには良さげです。
気合いを入れたい仕事時に羽織るのもいいかもしれません。
でもコンビニには着ていきづらいフォーマル具合です。
今年もこぶしを振り上げ、「ド真ん中節」、歌っていきたいと思います。
オトナノススメもオススメ。
ネームをお待たせしている編集Kさん、すみません。月曜必ずご連絡します。
2010年のライブ初めはやはり中年の星☆怒髪天です。
しかも今回、結成25年目にして初のホールライブ。
非常にゆるやかな歩みでしたが、ていうかものすごい紆余曲折挫折の末に、ついに彼らもここまで上り詰めました。
感慨もひとしおです。
普段、ライブTシャツの類いはあまり買わない私ですが、この記念すべき佳き日には、やはり一発ご祝儀はずんどかないと!
ということで

全員集合的法被(+特製豆絞り)。
増子アニィも言ってましたが、実際問題、私も家電量販店の店員さんにしか見えません。
でもまあ気は心。
野外ライブの日よけとかには良さげです。
気合いを入れたい仕事時に羽織るのもいいかもしれません。
でもコンビニには着ていきづらいフォーマル具合です。
今年もこぶしを振り上げ、「ド真ん中節」、歌っていきたいと思います。
オトナノススメもオススメ。
ネームをお待たせしている編集Kさん、すみません。月曜必ずご連絡します。
2010年01月14日
土俵際
大相撲一月場所四日目に行って参りました。
今回もT書店のご招待。
しかも重鎮K先生ご夫妻&編集M女史と共に枡席A。
ご夫婦ともども大の相撲ファンで、おふたりの解説(夫婦漫才風味)を聞きつつ生相撲観戦という、なんともゴージャスな席です。
千代大海が引退を決意した翌日の4日目。
一足お先に到着されていたK先生奥様が、挨拶回りに訪れた千代大海本人とも遭遇したとのこと。
デジカメに残された千代大海本人の背中に勝負師の悲哀がにじみ出ていて、ふいに胸をつかれました。
取り組み後、同じく両国にある「割烹 吉葉」で編集O氏と編集Mちゃんと合流。
このお店、リアルサイズ土俵が店の中央にでーん!と鎮座していて、この日は土俵際に4つだけしつらえられた特別席で、生の相撲甚句を聞きながら、ぷりぷりの刺身桶としみしみのみそちゃんこ鍋と熱燗を堪能。
実際に店の土俵に立ってみて感じたことですが、TVで観て想像していたより、実際の土俵は思いのほか小さい。
ここで巨体の力士ふたりが激闘を繰り広げるのだから、相撲って想像するだにすさまじいスポーツだよなあ。
で、そんな豪華席で交わした会話は、最終的に私の土俵際人生というしょぼいテーマになってしまい。
ええ、同席してくださった皆様、貧乏くさい話しちゃって本当にすみません。
アグレッシブに取りにいくのも、ねばりにねばって逆転するのも同じ勝ち。
そしてたまには

神様どうぞよろしくお願いします。
吉葉で買った相撲四十八手手ぬぐい。

決まり手はもひとつよくわかりませんが、かわいい。
今回もT書店のご招待。
しかも重鎮K先生ご夫妻&編集M女史と共に枡席A。
ご夫婦ともども大の相撲ファンで、おふたりの解説(夫婦漫才風味)を聞きつつ生相撲観戦という、なんともゴージャスな席です。
千代大海が引退を決意した翌日の4日目。
一足お先に到着されていたK先生奥様が、挨拶回りに訪れた千代大海本人とも遭遇したとのこと。
デジカメに残された千代大海本人の背中に勝負師の悲哀がにじみ出ていて、ふいに胸をつかれました。
取り組み後、同じく両国にある「割烹 吉葉」で編集O氏と編集Mちゃんと合流。
このお店、リアルサイズ土俵が店の中央にでーん!と鎮座していて、この日は土俵際に4つだけしつらえられた特別席で、生の相撲甚句を聞きながら、ぷりぷりの刺身桶としみしみのみそちゃんこ鍋と熱燗を堪能。
実際に店の土俵に立ってみて感じたことですが、TVで観て想像していたより、実際の土俵は思いのほか小さい。
ここで巨体の力士ふたりが激闘を繰り広げるのだから、相撲って想像するだにすさまじいスポーツだよなあ。
で、そんな豪華席で交わした会話は、最終的に私の土俵際人生というしょぼいテーマになってしまい。
ええ、同席してくださった皆様、貧乏くさい話しちゃって本当にすみません。
アグレッシブに取りにいくのも、ねばりにねばって逆転するのも同じ勝ち。
そしてたまには

神様どうぞよろしくお願いします。
吉葉で買った相撲四十八手手ぬぐい。

決まり手はもひとつよくわかりませんが、かわいい。
2010年01月08日
「ビースマイル」チャリティーオークション
■Be Smile Project
「ビースマイルプロジェクト 子ども達の未来にできること」
http://www.besmile.org/
本そういち先生と葉月京先生を代表発起人として、漫画家有志が中心となり「子ども達の未来に今できること」をテーマに活動しているボランティア団体です。
活動内容の詳細はサイトを見ていただけるとありがたいのですが、実は私もこのプロジェクトに参加してます。
この活動の一環として、今月1月24日から3週間にわたり、Yahoo!Japan様のご協力により、チャリティーオークションを開催することになりました。

出品物はスマイルサポーターである各漫画家の直筆サイン入り色紙。
色紙の落札金額はすべて「Be Smile 基金」として活用されます。
大好きな漫画家さんの直筆色紙が手に入り、かつ、社会事業に寄付もできちゃうという、漫画好きにはたまらないオークションだと思います。
ていうか、私も個人的に落札に参戦したいです!
で、これは蛇足なのですが。

