2016年05月12日

初動の衝動

「漫画家さんのおいしいさしいれ」で3P描きました。

食の好みって千差万別で、若い時はなんにも考えずホイホイいろんな人にいろんな食べ物をあげたりすすめたりしてきましたが、最近はどうもためらってしまうことが多くなってきてます。
加えて価格とかタイミングとか立場とか関係性とか、もろもろ熟考したあげく、はずしてしまったり。

数々の失敗を繰り返した今は、最初の気持ちにのっとって、無心でさしいれることにしています。


最近漫画描くとき、悩んで考えこんで止まってしまうことが増えたのですが、
そういうことなのかもなーとか思ったりするわけです。


つらつら考えてしまう性分は、たぶん一生変わらないのです。  


Posted by いのうえさきこ at 13:29

2016年04月26日

セカオカマラソン

中年の手習いでトボトボ始めたジョギングから5年、今年の冬、福島の「いわきサンシャインマラソン」ではじめてのフルマラソンを完走し、ドーパミン大放出させながら周囲にその喜びを触れ回っていたら、大変お世話になっている方から「うちの地元のマラソンにも出なよ」と言われたもので調子に乗ってうっかり5月のフルマラソンにエントリーしてしまったのですが。

本日昼間の気温がいきなり25度の夏日。



ということを一年ぶりに思い出しました。
まあ冬だってビールは飲んでいたわけですが。

とりあえずこれからエアコンの効いた24時間ジムで走ってきます。
汗をかいたらビールはさらにおいしくなるはずです。

日本どころか東京からも一歩も出ず世界中のメシを食べる漫画『セカオカ』更新してます。
今回は、じめじめむしむしな日本の夏でも食欲大増進のマレーシア料理。
web版クーリエ・ジャポン有料会員記事らしいですが、いまなら絶賛無料開放中です。
ビールにもよく合うペーパーチキン、おすすめです。  


Posted by いのうえさきこ at 22:32

2016年04月01日

「ひめくりさきこ」が来た

全国の朝ドラウォッチャーの皆さん、おはようございます。
「あさが来た」が終わってしまうなんて、とうてい信じられませんが、
泣いても笑ってもついに明日が最終回。

私もここ一週間は毎朝
「新次郎はん!」
と泣きながら始まっているわけですが。
そんな美しい涙もひっこむお仕事「ひめくりさきこ」
本日10時からwebマガジンCobaltサイト内で始まります。
↑なんか私のPCでは全然うまく見えないのですが、公式Twitterでは復旧済らしい。いずれなんとかなるでしょう…



本日4月1日より毎日1ダジャレを更新、
来年3月31日まで365ダジャレを掲載していきます。



泣いても笑っても、必ずまた新しい朝はやってくる。
くだらないことも、積み重ねればきっと何かが見えてくるはず。

365日のダジャレチャレンジ「ひめくりさきこ」を
よろしくお願いします。  


Posted by いのうえさきこ at 06:43お仕事

2016年01月28日

さよなら『TVぴあ』

『TVぴあ』最終号、絶賛発売中です。



創刊から28年。
私が関西版で初めて仕事をさせてもらってから数えても、実に20年近く。
寂しい、なんて言葉ではとうてい言い表せないほど数々の思い出を作ってもらった雑誌でした。

かつてTVがパワフルだった時代。
雑多で下世話で妙にエロくて、それゆえおっそろしく魅力的でキラキラしていた時代に、TV誌という紙の媒体でがっつり仕事としてかかわらせてもらえてたことは本当に幸せでした。
今後紙の雑誌もTVも、主流の座からは退いていくのでしょうが、過去を振り返って懐かしむだけの老人にもなりたくありません。
私の「紙雑誌」好きや「紙本」愛やTVラバースタンスはこれからも熱く継続していきます。

でも、ここがひとまずの区切りです。

そんなわけで今号の、そして最後の『TVぴあ』ボツネタを↓
(あ、最終号にはちゃんとしたほうのネタが掲載されてますよ)