じゃなくて。
私も出品します。
色紙を。
直筆イラストサイン入り色紙を。
いのうえさきこの直筆イラストサイン入り色紙を。
Be Smileのサイトを見ればわかるのですが、私以外の出品者は、みなさん超絶天上人クラスのグレイトな人気作家さん方ばかりです。
この並びで堂々名前を出せるとは、我ながらどんだけ神経太いんだ、とも思いますが大丈夫。

それに、ここでひるんじゃせっかく不肖いのうえに声をかけてくださった葉月先生に失礼と言うものだ。
ヤングチャンピオンがらみの飲み会で漫画家の葉月京さんにはじめてお会いしたのは、確か東京に来て3年目の冬、ぎゅう詰めの新宿ゴールデン街の飲み屋の2階でした。
薄暗くアングラな一画にあっても、ご本人からはストレートで明るいオーラと生命力がほとばしってて、「これが売れっ子ってやつね!」と圧倒されたのを、今もよく覚えています。
何本も連載を抱え、取材に飛び回り、たくさんの人と汗を流し、2人のお子さんを育てつつも果敢に遊ぶ。
その上で一昨年、Be Smile Projectを立ち上げようという話を葉月さんからうかがったとき、私は「金輪際しんどいとはボヤくまい」と思ったものです。

行動とは思ったことを行うこと。
いくら良いことを考えていても、行動に移さなければ何も考えていなかったことと同じこと。
彼女を見ていると、いつもこの言葉が浮かびます。
オークション開始時期が近づいたら、再度告知いたします。
上の言葉を胸に刻み、いのうえさきこの色紙入札数が0だった場合は私。

「ビースマイルプロジェクト 子ども達の未来にできること」
http://www.besmile.org/
本そういち先生と葉月京先生を代表発起人として、漫画家有志が中心となり「子ども達の未来に今できること」をテーマに活動しているボランティア団体です。
活動内容の詳細はサイトを見ていただけるとありがたいのですが、実は私もこのプロジェクトに参加してます。
この活動の一環として、今月1月24日から3週間にわたり、Yahoo!Japan様のご協力により、チャリティーオークションを開催することになりました。

出品物はスマイルサポーターである各漫画家の直筆サイン入り色紙。
色紙の落札金額はすべて「Be Smile 基金」として活用されます。
大好きな漫画家さんの直筆色紙が手に入り、かつ、社会事業に寄付もできちゃうという、漫画好きにはたまらないオークションだと思います。
ていうか、私も個人的に落札に参戦したいです!
で、これは蛇足なのですが。

じゃなくて。
私も出品します。
色紙を。
直筆イラストサイン入り色紙を。
いのうえさきこの直筆イラストサイン入り色紙を。
Be Smileのサイトを見ればわかるのですが、私以外の出品者は、みなさん超絶天上人クラスのグレイトな人気作家さん方ばかりです。
この並びで堂々名前を出せるとは、我ながらどんだけ神経太いんだ、とも思いますが大丈夫。

それに、ここでひるんじゃせっかく不肖いのうえに声をかけてくださった葉月先生に失礼と言うものだ。
ヤングチャンピオンがらみの飲み会で漫画家の葉月京さんにはじめてお会いしたのは、確か東京に来て3年目の冬、ぎゅう詰めの新宿ゴールデン街の飲み屋の2階でした。
薄暗くアングラな一画にあっても、ご本人からはストレートで明るいオーラと生命力がほとばしってて、「これが売れっ子ってやつね!」と圧倒されたのを、今もよく覚えています。
何本も連載を抱え、取材に飛び回り、たくさんの人と汗を流し、2人のお子さんを育てつつも果敢に遊ぶ。
その上で一昨年、Be Smile Projectを立ち上げようという話を葉月さんからうかがったとき、私は「金輪際しんどいとはボヤくまい」と思ったものです。

行動とは思ったことを行うこと。
いくら良いことを考えていても、行動に移さなければ何も考えていなかったことと同じこと。
彼女を見ていると、いつもこの言葉が浮かびます。
オークション開始時期が近づいたら、再度告知いたします。
上の言葉を胸に刻み、いのうえさきこの色紙入札数が0だった場合は私。

Posted by いのうえさきこ at
19:34
│Be Smile Project
2010年01月04日
あけましておめでとうございます
今年はこんな漫画を年賀状に入れてみました。

早めに印刷して用意していたにもかかわらず、宛名を書いたのがようやっと年末年始、何も考えずにハガキを買い、何も考えず書き始めたせいで、いざとなったら全然枚数が足りなくて途方にくれて日が暮れて、そうこうしているうちにもう4日。
漫画の内容にまったく矛盾しない、すばらしい年明けでございます。
基本、去年年賀状をいただいた方にしか出せていません。お正月早々非礼をお許しください…
昨年末は大阪時代、共に事務所を借りていた仲間とちゃんこ鍋を囲んだ恒例忘年会。
みんな結婚していたり、子供が生まれていたり、子供が育っていたり、家買ってたり、大人になってたり。
私だけが同じ場所を足踏みしているようで「これでいいのか?」と反省してみたり。
でもみんなニコニコしてて、楽しかったなあ。もっと喋りたかったなあ。
とか帰りの電車で思っていたら。
お酒を飲んだせいもあって、電車のなかでじわーっときてしもうた。
これがトシってやつか。
年末年始は姪と甥といっしょに紅白観たり、お雑煮を食べたり、お参りに行ったり、餅まきに熱くなったりのお正月ざんまい。
こちらも半年ぶりの再会で、すさまじい成長っぷりがまぶしすぎる。
小学三年生の姪の勉強にもつきあっていたのだが、分数計算や国語の文章問題が一瞬わからなくなりめまい。
子供の無限の体力にもすでについていけず、ときおり見せる二人の、ヨボったおばちゃんを気遣うような表情に気づいてまたも涙目。
さらに母方の従兄弟が「ヤングチャンピオン」(「倒れるときは前のめり」無理矢理好評連載中!)をこっそり購読していて(幻聴でなければ褒めて)くれてたことを、正月のおよばれに行っていた母と兄づてに聞く。