追記

『TVぴあ』休刊号の肝心の中身について書き忘れてました!
28年間のプレイバックとして記事やグラビアや表紙をピックアップした構成で、TVやエンタメの潮流を一望できる保存版としてかなりおすすめ。
嵐やSMAP関連は単独特集にもなってますよ。
  


Posted by いのうえさきこ at 18:15お仕事

2015年12月22日

重い思いの未来 

黒猫のお兄さんから「重いですよ」と言われて手渡された荷物が

本当に重かった。

中身はこれ。
『世界の動物遺産 世界編/日本編』(集英社)



この高さの入る本棚スペースがなかったので、リビングの腰棚に置いてみた。
ちょっとした隙間家具のようなボリューム。


実はこれ、ちょっとだけ仕事をした雑誌のパーティーでの抽選会で当たった賞品なのです。
集英社創業90周年企画というだけあって、隅々まで力とプライドのこもった超豪華本。
いやーありがとうございますありがとうございます。
これが当たったとき永世担当さん(と私が勝手に思っている今はとても偉い人)から
「まったく貢献してない人に当たってしまったわあ♡」
と本人に向かってさわやかに微笑まれたことなんて、とうに忘れましたよええ。

だってもうこれ、端から端まですばらしい写真集なのですよ。


ボックスに収められた重厚感あるクロス装丁。


美しすぎる「世界編」の見返し。


ストイックなたたずまいを感じる「日本編」。


ヒロオビフィジーイグアナ。鼻の周りの黄色いウロコがポイント。


コモドオオトカゲの皮膚感かっこ良すぎる。


ガラパゴスゾウガメの面構えはんぱない。

ついつい趣味のは虫類ばかり出しちゃってますが、もちろんほ乳類も鳥類も魚類もみっしり掲載されてます。


日本編は世界編に比べて派手さはないものの
しんと静かな迫力と色彩がたまらんです。

…ナショナルジオグラフィック級の写真家が撮った写真を自分のカメラで撮るというむなしい行為はこのへんにして。

世界中の絶滅危惧種のキメ写真と詳細データがみっしりつまった、圧巻のB4版全798ページ。
そりゃ重くもなるわな。

けれど、この重さは、カウントダウンが始まっている動物たちの存在の重さであり、私たち人類にとって未来の地球への責任の重さ。

扱いにはとんでもなく難儀するし、不便なことだらけだけれど、これはもう絶対、紙でなければいけなかった写真集。
などと思いをはせている年末なのです。  


Posted by いのうえさきこ at 17:25

2015年12月04日

『うまなみ』から『食わせろ!』から『味自慢!』へ

ブログを更新しようとしたらIDとパスワードをセットで忘れてて、問い合わせるのを後回しにしていたらもう師走、というわりとありがちな日々を過ごしておりました。

ナガハマ先生こと永浜敬子さんとの共著

『食わせろ!県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ』(講談社)

の中国語繁体字版ができました。
現地のタイトルは

『味自慢! 日本47都道府縣美食地圖』



出版社のクレジットには「遠足文化」とあります(なんかかわいいな)。

漫画部分の書き文字が、すべて漢文調の書き文字に置き換えられており、
台湾のスタッフによるその膨大な作業工程を思うと、我涙的感傷浸臥…



ちなみにこの連載、雑誌掲載時のタイトルは

『うまなみグルメ国体』

でした。
今思うとなんでこのタイトルつけちゃったんだろう、ナガハマ先生、編集Nさん。
いや、好きなんだけどね。
と、今よりちょっと若かった頃の自分のセンスに思いをめぐらす、そんな年末進行中です。  