変わっていないつもりでいて、いろいろ変わっているのだなあ。
周りの人がどれだけ私にやさしくしてくれていたか、東京に来てよりいっそうわかった気がする。
今年は上京して10年め。
(私の漫画を読んでくれるような)やさしい人々が、少しでも楽しい気持ちになれるような漫画が描きたい。
今年もどうぞよろしくお願いします。

早めに印刷して用意していたにもかかわらず、宛名を書いたのがようやっと年末年始、何も考えずにハガキを買い、何も考えず書き始めたせいで、いざとなったら全然枚数が足りなくて途方にくれて日が暮れて、そうこうしているうちにもう4日。
漫画の内容にまったく矛盾しない、すばらしい年明けでございます。
基本、去年年賀状をいただいた方にしか出せていません。お正月早々非礼をお許しください…
昨年末は大阪時代、共に事務所を借りていた仲間とちゃんこ鍋を囲んだ恒例忘年会。
みんな結婚していたり、子供が生まれていたり、子供が育っていたり、家買ってたり、大人になってたり。
私だけが同じ場所を足踏みしているようで「これでいいのか?」と反省してみたり。
でもみんなニコニコしてて、楽しかったなあ。もっと喋りたかったなあ。
とか帰りの電車で思っていたら。
お酒を飲んだせいもあって、電車のなかでじわーっときてしもうた。
これがトシってやつか。
年末年始は姪と甥といっしょに紅白観たり、お雑煮を食べたり、お参りに行ったり、餅まきに熱くなったりのお正月ざんまい。
こちらも半年ぶりの再会で、すさまじい成長っぷりがまぶしすぎる。
小学三年生の姪の勉強にもつきあっていたのだが、分数計算や国語の文章問題が一瞬わからなくなりめまい。
子供の無限の体力にもすでについていけず、ときおり見せる二人の、ヨボったおばちゃんを気遣うような表情に気づいてまたも涙目。
さらに母方の従兄弟が「ヤングチャンピオン」(「倒れるときは前のめり」無理矢理好評連載中!)をこっそり購読していて(幻聴でなければ褒めて)くれてたことを、正月のおよばれに行っていた母と兄づてに聞く。

変わっていないつもりでいて、いろいろ変わっているのだなあ。
周りの人がどれだけ私にやさしくしてくれていたか、東京に来てよりいっそうわかった気がする。
今年は上京して10年め。
(私の漫画を読んでくれるような)やさしい人々が、少しでも楽しい気持ちになれるような漫画が描きたい。
今年もどうぞよろしくお願いします。
2009年11月20日
いぶりがっこ
見つけづらいが、全国各地の書店にひたひた堅実に置いていただいているはず『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』(講談社)の打ち上げで、ナガハマ先生&担当S君と共に東北居酒屋「なまはげ」六本木店へ。
S君のご長女名付け話やナガハマ先生のラジオ出演音源などを聞きながら、いぶりがっこチーズ、比内地鶏の串焼き、松尾牧場の馬刺、どんどん餃子、桃豚の溶岩焼きなど、東北名物を太平山を飲みながらもりもり。横手やきそば、ババヘラアイスで〆。
なんだかんだと女子っぽい話もつきず、なまはげショーを2回も見てしまうことに。
この日2回目、前に立ったなまはげには「おめ、ずいぶん長居してるけんど、ちょっと飲み過ぎでねェが?」と体の心配までしてもらう。
なまはげにやさしい言葉をかけてもらうとは、私もずいぶん弱ったものだ。
いや、嬉しかったです。なまはげの中の人、ありがとう。
いぶりがっこを初めて食べたのは、もう5年ほど前になるだろうか。秋田の秋之宮温泉で泊まった旅館の朝食の一品としてそれはあった。
一口食べてこりゃびっくり。

予想以上に大きな声を出していたらしい
素朴なんだけど木の香りがこうばしくて歯ごたえもあって、ものすごく好みの味。
「なまはげ」で食べたいぶりがっこには、ごくごく普通のプロセスチーズをはさんであったのだが、これまた意外なことによく合っている。ワインとかでもいけそうな気がする。クリームチーズもありなんじゃないかな。
ああ書いてるだけでお酒が飲みたくなってきた。
たくあんをアレンジした料理つながりで思い出したのが「たくあんのたいたん」(どこにでもある家庭料理と思い込んでいたのだが、wikipediaでは「京都、滋賀、福井、石川に分布する」としか書いていない。そうだったのか…)。
要はたくあんの煮物だ。
塩抜きした「ひねたくあん」をだしとしょうゆとみりんで煮た、我が家では非常にベタなごはんのおかずだった。
たくあんのパリパリ感がなくなってやわくなり、大根の甘みがほんのり感じられて、最後に散らす鷹の爪がピリリと全体を〆ていて。
ごはんにとっても合うのだが、ぶっちゃけ子供の頃は「地味なおかずだな〜」としか思わなかった。
しかしまあ

(『ビフォーアフター』風)。
大人になるとどんなごちそうより(いやごちそうは今も大好きだけど)、こういった家庭料理が無性に食べたくなってしまう。
なんせ自分ちの畑で育てた大根を、自分ちでたくあん漬けにし、古くなったたくあんをまたまた煮物にして、自分ちで作った米のおかずにしているのだ。
今から思うと、なんとぜいたくな食体験をさせてもらっていたんだろう。
シャキシャキの大根サラダも、しみしみのふろふき大根もおいしいけれど、とことんまでいぶり倒して漬け倒して煮倒して、最後まで飽きずにおいしくいただく大根の食べ方がある。
旬は一度きりではない。あきらめなければ、きっと何度だって違う形で輝ける。
……こういう一文を付け足さずにはいられないのも、きっと私が古たくあんになったせいなんだろうなあ。
『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』
(文:永濱敬子 漫画:いのうえさきこ 発売:講談社 税込1050円)