Posted by いのうえさきこ at 16:39『食わせろ!県民メシ』

2015年07月23日

髪は女の

先日、友人主宰のスナックイベントがあり、ホステスとしてお手伝いさせてもらいました。

で、せっかくなのでプロの銀座ホステスさん御用達の着物レンタル店で、ヘアメイク込み込みで上から下までチーママ風に着付けてもらったのですが、そのとき思ったこと。

中年の和髪は日本家屋の瓦屋根のようであれ。

庇はがっつり出せ→人生の風雪避けになる。
黒々と艶を出せ→本体の経年劣化をごまかせる。
とにかく高く盛れ→それなりに風格が出る。

どんなものにも意味はあるんですねえ。





  


Posted by いのうえさきこ at 18:17常なる日々

2015年04月09日

四月になれば彼女は

お腹の半分側がやたらピリピリ痛むので、そうじゃないかなーと思って近所の皮膚科に行ったら案の定、帯状疱疹という診断がくだりました。

まー帯状疱疹っていったらあれよね、やっぱ疲れがたまってたのよね、日本人だもの、お花見シーズンはいろいろいろいろ桜を堪能しなきゃいけなかったからね、今年の花は今年のうちに、っていうじゃない、仕方ないよだってそこに花があるんだから、やっぱりこんなときは疲労回復をはかるべくゆっくりおいしい

先生「お酒は飲まないでくださいね」

なんでバレた。



当分お酒はそこそこにして全力で免疫力をつけ、乗り切りたいと思います。
  


Posted by いのうえさきこ at 19:14常なる日々

2015年03月16日

今月のボツ原稿



清見、せとか、はるみ、デコポン、土佐文旦…
この時期みかんがうますぎてうますぎてたまらんとです。
お歳暮にいただいた「紅まどんな」も、目の覚めるぷりぷり加減とジューシィさでした。

しかしながら私の根幹にあるみかんは、庭にみかんの木を植えていたご近所さんから毎年分けてもらっていた、無骨で皮がかたくて顔がくしゃくしゃになるほどすっぱかった、でも大好きだったふつうのみかん。
商品にはならなくても、流通はしなくても、愛されることはできるはず。

と、ボツ原稿を毎月堂々とさらす言い訳はここまでにしといたるわあー。  


Posted by いのうえさきこ at 15:20お仕事

2015年02月20日

ちょっと考えてみたんだもんじゃー

先日、あさって22日にスタートする新しいスーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の製作発表に行ってきました(詳細は『TVぴあ』連載中「TVの細道」にて)。

「忍者」モチーフだから「ニンニンジャー」。

それ、ありなんだ!

というわけで考えてみました。
名付けて「月島戦隊モンモンジャー」。

まずはテッパンの一番人気


もち明太チーズのアカモンジャー


資金力が大人の魅力


かき味噌のチャモンジャー


いつだって子どもたちの味方さ


カレー味のキモンジャー


通におすすめ


釜揚げ桜えびのモモンジャー


表情のわかりにくさがミステリアス


イカスミゲソのクロモンジャー

必殺技は「肩甲骨はがし」と5人のフォーメーションで決める「熱々テッパン土手決壊攻め」。


食べ物関係なだけに、「アオモンジャー」が考えつかず、モチーフがもんじゃゆえ形での差別化が厳しかったのですが、ブラッシュアップの余地はまだありそうです。
もんじゃ関係者の方々、よければお使いください。

もんじゃとビール奢ってくだされば、著作権フリーです。




  


Posted by いのうえさきこ at 13:57常なる日々

2015年02月15日

今月のボツネタ

「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(テレビ朝日)のことを書こうと思っていたのですが、今年から2月22日が「ニンニンニン」の「忍者の日」ということで、急遽放送予定が22日(日)になったので、久々のボツネタです。



まあすべて先クールの連ドラなので、なにがなんだかって感じではありますが。

ちなみに世界三大アニキの一人・水木一郎様の生歌と生「ゼーッッッッッット!」を初めて聴いたのは池袋のライブハウス、『TVぴあ』の取材ででした。
次号の25日発売号、リニューアルです。
  