S君のご長女名付け話やナガハマ先生のラジオ出演音源などを聞きながら、いぶりがっこチーズ、比内地鶏の串焼き、松尾牧場の馬刺、どんどん餃子、桃豚の溶岩焼きなど、東北名物を太平山を飲みながらもりもり。横手やきそば、ババヘラアイスで〆。
なんだかんだと女子っぽい話もつきず、なまはげショーを2回も見てしまうことに。
この日2回目、前に立ったなまはげには「おめ、ずいぶん長居してるけんど、ちょっと飲み過ぎでねェが?」と体の心配までしてもらう。
なまはげにやさしい言葉をかけてもらうとは、私もずいぶん弱ったものだ。
いや、嬉しかったです。なまはげの中の人、ありがとう。
いぶりがっこを初めて食べたのは、もう5年ほど前になるだろうか。秋田の秋之宮温泉で泊まった旅館の朝食の一品としてそれはあった。
一口食べてこりゃびっくり。

予想以上に大きな声を出していたらしい
素朴なんだけど木の香りがこうばしくて歯ごたえもあって、ものすごく好みの味。
「なまはげ」で食べたいぶりがっこには、ごくごく普通のプロセスチーズをはさんであったのだが、これまた意外なことによく合っている。ワインとかでもいけそうな気がする。クリームチーズもありなんじゃないかな。
ああ書いてるだけでお酒が飲みたくなってきた。
たくあんをアレンジした料理つながりで思い出したのが「たくあんのたいたん」(どこにでもある家庭料理と思い込んでいたのだが、wikipediaでは「京都、滋賀、福井、石川に分布する」としか書いていない。そうだったのか…)。
要はたくあんの煮物だ。
塩抜きした「ひねたくあん」をだしとしょうゆとみりんで煮た、我が家では非常にベタなごはんのおかずだった。
たくあんのパリパリ感がなくなってやわくなり、大根の甘みがほんのり感じられて、最後に散らす鷹の爪がピリリと全体を〆ていて。
ごはんにとっても合うのだが、ぶっちゃけ子供の頃は「地味なおかずだな〜」としか思わなかった。
しかしまあ

(『ビフォーアフター』風)。
大人になるとどんなごちそうより(いやごちそうは今も大好きだけど)、こういった家庭料理が無性に食べたくなってしまう。
なんせ自分ちの畑で育てた大根を、自分ちでたくあん漬けにし、古くなったたくあんをまたまた煮物にして、自分ちで作った米のおかずにしているのだ。
今から思うと、なんとぜいたくな食体験をさせてもらっていたんだろう。
シャキシャキの大根サラダも、しみしみのふろふき大根もおいしいけれど、とことんまでいぶり倒して漬け倒して煮倒して、最後まで飽きずにおいしくいただく大根の食べ方がある。
旬は一度きりではない。あきらめなければ、きっと何度だって違う形で輝ける。
……こういう一文を付け足さずにはいられないのも、きっと私が古たくあんになったせいなんだろうなあ。
『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』
(文:永濱敬子 漫画:いのうえさきこ 発売:講談社 税込1050円)

Posted by いのうえさきこ at
15:38
│『食わせろ!県民メシ』
2009年10月30日
ジンギスカン
仕事で小さな奇跡を起こさなければいけないウィーク中でした。
奇跡、というのは奇跡のように面白い原稿を描く、ということではなく、わたくし的にいまだかつてない物量の漫画を描いた、ということなわけですが。
こうして精神的にも身体的にも強い負荷がかかる戦いがいざ一段落した今、とてつもない開放感と同時に、描いた原稿の報酬以上にネット通販でポチしてしまっているという苦い現実に飲み込まれそうになっております。
奇跡を起こしたのも、その同じ右手で「カートに入れる」をクリックしたのも自分。
この事実を厳粛に受け止めたいと思っています。
とにもかくにも今はすがすがしい気持ちでいっぱい。
奇跡仕事の隙間、珍しく「怒髪天」がゲスト出演というので朦朧とした状態でTV視聴。
「怒髪天」は東京に来て社長に教えてもらって以来、都内でやっているライブにはほぼ顔を出せている唯一のバンドなのだ。
彼らの音楽のテーマは主に「酒」と「労働」。
ライブでは「この歌は私のためにある!」と叫びそうになる曲が数百はある(数字は言ってみただけ。いくら彼らがサービス精神満点でもそんなには演奏できません。なんとなく熱き心のフリ幅としての数値です→数百)。
で、イメージにたがわず怒髪天メンバーも日々まっとうに飲んだくれてるわけだが、なかでも非常にわかりやすく「酔っぱらい」オーラをまとっているのが作詞とボーカルを担当している増子直純、通称アニィ。
地元出身バンドということで北海道の夏フェスRSRにもほぼ毎年出演しているのだが、その暑苦しいパフォーマンスとは別に、RSRキャンパーたちの間で名物となっているのが増子アニィのしどけない泥酔姿。
自分たちのステージが終わるやいなや文字通り浴びるように飲み始め、朝だろうが夜だろうが真っ昼間だろうが、フェスが終わるまで酩酊は続く。怒髪天の出演時間が最終日のトリに近い場所に設定されていたある年は、飲み過ぎにもほどがあるアニィの体を心配した主催者側の配慮のタイムスケジュールではないかと噂していたほど。
ちなみに名曲『酒燃料爆進曲』インディーズ時代のPV。声と顔がちょっと若い!
http://www.youtube.com/watch?v=cpIBuzNoncU&feature=related
増子さんに限ったことではないが、そういう状態の人間というものはたいてい人としてダメな状態。
ダメかっこいい。
はやらないとは思うけど好きだから言ってみた。
もちろんファンのほうも承知の上で、キャンプエリアや物販エリアを朦朧とさまようアニィに声をかけ、共に酒を酌み交わし、少なくないテントが「増子直純専用御休処」のノボリをかかげてアニィ巡礼をお待ち申し上げたりしている。
私も去年そんな状態のアニィを見つけ、いっしょに写真におさまってもらったりした。
あとで見たら、雄大な北の大地とどこまでも青い空をバックに、顔を真っ赤にしたヘタレな酔っぱらいがふたり写っていた。