Posted by いのうえさきこ at 17:08お仕事

2015年02月07日

ちょうせい豆乳くんと整え中

今月22日、「ふかやシティハーフマラソン2015」を走るつもりなのですが。
同日開催の東京マラソンの抽選に落ちたから、というわけでは決してなく。

日本豆乳協会公式マスコットキャラにして、カルトな人気を誇るゆるキャラ、
「ちょうせい豆乳くん」に伴走するという栄誉にあずかったからなのです。

画像無断借用

この機に豆乳周辺情報を改めて勉強しなおしてみて

調製豆乳は「調
無調整豆乳は「無調

と書き分けることを学びました。

じゃなくて。

まずはちゃんとトレーニングしなきゃなのです!
なんせもうかれこれ2か月はランニングをサボっているのです。
一方「ちょうせい豆乳くん」は、空気抵抗ありまくりのボディではありますが、
毎日豆乳飲んで元気ハツラツイソフラボーンなのです!!
平静を装ってはおりますが、正直、あせりまくっているのです!!!

ちなみにちょうせい豆乳くんとのハーフマラソン顛末、
うちで描いてもいいよとおっしゃる媒体がおありでしたら、ぜひご連絡ください。


  


Posted by いのうえさきこ at 15:36常なる日々

2015年01月28日

ブツブツ物欲

物の管理がきちんとできない性分もあって、買い物を控えていた昨今ですが、久々に欲しい物ができました。

卓球台としても使えるワークテーブル。


卓球台メーカー「三栄」×オフィス家具メーカー「プラス」ブランド「ガラージ」コラボ。

(↑一応リンクははりましたが、成功報酬とかはありません)

このテーブルを仕事場においた状態をいろいろ妄想中です。
中央をネットで区切り、片面で御飯を食べ、片面で仕事をすれば、メリハリもできていいんじゃない?

とか。

お値段もなかなかのものですが、それ以上の問題は、
いざ卓球をしたくなったとき、テーブルにのせた荷物を片付けるのに、仕事以上の労力を使うであろうこと。

都会で暮らす上でのなによりのぜいたくは、物がない空間なのだということをひしひしと感じるのです。  


Posted by いのうえさきこ at 12:45常なる日々

2015年01月22日

『今井舞がゆく! 気になる「あそこ」見聞録』

いまさらですが、あけましておめでとうございます。

この年末年始、私はインフルエンザに罹ってしまい、


東京の自宅にこもりきりで、お正月らしい記憶がほとんどありません。
結果的に見事に流行の先端を走ってしまったわけですが、まあ帰省前だったので、


無駄に帰省して東海道線沿線にインフルエンザ菌を巻き散らかさなくて本当に良かった。

それだけが救いです。

気を取り直してご案内です。
今井舞氏の新刊に絵を描かせていただきました。



『今井舞がゆく! 気になる「あそこ」見聞録』(今井舞著/新潮社)


今井氏はもともとは美容ライター、らしいのですが(自慢じゃないですがコスメ関係にとんと詳しくないもので)、週刊誌でTVの辛口批評のほうがそうとう有名な売れっ子ライターさん。
年齢キャラ私生活交友関係まったく不明で、こんな仕事しておきながらガラケー使い、いまどきブログもTwitterもFacebookもLINEもなんにもしていない、ネットで検索しても根拠のない噂ばかりで、ほぼ個人情報が出てこない、なかなかややこしくてめんどくさい(もちろん褒め言葉ですよ今井さんほほほ)人物なのです。