北海道には美味しいものが星の数あれど、私にとって北海道の味覚のゴールデンペアはやはりジンギスカンとビールだ。
どこまでいっても日常で、毎日汗とか冷や汗とか流しながら生きてる。
ちょっとダメなところもある、けれど愛すべき人たちの食べ物と飲み物。
高級じゃないけど力がわいてくる。
あか抜けないけどクセになる。
ちょっとクサいけどそこんとこがまたたまんなく旨い。
このために生きている。
これで明日も生きていける。
「生きてるだけでOK!
ま、いろいろあるけど」
(怒髪天『全人類肯定曲』より)
ちなみに明日、日本シリーズが北海道からスタートするわけだが。
どんな結果になろうとも、お互いここまで生き残ったことにまずは乾杯したいのだ。
『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』
(文:永濱敬子 漫画:いのうえさきこ 発売:講談社 税込1050円)

奇跡、というのは奇跡のように面白い原稿を描く、ということではなく、わたくし的にいまだかつてない物量の漫画を描いた、ということなわけですが。
こうして精神的にも身体的にも強い負荷がかかる戦いがいざ一段落した今、とてつもない開放感と同時に、描いた原稿の報酬以上にネット通販でポチしてしまっているという苦い現実に飲み込まれそうになっております。
奇跡を起こしたのも、その同じ右手で「カートに入れる」をクリックしたのも自分。
この事実を厳粛に受け止めたいと思っています。
とにもかくにも今はすがすがしい気持ちでいっぱい。
奇跡仕事の隙間、珍しく「怒髪天」がゲスト出演というので朦朧とした状態でTV視聴。
「怒髪天」は東京に来て社長に教えてもらって以来、都内でやっているライブにはほぼ顔を出せている唯一のバンドなのだ。
彼らの音楽のテーマは主に「酒」と「労働」。
ライブでは「この歌は私のためにある!」と叫びそうになる曲が数百はある(数字は言ってみただけ。いくら彼らがサービス精神満点でもそんなには演奏できません。なんとなく熱き心のフリ幅としての数値です→数百)。
で、イメージにたがわず怒髪天メンバーも日々まっとうに飲んだくれてるわけだが、なかでも非常にわかりやすく「酔っぱらい」オーラをまとっているのが作詞とボーカルを担当している増子直純、通称アニィ。
地元出身バンドということで北海道の夏フェスRSRにもほぼ毎年出演しているのだが、その暑苦しいパフォーマンスとは別に、RSRキャンパーたちの間で名物となっているのが増子アニィのしどけない泥酔姿。
自分たちのステージが終わるやいなや文字通り浴びるように飲み始め、朝だろうが夜だろうが真っ昼間だろうが、フェスが終わるまで酩酊は続く。怒髪天の出演時間が最終日のトリに近い場所に設定されていたある年は、飲み過ぎにもほどがあるアニィの体を心配した主催者側の配慮のタイムスケジュールではないかと噂していたほど。
ちなみに名曲『酒燃料爆進曲』インディーズ時代のPV。声と顔がちょっと若い!
http://www.youtube.com/watch?v=cpIBuzNoncU&feature=related
増子さんに限ったことではないが、そういう状態の人間というものはたいてい人としてダメな状態。
ダメかっこいい。
はやらないとは思うけど好きだから言ってみた。
もちろんファンのほうも承知の上で、キャンプエリアや物販エリアを朦朧とさまようアニィに声をかけ、共に酒を酌み交わし、少なくないテントが「増子直純専用御休処」のノボリをかかげてアニィ巡礼をお待ち申し上げたりしている。
私も去年そんな状態のアニィを見つけ、いっしょに写真におさまってもらったりした。
あとで見たら、雄大な北の大地とどこまでも青い空をバックに、顔を真っ赤にしたヘタレな酔っぱらいがふたり写っていた。

北海道には美味しいものが星の数あれど、私にとって北海道の味覚のゴールデンペアはやはりジンギスカンとビールだ。
どこまでいっても日常で、毎日汗とか冷や汗とか流しながら生きてる。
ちょっとダメなところもある、けれど愛すべき人たちの食べ物と飲み物。
高級じゃないけど力がわいてくる。
あか抜けないけどクセになる。
ちょっとクサいけどそこんとこがまたたまんなく旨い。
このために生きている。
これで明日も生きていける。
「生きてるだけでOK!
ま、いろいろあるけど」
(怒髪天『全人類肯定曲』より)
ちなみに明日、日本シリーズが北海道からスタートするわけだが。
どんな結果になろうとも、お互いここまで生き残ったことにまずは乾杯したいのだ。
『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』
(文:永濱敬子 漫画:いのうえさきこ 発売:講談社 税込1050円)