で、そのめんどくさい性格を生かし、世の中のちょっとめんどくさい「あそこ」や「あそこ」に入り込んで今井舞の目で切り込んだのがこの一冊。

文章と漫画という、表現方法は違えど、取材ものはわりかしこなしてきたと自負する私としては、こういう類いの本は必然的に見る目が厳しくなるわけで


はい、悔しい面白いです。

ぜひお手にとってみるがいいと思います。

今年は、せめて週に一度はブログを更新し、生存証明をすることが目標。
と、2015年元旦、体温39度の大フィーバー中に思いました。

今年もよろしくお願いします。  


Posted by いのうえさきこ at 20:47

2014年12月15日

「深夜食堂 3」

現在じんわり放映中、深夜の危険な食欲増進ドラマ『深夜食堂 3』に、いち通行人として一瞬だけチラ映りします(たぶん)。

放送はTBSで明日火曜深夜1時11分放送ぶん、第九話「レバにらとにらレバ」回(いま気づきましたが、関西は先行放送で7日に放送済みだった…)。

一見ただ歩いているだけですが、「人生の深い哀愁を背負った中年女」という私の練り込んだ役づくりを読み取ってください。
映るのは1秒ぐらいなので、きっと集中力がものを言います。



そして明日からわたしのことを「小林薫と共演した女」と呼んでください。


……ええ、本当にすみません。  


Posted by いのうえさきこ at 17:15常なる日々

2014年10月29日

「セカオカ SEKAI NO OKAWARI」

本日「TVの細道」(『TVぴあ』連載中)取材で、スピリチュアル芸人・はやぶさゆか氏に霊視をしてもらったところ、

「あなたはアピール下手! 
もっとやり手キャバ嬢のように営業すべき」


と、ものすごく思い当たることを言われたので、宣伝いたします。

『クーリエ・ジャポン』(講談社)で新連載始まります。


こういう表紙です。

漫画のタイトルは「セカオカ  SEKAI NO OKAWARI」

タイトルがどこかの人気バンドとかぶっているような気がするのは、気のせいです。



志と頑丈な胃袋を持ちつつも、脳みそと資金の追いつかない若き主人公・知世ちゃんが、夢実現のために都内近郊の世界各国料理を食べまくる漫画です。
4Pですがフルカラー。
初回は町田のカンボジア料理「アンコール・トム」で食べてます。

カンボジアには別の雑誌取材で一度だけ訪れたことがあるのですが、当時どの食堂に行っても感じていた「匂い」の正体が、今回の取材で判明したことも、大いなる発見でございました。

ちなみに『クーリエ・ジャポン』12月号の第一特集
「その悩みの答えは『プロフェッショナル』が知っている」。
タイトル通り、各界の第一人者がお悩みに答えているのですが、
そのなかの「プーチン悩み相談室」がめちゃめちゃ面白いです。

ロシアには「プーチン・ホットライン」なる人気TV番組があるらしいのですが、なんとこれプーチン大統領本人がスタジオ出演し、約4時間、ロシア国民からの質問にかたっぱしから答えまくるという、超画期的なプログラムなのです。

Q 北方領土をどうするおつもりですか?

というサハリン大学生のシビアな問いから

Q いつになったらファーストレディにお目にかかれるのですか?

というプライベートに踏み込みまくった下世話な問いまで、
どんな質問にも毅然と答えるプーチンのゆらがない姿勢には、思わず笑

…いや、尊敬せずにはいられないのです。

まあ北方領土は日本のもんですけどね。



おそロシア。


はやぶさゆか氏に霊視していただいた顛末は、11月19日発売の『TVぴあ』連載中「TVの細道」にて。

  


Posted by いのうえさきこ at 23:50お仕事

2014年08月15日

今号のボツ原稿

こんなネタを終戦記念日にアップするのもどうかとは思いますが、仕事の合間にうっかり
NHKスペシャル「狂気の戦場 ペリリュー~“忘れられた島”の記録~」
を観てしまい、あげく大量の仕事を積み残し、ダブルでダウナーな気持ちをひきずりつつ、本日からRSRに参戦してきます。

戦う相手は自分自身です(ドヤ)。


  