Posted by いのうえさきこ at
18:53
│『食わせろ!県民メシ』
2009年10月16日
鱧
お隣同士というのは、家単位でも県単位でも国単位でも仲が悪いと相場が決まっているが、共著の文章を担当しているナガハマ先生出身・京都と私の出身・滋賀の関係も例外ではない。
もっとも憧れているのは滋賀ばかり、京都は滋賀のことなんざシガにもかけていない(だじゃれ…)のが現実で、意識すればするほどに、相手はなんとも思っちゃいないという片思い状態がかれこれ794年から現代まで続いている。たぶん。
ナガハマ先生と出会ったのはもう10年以上前のこと。
ふたりともまだ大阪を拠点に仕事をしていたとき、某グルメ雑誌d誌でたまたま同じ特集の仕事を組んだのがきっかけだ。
打ち合わせに指定された場所はミナミのうらぶれた喫茶店。
椅子もテーブルもなんとはなしにささくれだっている。
隣の席では『ナニワ金融道』に出てきそうな、あきらかに堅気ではないおっさん2人が、大量の極彩色パチもんバーキンを前に大雑把な値付けをしていて、不穏な空気まんまん。
大阪でもキタ界隈の比較的スマートゾーンで生息していた私は
「なんちゅうおっとろしいとこや。きっとこういうところで奥歯ガタガタいわされるんやな」
と心臓ばくばくさせながらも、平静を装い初対面のナガハマ先生と、同じく初対面の東京から来た編集さんと名刺を取り交わす。
ナガハマ先生の第一印象は
「べっぴんさんやなあ」
「おもろい人やなあ」
「頭のいい人や」
「あ〜、京都の人なんや。かいらしい雰囲気やなあ」
打ち合わせ開始後3分。
取材する店や料理のことを数度やりとりしただけで、ナガハマ先生はまじまじと私の顔を見て、おっとりとしたイントネーションで、しかしはっきりと言い放った。
「いのうえさんて、ほんまガラ悪いねえ」

「…滋賀がガラ悪いんちゃうで! 私がガラ悪いだけなんやで!」
自分でもよくわからない、情けない反論をしながら私は思っていた。
「京都人は大阪人より怖い」
ナガハマ先生のこのキャラ、「鱧」そのものだなあと最近思う。
鱧がなければ京都の夏は始まらない(こんな時期に夏の話をするのはなんなんだけど)。
祇園祭あたりに出始め、五山の送り火あたりに旬が終わる、京都を代表する高級食材。
淡白で上品な味わいとは裏腹に、鱧そのものは大変に凶暴な牙を持った獰猛な性質の肉食魚。鱧の語源が「食(は)む」から来ているというのも超納得だ。鱧の身が甘いのも、エビやタコや小魚や、普段からいいもん食べまくっているせいに違いない。
なんだかんだとつきあいが続いて(本まで出しちゃって)いるが、ナガハマ先生を初めて見たときに感じた印象は、実は今もあまり変わっていない。
それもまた恐ろしい。
そしてかように食えない性格なのに、なんだかんだでみな飽きずにこの人のところに集まってくるのが、お隣の県民としてはいささか悔しかったりするわけなのだ。
■ナガハ「モ」先生インタビュー出演、追加情報。
福岡KBCラジオの午前の帯番組「ブギウギラジオ」(9:00〜12:00)。
10/20(火)オンエアーで電話インタビューあり。
岐阜FMの午前の帯番組「Morning Bird」(7:30〜10:00)。
10/21(水)オンエアーで電話インタビューあり。
『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』
(文:永濱敬子 漫画:いのうえさきこ 発売:講談社 税込1050円)

もっとも憧れているのは滋賀ばかり、京都は滋賀のことなんざシガにもかけていない(だじゃれ…)のが現実で、意識すればするほどに、相手はなんとも思っちゃいないという片思い状態がかれこれ794年から現代まで続いている。たぶん。
ナガハマ先生と出会ったのはもう10年以上前のこと。
ふたりともまだ大阪を拠点に仕事をしていたとき、某グルメ雑誌d誌でたまたま同じ特集の仕事を組んだのがきっかけだ。
打ち合わせに指定された場所はミナミのうらぶれた喫茶店。
椅子もテーブルもなんとはなしにささくれだっている。
隣の席では『ナニワ金融道』に出てきそうな、あきらかに堅気ではないおっさん2人が、大量の極彩色パチもんバーキンを前に大雑把な値付けをしていて、不穏な空気まんまん。
大阪でもキタ界隈の比較的スマートゾーンで生息していた私は
「なんちゅうおっとろしいとこや。きっとこういうところで奥歯ガタガタいわされるんやな」
と心臓ばくばくさせながらも、平静を装い初対面のナガハマ先生と、同じく初対面の東京から来た編集さんと名刺を取り交わす。
ナガハマ先生の第一印象は
「べっぴんさんやなあ」
「おもろい人やなあ」
「頭のいい人や」
「あ〜、京都の人なんや。かいらしい雰囲気やなあ」
打ち合わせ開始後3分。
取材する店や料理のことを数度やりとりしただけで、ナガハマ先生はまじまじと私の顔を見て、おっとりとしたイントネーションで、しかしはっきりと言い放った。
「いのうえさんて、ほんまガラ悪いねえ」

「…滋賀がガラ悪いんちゃうで! 私がガラ悪いだけなんやで!」
自分でもよくわからない、情けない反論をしながら私は思っていた。
「京都人は大阪人より怖い」
ナガハマ先生のこのキャラ、「鱧」そのものだなあと最近思う。
鱧がなければ京都の夏は始まらない(こんな時期に夏の話をするのはなんなんだけど)。
祇園祭あたりに出始め、五山の送り火あたりに旬が終わる、京都を代表する高級食材。
淡白で上品な味わいとは裏腹に、鱧そのものは大変に凶暴な牙を持った獰猛な性質の肉食魚。鱧の語源が「食(は)む」から来ているというのも超納得だ。鱧の身が甘いのも、エビやタコや小魚や、普段からいいもん食べまくっているせいに違いない。
なんだかんだとつきあいが続いて(本まで出しちゃって)いるが、ナガハマ先生を初めて見たときに感じた印象は、実は今もあまり変わっていない。
それもまた恐ろしい。
そしてかように食えない性格なのに、なんだかんだでみな飽きずにこの人のところに集まってくるのが、お隣の県民としてはいささか悔しかったりするわけなのだ。
■ナガハ「モ」先生インタビュー出演、追加情報。
福岡KBCラジオの午前の帯番組「ブギウギラジオ」(9:00〜12:00)。
10/20(火)オンエアーで電話インタビューあり。
岐阜FMの午前の帯番組「Morning Bird」(7:30〜10:00)。
10/21(水)オンエアーで電話インタビューあり。
『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』
(文:永濱敬子 漫画:いのうえさきこ 発売:講談社 税込1050円)

Posted by いのうえさきこ at
05:05
│『食わせろ!県民メシ』
2009年10月11日
鮒寿司
『食わせろ!県民メシ』のネタとして、やはり最初は私の地元である滋賀の名産・鮒寿司の話を。
名産、と書いたものの、いまや滋賀の人間でも祝い事の場所ぐらいでしか口にしていないかも。お若い方なら特にそう。まして県外なら、よほどの酔狂以外、積極的に食べている人はいないと思われる。
一番の理由はご存知の通り「におい」だ。
例えるならウォッシュタイプのチーズを数日放置したような、すっぱいような、目にしみるような、ひょっとしてフェロモンのような、でも悲しいような、なんとも形容しがたい
とってもいいにおい。
しかしながら、うちの家族はその鮒寿司をなんだかんだでしょっちゅう食べていた。
実家では琵琶湖の沖島(知らない人も多いのだが、琵琶湖には4つの島があり、そのうち沖島には400人以上の人が住んでいる)のとある漁師さんと契約して鮒寿司を樽ごと買っている。
で、この漁師さんの漬ける鮒寿司がそりゃもう絶品で。
安いものではないので「何かあったとき」にしか食べないようにしているのだが、なにせ家族全員根っからのフナズシストなので、消費を抑えるのも一苦労なのだ。
「娘が里帰りしたから」といっては食べ、「息子が家に寄ったから」と言っては食べ、「孫が賞をもらったから」といっては食べ、「お正月だから」「お盆だから」「墓参りだから」「秋祭りだから」「春祭りだから」「親戚が集まったから」「お客さんが来たから」当然食べ、まあ結果的には年がら年中「食べたいときに」食べている。
でもこうして書き並べてみるとやはり、「いいことがあったとき」食べていたのだな。
だから私にとって鮒寿司の匂いと味は、いつも嬉しい、楽しい記憶と共によみがえる。
本日、この本の献本分が届いたので、実家に一冊送っておいた。
明後日あたり、父も母も「不肖の娘が新しい本を出してもらった」と言って、鮒寿司を食べているに違いない。
『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』
(文:永濱敬子 漫画:いのうえさきこ 発売:講談社 税込1050円)

名産、と書いたものの、いまや滋賀の人間でも祝い事の場所ぐらいでしか口にしていないかも。お若い方なら特にそう。まして県外なら、よほどの酔狂以外、積極的に食べている人はいないと思われる。
一番の理由はご存知の通り「におい」だ。
例えるならウォッシュタイプのチーズを数日放置したような、すっぱいような、目にしみるような、ひょっとしてフェロモンのような、でも悲しいような、なんとも形容しがたい
とってもいいにおい。
しかしながら、うちの家族はその鮒寿司をなんだかんだでしょっちゅう食べていた。
実家では琵琶湖の沖島(知らない人も多いのだが、琵琶湖には4つの島があり、そのうち沖島には400人以上の人が住んでいる)のとある漁師さんと契約して鮒寿司を樽ごと買っている。
で、この漁師さんの漬ける鮒寿司がそりゃもう絶品で。
安いものではないので「何かあったとき」にしか食べないようにしているのだが、なにせ家族全員根っからのフナズシストなので、消費を抑えるのも一苦労なのだ。
「娘が里帰りしたから」といっては食べ、「息子が家に寄ったから」と言っては食べ、「孫が賞をもらったから」といっては食べ、「お正月だから」「お盆だから」「墓参りだから」「秋祭りだから」「春祭りだから」「親戚が集まったから」「お客さんが来たから」当然食べ、まあ結果的には年がら年中「食べたいときに」食べている。
でもこうして書き並べてみるとやはり、「いいことがあったとき」食べていたのだな。
だから私にとって鮒寿司の匂いと味は、いつも嬉しい、楽しい記憶と共によみがえる。
本日、この本の献本分が届いたので、実家に一冊送っておいた。
明後日あたり、父も母も「不肖の娘が新しい本を出してもらった」と言って、鮒寿司を食べているに違いない。
『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』
(文:永濱敬子 漫画:いのうえさきこ 発売:講談社 税込1050円)

Posted by いのうえさきこ at
19:31
│『食わせろ!県民メシ』
2009年10月10日
『食わせろ! 県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ 』
久々に更新しようとPV数などをのぞいてみたら、わずかながらも一定数の方がのぞきに来てくださっていたようで、ただいま盛大にうれし泣き中のいのうえです。
トップに脳みそ画像を置きまま半年以上放置したことも、今となっては反省できない自分のつるつる脳への暗示だったのかと思ったりもしましたが、もちろんそんな意図はさらさらなく。
ごぶさたしておりました。
このような共著本がもうすぐ書店に並びます。
『食わせろ! 県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ 』
(文:永濱敬子 漫画:いのうえさきこ 発売:講談社 税込1050円)