Posted by いのうえさきこ at 04:47

2014年07月12日

辞書のほん

大修館書店が無料配布している辞書のPR誌『辞書のほん』14号に、萩尾望都さんと穂村弘さんの対談が掲載されてます。





相変わらず神々しいご尊顔。
対談の冒頭でも、穂村氏が萩尾先生のことを「神様仏様っぽさ」があるという表現をされてます。



一部作品をのぞき、すべてのストーリーは連載開始時から全体像が見えているそうで
「物語ができあがる前に重要事項が浮かんでくる感覚があるんです」
とおっしゃってます。

それって
「萩尾さんの中でタイムスリップが起きているようなものですね。作品が完成した時点から、今描いている自分に『ここに伏線を入れよ』という指令が来る。」(穂村)
ということで。

面白い漫画を描ける作家の感覚って、やっぱりすごいんだなあ。

ほかにも『11人いる!』の続編構想のネタバレがあったり。
非常に読み応えのある対談です。
能楽師・安田登氏のが語る「大漢和辞典」も面白い。

さらにさらに。

なんと私の漫画が巻末に連載されてます。

今回のテーマはセミと高校野球です。

この充実度でなんと無料。
書店に足を運べば手に入るので、個人情報を抜かれることすらありません。
ああすばらしい。

配布書店はこちら

今回の日記書いててふと思いましたが、本当に言いたいこと後出し、前書きが長い作家って果たしてどうなんでしょう。

  


Posted by いのうえさきこ at 14:09お仕事

2014年07月10日

HERO

本日は『TVぴあ』で連載中の「TVの細道」取材。
13年ぶりに復活した『HERO』のドラマ会見のため、お台場のホテル日航東京。


お土産の『HERO』どら焼き。

最高視聴率36.8%という驚異的数字をたたき出した伝説のドラマなので、観ていらした方も多いことでしょう。
いや本当にかっこよかったんですよ。木村拓哉演じる久利生公平という検事と、城西支部の面々が。

で、会見では当然13年前なにしてたか的な話になったわけですが、それは次回発売『TVぴあ』を読んでいただくとして。

13年前の2001年、私が何をしていたかと思い出してみたら、ちょうど単身上京してきた年。
まさに『HERO』の第一回がOAされる1月8日月曜日に、東京での初めての朝を迎えていたのでした。

漫画でもさんざんネタにしてきたので、以下、ざっくり説明いたしますと。







「私は東京に歓迎されてないんじゃないだろうか」

とまで思ってしまった、私のそのときの気持ちは、本日の台風8号接近中のお台場の空のようで。


人は「寒い」という、ただそれだけで泣けるんだなあ。
と、感じたことを覚えています。

あれから13年。
私は相変わらずかっこ悪いままで、まだ伝説も作れていませんが、一応笑って生きてます。
  


Posted by いのうえさきこ at 22:02

2014年06月22日

落書きカフェで帰らざる日々を思う

期間限定GINZA RAKUGAKI Café&Bar by Pentelで落書きしてきました。

店内コンセプトと他のお客さんのセンスあふれる落書き具合は、リンク先のインスタグラムを拝見していただくとして。


当日ごいっしょした面々。


合作「富士と鷹となす」。


大阪ストラット。

私が描くとオシャレ感皆無なのではありますが、いや楽しかったです。
ペン先がつぶれるほどに力をこめ、ぐりぐり書きなぐる感触。
壁に床に柱の隙間にテーブルに窓に、ありとあらゆる隙間をねらって、どうでもいい絵を描く快感たるや。

最後、おのおの理想のカレシ絵を描こうという女子っぽい試みをしてみた結果。

タッチはそれぞれではあるのですが、「絵の中のカレシ」は、なぜかみな「普通」を絵に描いたような顔をしています(いや、絵に描いてるんだけど)。

ご婦人方も熟成し、経験を重ねると、たどり着くところはここなのかもしれません。


  


Posted by いのうえさきこ at 23:59常なる日々