ISBN-10: 4062157780
ISBN-13: 978-4062157780
中身は『まんがライフオリジナル』(竹書房)にて、足掛け4年連載していたものをまとめたもの。
全国47都道府県の名物料理と呼ばれるものを食べ歩いた(とはいえほぼ都内調達ですが)、血と汗と編集経費の縛りと胃袋のせめぎあいの軌跡です。
数年前の漫画になるので、今読み返すと自分的にはこっぱずかしい部分も多々あるのですが、この連載の取材自体はひたすら楽しかった思い出しかありません。
偉丈夫ならぬ胃丈夫・ナガハマ先生、連載当時の担当編集N女史、そして私の女3人で、各県の郷土料理を堪能しながらああだこうだと語り合う。
気の合う、そして胃袋の合う人間と同じ料理を囲んでおしゃべりすることほど楽しく幸せなことは、そうそうないような気がします。

ちら見せ。
子供の頃はなんとも思わなかった地味〜な郷土の味も、大人になって食べると不思議な懐かしさと、他県の人間には説明しがたい強烈な魅力を感じたりするもの。
取材のときにしみじみ思った、そんなうきうきとした気分を感じ取ってもらえる本に…なっていれば幸せです!
というわけで長期にわたるブログの休業空けリハビリ記事として、今後ぼちぼちと、この『県民メシ』関連の思い出エピソードなどを綴っていきたいと思います。よろしければおつきあいください。
アマゾンでは絶賛予約中。
書店では週明けあたりに並ぶ予定です。
見かけたらどうぞ手にとってやってください。
「紹介してやってもよい」と思われたプレス関係の方がいらしたら、右欄下記の「オーナーにメッセージを送る」までぜひにご一報を。
オーバーオールの似合う単行本担当編集S君が、ありったけのこってり味で対応させていただきます。
ちなみにS君の尽力でさっそくナガハマ先生が電話取材でラジオ出演決定です。
●10月13日 15:10〜15:20 山陽放送「ごごラジViViっと」
美人ライター(記号)の顔は確認できませんが、周波数の合う方がいらしたら、ぜひともお聴きください。
どうぞよろしくお願いします。
トップに脳みそ画像を置きまま半年以上放置したことも、今となっては反省できない自分のつるつる脳への暗示だったのかと思ったりもしましたが、もちろんそんな意図はさらさらなく。
ごぶさたしておりました。
このような共著本がもうすぐ書店に並びます。
『食わせろ! 県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ 』
(文:永濱敬子 漫画:いのうえさきこ 発売:講談社 税込1050円)

ISBN-10: 4062157780
ISBN-13: 978-4062157780
中身は『まんがライフオリジナル』(竹書房)にて、足掛け4年連載していたものをまとめたもの。
全国47都道府県の名物料理と呼ばれるものを食べ歩いた(とはいえほぼ都内調達ですが)、血と汗と編集経費の縛りと胃袋のせめぎあいの軌跡です。
数年前の漫画になるので、今読み返すと自分的にはこっぱずかしい部分も多々あるのですが、この連載の取材自体はひたすら楽しかった思い出しかありません。
偉丈夫ならぬ胃丈夫・ナガハマ先生、連載当時の担当編集N女史、そして私の女3人で、各県の郷土料理を堪能しながらああだこうだと語り合う。
気の合う、そして胃袋の合う人間と同じ料理を囲んでおしゃべりすることほど楽しく幸せなことは、そうそうないような気がします。

ちら見せ。
子供の頃はなんとも思わなかった地味〜な郷土の味も、大人になって食べると不思議な懐かしさと、他県の人間には説明しがたい強烈な魅力を感じたりするもの。
取材のときにしみじみ思った、そんなうきうきとした気分を感じ取ってもらえる本に…なっていれば幸せです!
というわけで長期にわたるブログの休業空けリハビリ記事として、今後ぼちぼちと、この『県民メシ』関連の思い出エピソードなどを綴っていきたいと思います。よろしければおつきあいください。
アマゾンでは絶賛予約中。
書店では週明けあたりに並ぶ予定です。
見かけたらどうぞ手にとってやってください。
「紹介してやってもよい」と思われたプレス関係の方がいらしたら、右欄下記の「オーナーにメッセージを送る」までぜひにご一報を。
オーバーオールの似合う単行本担当編集S君が、ありったけのこってり味で対応させていただきます。
ちなみにS君の尽力でさっそくナガハマ先生が電話取材でラジオ出演決定です。
●10月13日 15:10〜15:20 山陽放送「ごごラジViViっと」
美人ライター(記号)の顔は確認できませんが、周波数の合う方がいらしたら、ぜひともお聴きください。
どうぞよろしくお願いします。
2009年03月26日
トワイライトな脳みそ
TVぴあ取材で映画『トワイライト〜初恋〜』イベント試写会。
乙女の願望が一から十までぎっちぎちに詰まっためくるめくラブストーリー。
女性ホルモン出すにはうってつけのステキ映画です。
ホルモンつながりというわけではないですが、写真は本日、東中野の串焼き屋さん「大成」で食べた「ブレンヅ刺」。
ありていに言うと豚の脳みそです。
仕入れの段階で人肌(豚肌?)だそう。
くどくなく、しかし脳みそに求めるこくがあり、ものっすごさわやか。
ドーパミン出まくりのとろける体験でした。
お金を出して体験できるおすすめ恋愛です。
乙女の願望が一から十までぎっちぎちに詰まっためくるめくラブストーリー。
女性ホルモン出すにはうってつけのステキ映画です。
ホルモンつながりというわけではないですが、写真は本日、東中野の串焼き屋さん「大成」で食べた「ブレンヅ刺」。ありていに言うと豚の脳みそです。
仕入れの段階で人肌(豚肌?)だそう。
くどくなく、しかし脳みそに求めるこくがあり、ものっすごさわやか。
ドーパミン出まくりのとろける体験でした。
お金を出して体験できるおすすめ恋愛です。
Posted by いのうえさきこ at
22:50












